(C)RIZIN FF
2026年10月3日(土)『RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』(長崎スタジアムシティHAPPINESS ARENA)のメディアインタビューが1日、同地にて行われ、セミファイナルで松嶋こよみと対戦するビクター・コレスニックが会見。今回の試合がRIZINとの契約の最後の試合になること、松嶋に勝利し、契約を更新したい思いなどを語った。
▼第9試合 RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
ビクター・コレスニック(Tiger Muay Thai/Kuznya)26勝6敗1分
松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)15勝8敗
コレスニックは、25年6月、1年2カ月ぶり復帰戦で修斗王者のSASUKEを1R KO。9月に王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフに挑戦も1R TKO負け。
26年3月、欠場の相本宗輝の代役・武田光司と71kg契約で急遽対戦し、判定負け。プロキャリア初の2連敗を喫した。
松嶋は、ONEで活躍後、ROAD TO UFCに参戦。26年5月にRIZINデビュー。CFFC王者ライアン・カファロを相手に2Rまで優勢だったが3Rにリバースのブルドッグチョーク“ドラゴンスリーパー”で逆転負け。ともに蹴りも打てるストライカーコレスニックを相手に再起戦に臨む。オールラウンダーの松嶋はいかに得意のレスリングを混ぜられるか。
前回は直前で相手が変わり、全くファイトスタイルの違う選手になった。打撃が得意な(相本)選手向けに練習はしてきたから、今回もそれと同じ
──大会まであと2日となりました。現在の心境を。
「皆さんこんにちは。また日本に来れてとても嬉しく思っています。前回の試合(相本宗輝欠場で緊急参戦の武田光司に判定負け)の後、ちょっと怪我をしてしまいましたので、本当になるべく早く戻ってきたいと思って試合を待ち望んでいました。3カ月間経ちまして、コンディションは今最高の状態にあります。ですでにもう体重は出来上がっていますので、これ以上の減量は必要ありません。全体的にとても順調だと思っています。
今回、私がこの試合は松嶋こよみ選手に対するだけでなく、対RIZINとの試合でもあるという風に言ったところ、本当にたくさんのファンの人たちがそれを支持してくれて、応援しているというメッセージをいただきました。それに対して本当に感謝しています。今もこうしてXを見てみると、本当に私のことを心配してくれて応援してくれる人たちがたくさんコメントをくれています。ぜひそういうファンの皆さんのためにも勝って、そしてこれからもRIZINで戦い続けることができたらいいなと思っています」
──今回の対戦相手の松嶋こよみ選手の印象を教えてください。
「とても強い優れた選手だとは思いますけれども、これまで私はもっと強い選手と戦ってきた経験があります。同じようなレベルの選手、そして似たようなスタイルの選手とも対戦してきました。ですから、特別にこの試合を前にして自分が不安になるとか、焦るとか、そういうことは全くありません」
──今回の試合、松嶋選手とどんな試合展開になるとイメージしていますか。
「まずとにかく見応えのある試合にしたいと思っています。この試合が私のRIZINでの最後の試合になるかもしれませんので、この試合がファンの皆さんの記憶にずっと残るようなものにしたいと思っていますので、ファンのためにスタンドでの戦いでフィニッシュを決めたいと思っています」
──今回がRIZINとの契約の最後の試合ということで、あまりそういうことを自ら発表するファイターというのは多くはないように思いますが、自分から発信して公にしようと思った理由は?
「こういうことを話すことで特に問題があるとは思っていません。私は実際、これまでRIZINで本当に素晴らしい時間を過ごしてきたと思っています。今まで7試合(※今回が7試合目)やってきました。もう自分はRIZINの一部だと思っています。ですから、これが『最後の試合』ではなく、契約をもっと継続してほしいと思っています。それは何よりもまず、ファンの皆さんが私にとって本当に特別な存在だということがあります。先ほども言いましたけれども、もうこの瞬間も今、多くのファンの人たちが私のことを応援してくれています。これが最後だとすると、ちょっと悲しい気持ちになってしまうんですけれども、新しい契約を更新していただけるように、今回は全力を出して戦いたいと思っています」
──試合の結果として勝利することも大事だと思いますけれども、その契約更新のための内容というのも非常に大事になると思います。その辺のバランスはご自身ではどう考えていますか。
「仰る通り、とても重要なことだと思っています。榊原CEOがいつも言っていますけれども、勝つだけではなくて、どう勝つかということがとても大事だと。それは私もそう思っています。それで、前回の試合について言うと自分は、すごく鮮烈な内容を見せたかったんですけれども、武田選手と対戦して、自分がミスをしてしまって、結局目応えのある内容をみんなに見せることができませんでした。ただ、前回行われた『超RIZIN.5』では、正直に言って、シェイドゥラエフ選手とダウトベック選手以外の試合はどちらかというとグラウンドの展開が多い結果になったと思っています。ですから、私は今回は、ぜひスタンドでの激しい攻防をファンの皆さんに見せたいと思っています」
──あなたの美しいキックがたくさん見れるのを楽しみにしています。
「はい、必ずお見せします」
──前回の武田選手との試合で、おそらくキャリアで初めての連敗となったと思いますが、この状況を立て直すために何かこの期間、ご自身の中で変えたところはありますか。
「強いて言うと練習により力を入れるようになりました。いくつか重点的に力を入れて練習をするという点も出てきたんですけれども──まあ、前回の試合について言うと、やはり直前で相手が変わり、全くそのファイトスタイルの違う選手になったので、前回の試合に向けても、実は私はちゃんとその打撃が得意な(相本)選手向けに練習はしてきていました。ですから、今回も、それと同じように、特に大きな変化はなく、しっかりと練習をして準備を重ねてきました。コンディションも最高の状態に今持ってきていますので、それは明後日の試合でお見せできると思います」
──RIZINと再契約したいっていう思いを本当に強く語られていると思うんですけど、これまでセルビアやロシアなどいろいろな団体で戦われてきたと思いますが、コレスニック選手にとってRIZINっていうのはどんな部分が魅力的な団体なのでしょうか。
「私のキャリアを見返してみると、これまで本当に数多くのプロモーションで戦ってきました。ただ、7試合をやったというのはRIZINだけです。この試合をやる間にRIZINEで私はファイターとしてとても成長できたと思っています。やはりファンの皆さんがとても温かく、多分RIZINのファンが一番私にとっては数も多いです。ですから、今やもうすでにRIZINEは自分の2つ目のホームのような気持ちでいます。RIZINのファンの皆さんも、そしてスタッフの皆さんも、もう結構顔なじみの方も増えてきたりしていて、私にとっては本当に特別な存在になっています」
──松嶋選手はコレスニック選手と同じように蹴りが得意で、空手とレスリングのベースを持っています。前回の試合でもライアン・カファロ選手を前半は上回っていたかと思いますが、その実力をどのように評価し、ご自身との相性をどのように考えていますか。
「まず、松嶋選手のスタイルについてはオールラウンダーだと思っています。もうスタンドでもグラウンドでも上手い選手だと思っています。ですから、私のファイトスタイルと彼のファイトスタイルはとても相性がいいと思います。とても見応えのある内容になると思います。私がどんなファイトプランを持っているかというと、本当にシンプルで、とにかく前に出る、前に出てブチのめすと、そういう気持ちになります」









