2026年9月5日(土)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて『ONE Fight Night 47』が開催された(U-NEXT配信)。
▼第6試合 ONEストロー級(-56.7kg)MMA 5分3R×黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN)[判定0-3]〇ファビオ・ヘンリケ(ブラジル/DS Team/Team Gigante)
前日計量では、第6試合のONEストロー級(-56.7kg)MMA5分3Rで対戦する、黒澤亮平(THE BLACKBELT JAPAN)は56.51kg/1.083、ファビオ・ヘンリケ(ブラジル/DS Team/Team Gigante)は54.7kg/1.0014でそれぞれパス。
修斗&PANCRASEでベルトを巻いた黒澤は、25年3月の『PANCRASE 352』で初防衛戦で植松洋貴を2R TKOに下し、9月の『ONE Friday Fights 124』で難敵ジェイソン・ミラルペスに判定3-0で勝利。連勝記録を6(3KO・1一本)に伸ばしたが、26年1月にボカン・マスンヤネに判定負けで3年8カ月ぶりの黒星を喫した。26年4月の『ONE SAMURAI 1』で山北渓人に2R 腕十字で一本負けで2連敗中。
ヘンリケは、ブラジルCWB Fight Leagueなどローカルで9連勝を含む、MMA14勝1敗で、2026年3月にONE参戦。イ・スンチョルに判定負けで2つ目の黒星を喫したが、5月に猿田洋祐と対戦。2Rに猿田が左腕をアクシデントで負傷し、TKO勝ちとなっている。
1R、ともにオーソドックス構え。ヘンリケは右ミドルから。黒澤のローには右を合わせに行く。ヘンリケは左の蹴りからそのまま右回転で右バックフィスト! ダウンを喫した黒澤。
バタフライガードから左オーバーフックで抱えて回復を待つ。右で差した黒澤。座る黒澤に左足を外にギロチンも狙うが頭を抜く黒澤はハーフに。
右手を抜いたヘンリケ。右で差して立つ黒澤。離れ際に右を突くヘンリケに、黒澤は左回り。右から左ボディのヘンリケは前蹴りも。回ってかわす黒澤。右に右を合わせに行く黒澤。ヘンリケはバックフィストから左を伸ばすとかわした黒澤に右ハイ。黒澤はガード上にワンツー。ヘンリケは右ハイ、ワンツー。かわす黒澤は左右にステップ。ヘンリケが右カーフに外へチェックする。ヘンリケのラウンド。
2R、左ジャブで前に出るヘンリケ。左回りでワンツーの右を当てる黒澤の連打に、何かをアピールするヘンリケ。ダブルレッグテイクダウン。黒澤の立ち際にバックに回り、すぐさまボディトライアングル。リアネイキドチョークも後ろ手を剥がした黒澤。
再び左手を巻くがクラッチを剥がす黒澤。足を組んだ側に向いて外そうとする黒澤、一気に正対。トップを奪い、左手で顔を剥がして押さえ込もうとするがヘンリケはレッスルアップ。シングルからダブルレッグもスクランブルでバックに回る黒澤。左足をかける。腕を潜って抜けたヘンリケ。スタンドに戻る。ゴングにヘンリケはアイポークがあったと主張する。拮抗したラウンドだが、ヘンリケ。
3R、黒澤の前進にギロチン狙いからがぶりのヘンリケは頭部にヒッザ。後方に抜けた黒澤。ともに左ジャブから右の打ち合い。ヘンリケの左から右アッパーは空振り。黒澤は左ハイをガード上に。右の打ち合いはヘンリケ。
下がる黒澤の頭が下がるとアッパーを狙い、右でバランスを崩した黒澤の右手をヒザでピンしてヒザ。ロープ背に立とうとする黒澤を潰すヘンリケ。座った黒澤にヒザを連打! さらにサイドを奪い、鉄槌、ヒザ。黒澤はアゴを傷めたか、口が閉まらない。口から出血。
亀になる黒澤だが被弾する。マウントからパウンドのヘンリケ。肩固めに移行、黒澤も右腕を側頭部に添えて防御しゴング。判定3-0でヘンリケが勝利。MMA16勝2敗とした。黒澤はONE1勝3敗に。
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▼第4試合 ONEミドル級(-93.0kg)サブミッショングラップリングマッチ×ラファエル・ロバト・ジュニア(米国)=92.53kg[1R 1分51秒 ヒザ十字]〇パヴェウ・ヤヴォルスキ(ポーランド)=90.26kg
