内藤はエストゥピニャンと再戦、北野はロボとの対戦となった(C)ONE Championship
2026年11月7日(土・日本時間)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Fight Night 49』(U-NEXT配信)に日本人選手2名の出場が発表された。
ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rで、内藤大樹(Bell Wood Fight Team)がジョハン・エストゥピニャン(コロンビア)と対戦する。

内藤は2019年からONEを主戦場にして3連勝し、2020年12月の4戦目でジョナサン・ハガティーに判定負け。2022年5月の「ONEムエタイ フライ級ワールドGP」では初戦のスーパーレックに判定負けを喫した。その後は連敗を喫することもあったが、2025年6月のジョハン・エストゥピニャン戦(ONEムエタイ)でダウンを奪う完勝。27連勝中だったエストゥピニャンに黒星を付けた。さらに11月、緊急出場でナックロップとONEムエタイで対戦し、初回KO勝ち。2026年4月には13戦無敗だった陽勇に初黒星を付け連勝中。戦績は38勝13敗。

エストゥピニャンは2025年1月の『ONE 170』に初参戦し、フレディー・ハガティーから右ストレート、右フックで2度のダウンを奪って勝利した。3月の2戦目もアリ・サルドエフに判定勝ち。優れた身体能力からトリッキーに繰り出す攻撃が持ち味。9戦全勝の快進撃を続けていたが2025年6月の内藤大樹戦で初黒星。11月のブラック・パンサー戦でも敗れた。6月、体重超過ながらアキフ・グルザダに判定勝ちで連敗脱出。
前述の通り、この試合は再戦。前回はオープンフィンガーグローブ着用のムエタイルールで行われたが、今回はキックボクシングルールでの対戦となる。
ONEバンタム級ムエタイ3分3Rでは、北野克樹(誠至会)がフェリペ・ロボ(ブラジル/Revolution Muay Thai Phuket)と対戦。

北野は関西の名門・誠至会のエースで、回転系の蹴り技を得意とし“竜巻旋風脚”の異名を持つ。2020年9月にベテランの健太から判定勝利を奪うと、11月にRISE初参戦で当時11戦無敗と勢いに乗る山田洸誓にプロ初黒星を付けた。これまでHOOST CUPウェルター級王座、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王座、NJKF同級王座、WPMFインターコンチネンタル同級王座、IOCインターコンチネンタル同級王座と五冠を獲得。
BOMで行われた「ROAD TO ONE ムエタイ」のウェルター級トーナメントで2023年4月に優勝し、10月の『ONE Friday Fights 38』に初出場。ハリル・キュトゥクチュからヒジ打ちでダウンを奪って判定勝ち。2025年3月に待望の本戦初出場もステファン・コロディに判定で敗れ、2026年2月のレニー・ブラジ戦でも判定負けで連敗となったが、8月にONEで初のキックボクシングルールで嵐舞にKO勝ちして再起を果たした。

ロボは2020年9月からONEに参戦すると、2022年3月には挑戦者の欠場を受けて急遽当時の王者であるノンオーの挑戦者に抜擢されたがKO負け。2024年2月にはONEバンタム級ムエタイ世界王者ジョナサン・ハガティーに挑戦し、多彩なボクシング技術でハガティーを苦しめ、右アッパーで先制のダウンを奪うも3Rに逆転TKO負けを喫した。2024年8月にナビル・アナンにも判定で敗れたが、2025年2月にセーマペッチとの再戦でTKO勝ち。9月にクラップダムに判定負け、2026年5月にはノンタチャイに判定負け、7月にドミトリー・コフトゥンに判定負けと3連敗中。
ONE戦績4勝6敗とはいえ、元タイトルコンテンダーのロボを破れば王座挑戦へ向けて大きく前進する。北野は連勝で勢いに乗れるか。





