修斗修斗
キックボクシング
ニュース

【RISE】王座を懸けた再戦に政所仁「4回目でさすがに獲らないといけない」、2階級制覇とリベンジ狙う数島大陸「獲ればさらに強くRISEに文句が言える」

2026/10/04 22:10
 2026年11月8日(日)東京・後楽園ホール『RISE 203』の対戦カード発表記者会見が、10月2日(金)都内にて行われた。  メインカードとして、第5代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦3分5R延長1Rで同級1位・政所仁(魁塾)vs.同級2位・数島大陸(及川道場)が決定。  タイトルマッチ調印式に続いて行われた記者会見では、伊藤隆RISE代表から「ひとつ不満があって、この試合が決まる前に花言葉やってないよね? 俺は約束守ったんだから君も約束守んないとダメだよ」と、詰問された数島。 「試合決めてくれたらやるって契約だったんで、試合ない期間はやらなくていいんかなって思ったんですけど、それはまた別ということですか? なかなか厳しいですね。僕もRISEに厳しいこと言うと思うので、それはやろうかなと思います」と、試合まで恒例の花言葉ポストを投稿すると約束。  政所にも「先日のONEでの試合はまだ見てないんですがどうだったんですか?」との詰問が行われ、「え、試合しましたっけ僕?」ととぼけた政所だが、「結果は負けちゃったんですけど、あまり負けた気はしてないというか。思った動きは自分の中で出来たし、調整も上手くいったのでタイトルマッチに向けては、結果以外は良い準備ができたと思います。負けちゃったことは申し訳ないです。でもタイトルマッチには影響ないメンタリティではあるんで。ダメージは全くないし。タイトルマッチに向けた調整試合で組んでくれたと思うんですが申し訳ないです」と報告した。  改めてタイトルマッチへの意気込みを聞かれた政所は、「4回目でさすがに獲らないといけないってところもあるし、タイトルマッチでは勝った相手にも負けたりしてるんで。なんでそこで負けちゃうかなって自分の中で見直して、メンタル的な部分だったり、実力に見合った戦いができるように調整してきました。その調整の仕方も自分の中で上手くいってます。前回は結果にはつながらなかったけど、メンタル的な部分でも今まで以上に、過去最高の状態に仕上げて、タイトルマッチですけどここがスタート。王座を獲ってから良いスタートがきれるよう皆さん見ていてください」とコメント。  数島は「タイトルマッチが決まったんですけど、政所選手には1年半前に名古屋の会場で試合をして、結果は判定負けしてるんですけど、今回はリベンジマッチとタイトルマッチが重なって僕的には前回の負けも今回勝てばおつり帰ってくると思ってます。政所選手はめちゃくちゃ強いと思うし、ずっとトップ戦線にいるので普通には勝てないと思う。残り1カ月死ぬ気で準備して、絶対にベルトを獲りたいと思います」と、王座獲得とリベンジを誓った。  続けて「政所選手は4度目のタイトルマッチで、前回は同じジムの憂也選手が獲れなくて、ジムも絶対に獲るって気持ちがあると思う。RISE的にもそろそろ魁塾にベルトを獲って欲しいという気持ちが正直あると思う。僕がベルトを獲ってしまうとRISEにとって悪影響がある。僕はRISEに文句を言う一人なので、どちらかと言えば獲って欲しくないという気持ちがあると思う。でも僕がベルトを獲る事によって言葉の説得力が増すと思うので、ここは僕の説得力を上げるためにベルトを獲って、獲ったからにはさらに強くRISEに言えると思うので。しっかり準備してくるので皆さん期待と応援をお願いします。キックボクサーは泣かないぜ!」と、RISEの思惑通りにはさせないとした。  しかし、ここで政所から「今のって龍心戦のデジャブじゃない? こうやって言ったときってあんま強くないと思うんで」と、2024年11月に数島が那須川龍心に初回KO負けでRISEフライ級王座を失った時と同じセリフだと指摘。  数島は「それを前回払拭したので、今は怖いものないです」と、前回の長谷川海翔戦で払拭していると反論した。 [nextpage] 政所 仁「全く別の選手と戦う感覚になる」 ――数島選手の文句を言い続けるキャラはどう思っている? 「良いと思います。思ったことは言ったほうが良いと思うで素晴らしいと思います。でも今回は言った通りにはならないと思います」 ――魁塾がRISEのタイトルを獲れないという不思議なジンクスがあり、林会長も「なんでウチは獲れないんだ」とバックステージで嘆いてましたが、その辺はどう思ってますか? 「憂也と話したりもしたし、ここ数戦はメンタル面をどう持っていくかを考えている。それをスパーリングの中で意識したり、試合でも毎試合意識してやってきたので。タイトルマッチだから動きが悪くなるとかはもうない。乗り越えないとなって思ってます」 ――1年半前の数島選手と現在ではどう違う? 「1年半前の試合の感触やったら数島選手もぜんぜんいけるなって思ったと思うんで。僕が全然ダメで、復帰戦で固くて迷いもあった戦い方だった。あの時と比べたら全く別の選手と戦う感覚になるんじゃないかと思います」 ――数島選手の印象は? 「一発一発の殺傷能力は上がったと思うけど、きっちり倒したのは前回の試合が久しぶりやと思うんで。その辺は相性とかもあると思うし、僕の方が上やと思ってるんで全く問題ないです。でも油断は全くせず最強の相手やと思って挑みます」 ――5Rの試合はどう影響する? 「気持ちの勝負でもテクニック勝負でも負けないと思ってます。