2026年9月12日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催された『K-1 WORLD MAX 2026』。
第1部の第4試合、K-1 WORLD GPフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチで王者・石田龍大(POWER OF DREAM)を3R1分25秒、左フックでKOし、新王座に就いた大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が、スーパー・フェザー級に階級を上げて2階級制覇を狙うと宣言した。
試合後インタビューに答えた大久保は、今後の展望について「僕、世界を見据えているので。スーパー・フェザー、朋哉くん、待ってろ!」と、同日の第2部第7試合でトゥン・メンホン(カンボジア)に2R1分25秒、圧巻のKO勝ちで初防衛に成功したK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・横山朋哉(リーブルロア)に宣戦布告。
「まだ簡単に返上というのもそうはいかないと思うので、しっかりやってから世界を見据えてどんどん僕は階級を上げていきたいと思うので」と、まずはフェザー級王座の防衛戦を行ってからというプランのようだが、2階級制覇を狙うという。
横山と大久保は練習仲間であり、このことは横山に伝えてあるのかと聞かれると「伝えてないです」とする。「なので、これを見たら『おいおい、お前何言ってんだ』と言われるかもしれないので、そう言われたらフェザーで頑張っていこうと思います」と、横山に拒否されたら階級を上げる時期はずらすと笑う。
それでも盟友である横山と戦うことにためらいはないのか、との質問には「本当は戦いたくないんですよ。凄いリスペクトしていますし、今回の試合もここまで来るために、本当に毎試合毎試合一緒に練習していて。僕が全然弱かった時から教えてもらっていたので、本当はやりたくないです。なので、階級を上げて欲しいです」と、横山が階級を上げて空位になったスーパー・フェザー級王座を獲りに行くのがベストだと答えた。
しかし、その後にインタビューに答えた横山はこのことを伝え聞くと「言ってました? 上等ですよ。いつでもやります。ジムでもいいです。YouTubeでも何でもいいです。いつでもやりますよ。僕は盛り上がる試合だったらやりたいと思っていますし、今すぐって言われると違うかもしれないですけれど、じきにやることはあるかもしれないですし、分からないと思いますけど、お互い勝ち進んでいけばあるし、別にそこに対してはやるならやるよって感じですね」と、実現の機運が高まって盛り上がるならやりたいと即答。
大会総括を行った須藤元気K-1プロデューサーは、この2人のことを伝え聞くと「それくらいの気持ちを持ってもらったほうがいいですよね。華もあるし、本人にもそういう自負があると思うので。横山も今日の試合を見せられたら強いなって。なかなか横山を倒せるヤツはいないんじゃないかなっていうところもあるし」と、いいことだと話した。