修斗修斗
キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】リベンジ戦に臨むKiho「前回と違うと思ってもらえる自信はある」、返り討ち狙う世愛「前回と同じように前に前に出て、KNOCK OUTらしく勝ちたい」

2026/09/18 01:09

世愛「今回はディフェンス重視で」


──前戦、5月の常葉でのKiho戦は判定勝ちでした。あの試合を今振り返ると?

「正直、負けたと思いました。確実にクリーンヒットはもらっていたし、もう効いていたので。試合をしていての感覚は、もう確実に負けたなって思いましたね」

──自分の攻撃の手応えはありましたか?

「2Rは自分が攻めている方が多かったと思います。3Rは分からないけど、2Rは確実に取ったなと思いました」

──前回の試合がそういう実感だったということは、今回、世愛選手にとってはダイレクトリマッチになるこの再戦は、望むところだった?

「そうですね。もし次じゃなかったとしても、上に行けば確実にまた当たるとは思っていました。正直、自分にとってはKiho選手が一番タイプ的にやりにくいんですよ。だからここを越えれば、すごくデカいかなと思います」

──そして次の試合にも関わる話ですが、試合をしてみてのKiho選手の印象は?

「とにかく距離が長いのと、パンチがうまいなと思いました。試合前は蹴りのイメージだったんですけど。長い距離で蹴りを使ってコントロールするし、接近戦になってもうまいパンチで攻められる感じでした」

──逆に自分が攻めた部分では、Kiho選手の穴というか、突破口はどのあたりに感じましたか?

「Kiho選手は基本受けで、自分が出たところに合わせる感じなので、こちらが勢いよくバーッと行ったら、後ろに下がりながら打ったりするんですよね。自分の圧が強ければ強いほど、Kiho選手は下がって下がってのけぞるので、自分の圧力と回転力を生かして攻めたいと思っています」

──試合全体としては、どういう展開にしたいですか?

「今回も、被弾する覚悟とまでは行かないですけど、前回と同じように前に前に出て、KNOCK OUTらしく勝ちたいです」

──前回以上にガツガツ出て攻め込めば、より確実に勝てる?

「前回は自分がクリーンヒットをもらいすぎたので。正直、それがなかったら普通に勝ててたと思うんですよ。だから今回はディフェンス重視で、クリーンヒットをもらわないようにして、どんどん攻めていこうと思っています」

──これまではディフェンス面に関して、もちろん軽視はしていないとしても、ちょっと優先順位が低かった、みたいなところがあった感じですか?

「そうですね。とりあえずガツガツ行けば何とかなるやろ、みたいな感じでした」

──今回はTOKYO MXで生中継される「MX LIVE」の第2回になります。Kiho選手は前回7月の第1回でKO勝ちしての連続出場ということで、言わばKiho選手中心のマッチメイクという見方もできると思います。まず前回のKiho vs.白雪ゆき戦はどう見ましたか?

「YouTubeの生配信で見てたんですけど、本当にパンチを合わせるのが上手だなと、改めて思いました。自分としては、まずTVマッチに呼んでいただいたことがすごくありがたくて、それに相手がKiho選手だからまた注目度が上がると思うんですよね。自分としても前回は負けたと思っているし、ここで確実に勝てば注目度ももっと自分に集まると思うので、ダイレクトリマッチですけどもう1回、挑戦者の気持ちで闘うつもりです」

──BLACK女子アトム級は今、選手が集まってきている中で、先日の横浜大会ではチャンピオンが交代しました。王座移動も含めて、この状況をどう見ていますか?

「ナメているわけじゃないんですけど、本当に相性的にはKiho選手が一番やりにくいので、ここを越えれば、自分にもベルトは見えてくると思っています。だから今はこの試合に集中していますけど、正直ここで勝ったら、12月の代々木第二大会でタイトルに挑戦させてほしいなと思います。チャンピオンになった平岡琴選手は相性がいいかなと思うので」

──次がKNOCK OUTでは3戦目で、次も勝てばタイトルマッチはかなり近づくと思います。この状況は、自分ではどうですか?

「いや、何かうれしいですね。そういうことは考えてもいなかったので、率直に言えばうれしいです。ここまで来たからには、もう勝ち続けていかないといけないので、頑張るしかないって感じですね」

──一緒に練習されているお父さん(犬丸吉幸・TEAM KAZE代表)やお兄さん(弾丸風太)からはどんなことを言われていますか?

「『とにかく勝てる』って言ってもらえてます。『世愛なら勝てるから、自分を信じて、仲間を信じて、絶対勝とう』って言われてますね」

──今までの試合でもそうだと思いますが、やっぱり肉親のそういう言葉は大きな力になるのでは?

「はい、メチャクチャなりますね。お父さんとお兄ちゃんと、どっちかがいなかったらここまで続けられてないと思うし、2人がいるから、本当に自分が頑張れてるって感じですね。だから勝ち続けてベルトを獲って、恩返ししたいです」

──ここまで来たことで、以前よりも大きい目標が見えてきたりしていますか?

「正直、ベルトは欲しいんですけど、それが一番じゃないんですよね。自分が頑張って勝った時に、みんなが喜んでくれる顔が好きなんです。家族だったり、大切な人だったり、友達だったりが喜んでいる顔を見るのが好きで、そのために頑張れています。もしベルトを獲れた後でも、みんなの喜んでる顔がもっと見たいから、どんどん試合したいです」

──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?

「自分の気持ちと、チームの強さに注目してほしいですね。この家族で十何年やってきている絆は本当に強いと思うので、家族で勝ちます」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント