(C)Miyuu Yamamoto, GONG KAKUTOGI
2026年9月15日(火)東京・後楽園ホールで開催される『DANGAN』(BOXING RAISE配信)でプロボクサーとして国内デビューする山本美憂(カナダ)が14日、前日計量に出席。フライ級リミットより600gアンダーの50.2㎏でクリアした。対戦相手の田口智香(花形)は400gアンダーの50.4㎏でクリア。
レスリング世界選手権で3度の優勝を果たし、RIZINでも活躍した山本は、レスリング時代にカナダ国籍を取得。日本プロボクシング協会の加盟ジムには在籍していないものの、豪州のボクサーライセンスを所持するカナダ国籍選手として、日本で試合を行う。
豪州でのプロデビュー戦前の25年12月にMMAの練習パートナーを務めて腕を骨折して手術、十分なスパーリングを積めないまま、3月に6回戦でプロボクシングデビューも地元のミシェル・マックに1-2で判定負け。
山本は「前回は誰一人知らない中での戦いだったので、(日本で戦う)今回は全然違って一番緊張するだろうなと。でもいい緊張で臨めます」と語った。
元世界三階級制覇王者の長谷川穂積会長(KOBE長谷川ジム)の下でトレーニングを積んできた。「コーチに言われたことが次に出せるようになったり、ちょっとずつ成長しています。試合になるとワチャワチャになるかもしれないけど」と笑顔を見せる。
今後の目標を問われ、「一戦一戦、勝ち抜けば、いろいろなものが見えてくる。(集大成になる?)ボクシングの先はないと思っています。本当にボクシングがずっと大好きだったし、大好きなことで自分の格闘技人生が終われれば本望です」と決意をのぞかせた。
国内では初代WBO女子アトム級王者の池山直が52歳27日で公式戦出場が日本人最年長記録。山本は52歳42日で、記録更新となる。
「プロとして会場を沸かせたいけど、まずは勝つこと」という山本。弟KIDとともにチームのセコンドとして何度も訪れた後楽園ホールだが、自身が試合するのは初。“聖地”での国内デビュー戦で初白星を掴むか。








