撮影/阪本勇 (C)ONE Championship
ONE SAMURAI 4
2026年10月17日(土)東京・有明アリーナ
※U-NEXTにてLIVE配信
▼第12試合 ONEバンタム級(-65.8kg)キックボクシング世界タイトルマッチ 3分5R
〇ジョナサン・ハガティー(英国/王者)=1.0107/143.6LBS(65.1kg)
[3R 0分42秒 TKO]※レフェリーストップ
×秋元皓貴(EVOLVE MMA/POD/挑戦者)=1.0128/144.6LBS(65.6kg)
※ハガティ―が防衛に成功。
ハガティーは7歳からムエタイを学び、12歳からアマチュアで試合を開始。2016年4月にISKAムエタイ世界スーパーフェザー級王座を奪取し、2018年5月にはWBCムエタイ世界スーパーフェザー級インターナショナル王座も奪取。2019年1月からONEに参戦すると、5月の2戦目でサムエーを破りONEフライ級ムエタイ世界王者に。同王座はロッタンに奪われるも、2023年4月にはノンオーをKOしてONEバンタム級ムエタイ世界王座に就き2階級制覇、11月にファブリシオ・アンドラージにKO勝ちでキックボクシング同級王座も獲得して統一王者となった。
2024年9月、スーパーレックに49秒KOで敗れてムエタイ王座は手放したが、2025年2月にウェイ・ルイを破りキック王座の初防衛に成功した。その後、怪我の治療のため戦列を離れ、約1年2カ月ぶりの試合となった2026年4月の与座優貴戦でテクニシャンぶりを発揮し、2度目の防衛に成功。戦績は24勝(16KO)5敗。

秋元は2019年1月からONEに参戦し、3月のヨゼフ・ラシリ戦でプロ初黒星を喫するも、その後は5連勝で2022年3月にカピタンを破りONEキックボクシング世界バンタム級王者に。2022年11月のペッタノン戦でスプリット判定負けし、王座を失ったが試合後ペッタノンに禁止薬物の陽性反応が認められたため、ペッタノンの王座は剥奪となっている。
2024年5月、約1年半ぶりの試合となったウェイ・ルイ戦で判定負け。9月のイリアス・エナッシにも判定負けで3連敗を喫したが、2025年3月のONE日本大会でジョン・リネカーを判定2-1に破り、連敗を脱出。11月の日本大会ではルイと再戦し、判定勝ちでリベンジした。2026年4月の日本大会では、KNOCK OUTのエース・久井大夢とONEバンタム級(-65.8kg)で対戦し、体重超過の久井を判定2-1で破っている。戦績は29勝4敗。

1R、ハガティーは右に左とスイッチするハガティーはサウスポーになると左ミドル、秋元の右ローはバックステップでかわす。ハガティーの左ローに秋元は左フック。前蹴りで突き放すハガティー。秋元は右ボディストレート、ハガティーは左ミドルを狙ってくる。


秋元は踏み込んでの左ボディ、ハガティーは右カーフを蹴ると右ストレート。ハガティーの右ストレート、前蹴りで後退する秋元だが右ボディストレート、左フックを返す。ハガティーの左ストレートには秋元が右ハイ。前に出る秋元にハガティーが右ストレート、秋元も左フックを打ち返す。ハガティーは右目上から出血。


2R、秋元の左ミドル、ハガティーは前蹴り。秋元の蹴りをスイッチでかわすハガティーは右カーフを蹴る。ハガティーは前蹴りで下がらせると飛びヒザ。スイッチを繰り返すハガティーが左の三日月、秋元が右ミドルを蹴ると左右の連打。さらに前蹴りを連打していくハガティー。


前蹴りを巧みに使うハガティーは踏み込んでのヒザ。秋元の蹴りはスイッチとステップでかわされる。秋元のスーパーマンパンチがヒットするが、ハガティーがすぐに左フックを打って秋元を転倒させる。



3R、ハガティーが左フック、左前蹴り。右にスイッチすると右ロー。右ストレートから左手で上から頭をおさえつけるようにして右ヒザをアゴに突き上げ、ダウンを奪う。


立ち上がった秋元だが、ハガティーが右フック連打から右ヒザをアゴに突き上げるとレフェリーがストップ。ハガティ―はバク転パフォーマンスを見せた。

「3R前のインターバルでコーチに言いました。そろそろヒザを使いましょうか、と。1、2Rはキックボクシングをしっかりして、その後にインファイトからヒザを打つプランでした。あとケージから飛んだ時にヒザを捻ってしまって病院に行かないといけないかもしれないです(笑)」と勝利者インタビューに答えたハガティ―には、最高額の1500万円ボーナスが贈られた。

飛び上がって喜ぶハガティ―は「続けてこういうパフォーマンスをしたいです。日本の皆さん、英国の皆さん、チャトリさん、ありがとうございました。感謝しています、嬉しいです。レッツゴー!」と叫んだ。