相手の隙も見えてくると思うので倒せる確率も上がると思います」 ――前回のONEでの試合は接戦でしたが個人的な手ごたえは? 「3R通してやってみて、マストシステムなのはわかってたので3Rに倒しいこうと前に出たつもりやったんですけど倒せなくて。まあ勝ったからいいかって思ってたら負けたんでびっくりはしました。けど、もっと攻撃を当てたり見せ場は作れたなって思うので。タイトルマッチ前に負けは良くないしショックですけど、良い収穫はあったかなと思います」 ――ちなみに、憂也選手は同じ大会で素晴らしいKOをして、インタビューもありながらボーナスがなかった事で魁塾は嫌われているのかなみたいな反応もありましたが? 「あれは思わせぶりというか。憂也もいまだにぼやいてはいますけど、『早く倒しすぎたかな』とは言ってました。でも倒したいですもんね。ボーナス欲しいんで。ビックリはしてました」 ――今回は魁塾の強さを見せるタイトルマッチになる? 「一致団結してタイトルマッチに挑むので。絶対に負けられないですし、気合いもめちゃくちゃ入っていて。試合に向けての意気込みは全く違うので。何が何でも、どんな試合でもいいのでベルトは獲りたいと思います」 ――タイトル戦に向けたメンタル面の話をされているが、弱いと感じているのかどう自己分析している? 「自分ではメンタルめちゃくちゃ強いと思ってたんですけど、自分の思っている実力に結果がついてきていない。ベルトを獲れていないのも事実ですし。連勝も10連勝とかはしたことないんで。強い相手とやったら強いし、相手をナメてはないんですけど、自分を強く見積もりすぎてるのか相手を下に見すぎているのか。そのズレが試合で出て『相手強いな』ってなるのか。  対海外ではいい成績を残してるんですが、それって相手が未知数だからじゃないですか。何をしてくるかわからない想定で作り上げていくので、それを相手が超えてきたことがない。そのイメージでどの相手ともできれば仕上がりとしてもパーフェクトに挑めるんじゃないかって。でも前回負けちゃったんですけど(苦笑)」 ――その話だと、1年半前に数島選手に勝ってることはマイナスに働くのでは? 「大丈夫です。今まで通りだと負けてたかもしれないけど。前回も良い試合じゃなくて圧勝はできてないし、判定も割れたりしていたんで。ナメてはないです。勝つのは僕やと思って挑みます。相手はめちゃくちゃ強い選手やと思っているので問題ないです」 [nextpage] 数島大陸「1年半前とは僕も別人になっている」 ――タイトルマッチが組まれたということは、これまでRISEに文句を言い続けた甲斐があった? 「やっと報われた感じはありますね。でも(ベルトを)持っていると持ってないのではやっぱり違いがあるので。ここは獲らないと何も始まらないと思うのでここが大一番だと思います」 ――1年半前に政所選手に敗れたときと現在で数島選手の何処が違う? 「もともと階級を上げる事は決めていて、政所選手に負けてからフィジカル面を強化したり、戦い方も考え直したりして今があるので。政所選手も1年半前から強くなっていると思うんですけど、僕も別人になっていると思います」 ――1年半前に対戦した時の印象とその後の政所選手の印象は? 「もちろん強くなってる部分もあると思うけど特別大きくは変わってないと思ってます。53㎏の中ではめちゃくちゃパワーある方やと思うし、気持ちも強いので。5Rあるということは、最後は気持ちのぶつかり合いになると思うのでそこで負けたくないという想いはあります」 ――5Rの試合はどう影響する? 「3Rより気持ちのぶつかり合いになると思うし、3Rと5Rやったらテクニックとかでも差を見せられると思うので5Rの方が好きやなと思います」 ――今までRISEに文句を言いつつ結果が出ないこともありましたが、長谷川戦でKOしたことで気持ちの違いはある? 「初めの方は言ったからには絶対に負けられへんという変な気持ちがあって、そこでポカすることが多かった。会見で言ってる数島と試合をする数島は別物やと考えて。会見はRISEのために演じたってると考えたらメンタル的に楽になりました。そこが前回勝てた要因かなと思います」 ――会見のキャラはRISEのため? 「RISEのためプラス、僕の本音です」 ――今日は花言葉はある? 「会見で言ったら安っぽくなるので。個人的にSNSで自己プロデュースしようと思うので上がるのを楽しみにしておいてください」 ――今日はタイトルマッチの会見ですがTシャツに帽子、さらにいつもより肌の色も白いし気合いが入ってないのでは? 「キャップとTシャツはホンマにすいません。普通に発表するだけやと思ったんでラフに来てしまった。肌の色は最近黒くしすぎたら唇が割れたりしてあまり肌に良くないなって。今になって思ってあまり焼かない様にしてます。酷いときは1週間に2回くらい日サロに行って一番強い機械を1時間くらい浴びていた。やったら3日くらい微熱みたいに残ってめっちゃしんどいんですよ。それを耐えてたんですけど、肌も限界を迎えて割れたりして試合に影響するのが嫌だった。なので前回から頻度を減らしました。そしたら体調がよかったです」 ――試合には黒くなって登場する? 「ちょっとだけ黒くなって出ます」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.345
2026年7月23日発売
9.10『超RIZIN.5』でRIZIN&PFLダブル王座戦のシェイドゥラエフ&AJ・マッキー独占インタビュー。榊原CEO、野村駿太、クレベルも。K-1 朝久泰央×大久保琉唯×木村萌那
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント