▼第5試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R
×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ/Tor Sangtiennoi)
判定0-3
〇ルスタム・ユヌソフ(ロシア/Sinbi Muaythai/Tomahawk Kamilov Team)

スリヤンレックはラジャダムナンとルンピニーの2大殿堂でランキングに名を連ねたほか、タイのテレビマッチである『ワンソンチャイ』フェザー級王者の肩書を持つ。パンチを得意とするハードパンチャーで、激闘派ファイターとして名を馳せ、2019年12月のK-1名古屋大会に初来日。当時K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹と対戦。合計3度のダウンを奪われて判定で敗れるも、そのたびに立ち上がって武居に反撃。3R終盤には猛反撃に出て武居をヒヤリとさせた。

2020年2月にも再来日したが、軍司泰斗に判定負け。ONEには2023年7月の『ONE Friday Fights 25』から参戦し、ONE戦績は11勝(7KO)7敗。2025年3月の日本大会で龍聖に敗れた後は、2連勝して2連敗、また2連勝したが2026年5月にラマダン・オンダッシュに敗れた。11回のパフォーマンスボーナス最多獲得記録を持つ。戦績は86勝32敗。
ユヌソフは2024年3月からONE FFに参戦。初戦で日本の羅向に勝利すると、2026年5月までに無傷の8連勝(2KO)を飾った。通算戦績も17戦無敗。スリヤンレックにとっては厳しい相手が用意された。
スリヤンレックは前日計量で1.7kgの体重超過。ユヌソフに賠償金を支払うことで両選手は試合をすることに同意した。

1R、身長でかなり優っているユヌソフはサウスポーで左ロー、左ミドルからのワンツー。スリヤンレックは潜り込むようにして左右フックを打つが、ユヌソフは上から組んでのヒザ蹴り。スリヤンレックが頭を下げて左フックを打とうとすると、左ヒザを突き上げる。

左ハイも蹴るユヌソフは、軽々とスリヤンレックの顔面へ左ヒザを届かせる。さらに左ストレート。スリヤンレックはフルスイングで空振りし、転倒する場面が目立つ。潜り込むスリヤンレックだがユヌソフが顔面ヒザ、左ミドル。スリヤンレックの被弾が目立った。

2R、ユヌソフが左ハイ、組んでのヒザ。前に出てくるスリヤンレックに後ろ廻し蹴りも。ユヌソフがワンツーを打つと頭を下げるスリヤンレックにまたもヒザを突き上げる。ジャブを突いて右へ回り込むユヌソフを追いかけるスリヤンレックに、ユヌソフの左ストレートが決まる。

前に出て左右フックをフルスイングするスリヤンレック。ユヌソフは左ミドルを蹴るが、スリヤンレックは前に出て思い切り左フックを放つ。左ストレート、前蹴り、左三日月を打つユヌソフが左ボディストレートを突き刺すとスリヤンレックはダウン。

3R、ユヌソフは前蹴り、ヒザ、左ミドルでスリヤンレックのボディを攻める。それでもスリヤンレックは前に出て右ボディと左フックを打ち、前へ出る。しかしユヌソフの右フックをもらって後退、ヒジと左右フックでダウンを奪う。
ユヌソフがヒザとヒジで仕留めに行くが、スリヤンレックは右インカーフ。ユヌソフはヒジとテンカオ。ユヌソフが左ミドルで前進し、首相撲からのヒザ。ユヌソフが後ろ蹴り、横蹴りでボディを攻めていったところで試合終了。