ヤヴォルスキは2025年のIBJJFノーギ世界選手権、パンアメリカン、ヨーロッパ選手権のすべてで金メダルを獲得。ロバト・ジュニアは2007年に柔術界の主要4大大会をすべて制する「黒帯グランドスラム」を達成。ブラジル最高峰の大会「ブラジレイロ」の黒帯で、史上初めて優勝した非ブラジル人選手でMMAでも活躍も脳の病気でBellator王座を返上。グラップリングを戦ってきた。
1R、滑り込んでガードのヤヴォルスキ。右足を手繰りヒザを狙う。足を抜くロバト。右で差して立ってバック狙いのヤヴォルスキ。横に落ちながら右足を手繰りに。ヒザを曲げてそのままスラムするように座るロバト。
下のヤヴォルスキはロバトの左足をサドルに組んで、ヒールフックを狙いつつ右脇に抱えて、自身の外掛けの右足を押さえて下に押し込みヒザ十字を極めてタップを奪った。
「危険なポジションに身を置いていたね」と問われたヤヴォルスキは「うん、フェイクウィンドからそこに入ることができたんだ。それが、僕がよくやっていることなんだ。結局はあそこにたどり着くことが多いから。僕の狙いは、インサイドに回り込んで、アウトサイドの相手を攻めることだった。内ヒールで。でも、ラファエル・ロバト・ジュニアが最も広げた状態でブロックしてきた。だから、横方向の技として機能したんだ」と語り、5万ドルのボーナスを獲得。はにかんだ笑顔を見せたヤヴォルスキは、「最後の言葉を」とうながされ、「SNSをチェックして」と語った。
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▼第3試合 ONEフェザー級(-70.3kg)MMA 5分3R×ヘクター・アルモナシド(アルゼンチン/La Paradoja)=69.76kg/1.0095[判定0-3]〇ペドロ・ダンタス(ブラジル/Guerreiros Team)=70.21kg/1.0009
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▼第2試合 ONE女子アトム級(-52.2kg)MMA 5分3R×ガブリエラ・フジモト(ブラジル/KO Squad)=55.88kg/1.0087[3R 2分06秒 スカーフホールドアームロック]〇マカレナ・アラゴン(アルゼンチン/Academia Ribas Famili)=54.61kg/1.0191※両者ともアトム級(105~115ポンド)の計量に失敗したため、両者とも55.88kgのキャッチウェイトで試合を行うことに合意。
柔道ベースのアラゴンは、24年11月のONEデビュー戦で三浦彩佳に1R アヤカロックを極められたが、2戦目でジヒン・ラズワンに判定勝ち。25年7月に澤田千優に腕十字、ナタリー・サルチェードに腕ひしぎ三角固めで敗れ、2連敗。26年5月にブラジルのSFTに出場し、三浦の得意技スカーフホールドアームロック=アヤカロックを極めて復活。再びONEの舞台に戻ってきた。MMA5勝3敗。
空手ベースのフジモトは、22年にアマチュアMMAで一本勝ちを収めた後、LFAでプロデビューし、7勝0敗。26年2月のONEデビューでジヒン・ラズワンと対戦し、3R TKO負け。今回がONE2戦目となる。MMA7勝1敗。
1R、サウスポー構えのフジモト。オーソからワンツーのアラゴンはコーナーに押し込み首投げ。そこにボディロックテイクダウンを狙うフジモトだが、巻き込み投げたアラゴン。バックを狙うフジモトは右足をかけるが、アラゴンは袈裟固めから鉄槌連打から左腕を両足で挟んでアヤカロックも。腕を外したフジモトの立ち際にヒザを打ちゴング。
2R、初回同様に左右からコーナーに押し込むアラゴンはヒザ。フジモトもコーナー背にヒザを返す。退いたアラゴンに前に出るフジモトは左三日月蹴り、バックフィストも打ち終わりにアラゴンがボディロックテイクダウン。キムラを狙うフジモトにクラッチするアラゴン。外したアラゴンはヒジ。フジモトの潜りを剥がすが、下のフジモトは足を戻して三角絞め狙いにアラゴンは離れる。右ローのアラゴンに、フジモトは左前蹴りから組むが、アラゴンは足技で崩してゴング。
3R、左右フックで前に出るフジモトの右での差しに強引に首投げのアラゴン。残したフジモトだがコーナーに押し込まれる。四つからアラゴンは右ヒザ。フジモトもヒザを返すが、投げるアラゴン。いったんロープ間に頭が出た両者だが、レフェリーがリングに戻すと、袈裟固めを完成させたアラゴンが左腕を股に挟み、アヤカロックを組み直して極めた。