▼第6試合 フェザー級(-70.3kg)キックボクシング 3分3R
×ダニエル・ヴォーティア(ガーナ/スペイン/Kenshiro Gym)
判定1-2
〇稲井良弥(TARGET大森/RISEウェルター級3位)

稲井はISKAオリエンタルルール日本スーパーウェルター級王者、第4代DEEP☆KICK-70kg王者で18勝(13KO)3敗1分の強打者。デビューから都木航佑らを相手に5連勝(4KO)を飾り、中野椋太とRISEウェルター級王座を争ったがKO負け。その後、11連勝(7KO)を飾っていたが、前戦の2026年3月には髙木覚清に判定負けを喫した。現RISEウェルター級3位。

なぎ倒すような豪快左右フックでKOの山を築いてきた稲井は、相手の攻撃をもらう危うさもある。序盤からKOを狙って思い切り打って蹴るスタイルはONE FFでも場内を沸かしそうだ。

1R、軽快なステップから飛び込んでのワンツーを繰り出すヴォーティアは、スイッチも使って長いジャブを伸ばす。稲井は右ロー。ヴォーティアのワンツーには右クロスを合わせに行く。稲井が右フックを振るとヴォーティアはテンカオ。徐々に圧を強める稲井は左右フックをブンブンと振り回し、右ローから再び左右フック。

ヴォーティアは長いジャブを返し、ワンツー。すぐに左右フックで前へ出る稲井は右ミドル、右インカーフ。サウスポーから左ハイ、左ミドルを蹴るヴォーティアは飛びヒザ蹴りからの右ストレートを繰り出す。左右フックを振って前に出る稲井だが、ヴォーティアはテンカオを合わせた。ヴォーティアのラウンドか。

2R、ワンツーから前に出る稲井は右ハイ、そして右フック。ヴォーティアは左ミドルを蹴り、スイッチするとワンツー、またスイッチしてのジャブ。さらにスイッチしての左ミドル。右に左にとめまぐるしくスイッチするヴォーティア。稲井が入ってくるとジャブを打ち、飛びヒザを放つ。

ヴォーティアが左ミドルからの右ストレート。ヴォーティアは前足を上げ下げしてのフェイントで稲井をけん制する。左右の連打から右ハイ、左右の連打からヒザと仕掛けたところで、稲田が前へ出ようとすると距離をとる。稲田が近付いてくるとバックハンドブロー。

完全にヴォーティアのヒット&アウェイペースかと思われたが、稲田はヴォーティアがコーナーを背にしたところで右フックからの左フック。ダウンを奪う。前へ詰める稲田は左右ボディ、なぎ倒すような左フック。持ち前の強打で稲田が試合をひっくり返した。

3R、左右の足を上げ下げしてフェイントし、右ロー、左ミドルを蹴るヴォーティア。稲田も右ミドルを返す。ヴォーティアの左ミドル、左ストレートをもらった稲田だが、頭を振って“効いてないよ”のポーズ。左右フックを振り回す稲田にテンカオを合わすヴォーティアだが、稲田は下がらない。

無謀とも思える突進を続ける稲田は左右フックを振り回し、ヴォーティアはヒザを突き上げる。ヴォーティアの左アッパーにも下がらずボディへ打ち込む。稲田の左フックに吹っ飛ぶヴォーティア。稲田は右ミドルを蹴って右のフルスイング。ヴォーティアは左ミドルとジャブを当てながら下がっていく。ヴォーティアの左ストレートをもらってもカモンゼスチャーをして前へ出る稲井。






