KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座を懸けて戦うゲーオガンワーンと龍聖
2026年9月5日(土)神奈川・横浜武道館『REMY presents KNOCK OUT.68 ~KNOCKIN' on the WORLD~』(U-NEXT配信)の前日公開計量が、4日(金)都内にて13:30より行われた。

メインイベント(第16試合)のKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦3分3R延長1Rで対戦する龍聖(BRAID/TEAM SUERTE)は59.95kg、ゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー(タイ)は59.8kgでそれぞれパス。

続いての会見で龍聖は、統一戦をやるつもりで持参したというKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座のベルトを前に「明日はREDルールに初挑戦ということでたくさん準備してきたので、いろいろな技を出したいと思っています。明日は同時制覇して、統一チャンピオンになりたいと思います」と堂々の宣言。

KNOCK OUTでの4戦も含めて日本人を相手に5戦負け無しのゲーオガンワーンは「今回、僕もベルトを獲りたいという気持ちがあるので、よろしくお願いします」と挨拶。

ビッグカードが並んだ中でメインを務める心境を聞かれた龍聖は「特に何も思わないというか、当たり前なんじゃないですかね」と、エースとしてのプライドを見せる。

これまでと違うヒジ打ちあり、つかみからの攻撃無制限のREDルールで一番気をつけることには「ヒジには警戒したいですね」と言い、「特に自分のスタイルは変えないつもりで。あとはディフェンスとかそういったところでムエタイしようと思って準備してきました」とする。

ムエタイ的な戦い方を意識するのか、それともあくまでも自分のキックボクシングで戦うのか、と聞かれた龍聖は「どっちでもないですよ。別にKNOCK OUTのREDルールがムエタイかって言われたらそうじゃないですし、KNOCK OUTですから倒しに行く姿勢が一番ポイントに反映されますし。きっとゲーオガンワーンは塩漬けじゃないけれど、左ミドルを蹴って組みついてヒザを打って…っていう展開をやりたいでしょうけれど、僕はそうはさせないよと。僕の試合にハズレはないと思うし、今まできっとなかったと思うので、明日もつまらない試合にはさせないつもりです」と、ゲーオガンワーンにただ勝つだけの試合はさせないと言い放つ。

「常にどんなチャンス、何Rになってもいつでも倒しに行く、倒したいという気持ちは常に持って戦っていますし、最後の最後までもちろん倒しに行くつもりです」と断言した。

盟友の軍司泰斗がゲーオガンワーンに2度敗れており、その試合を見ている時から自分だったらこう戦うというのは考えていたのか、と問われると「軍司くんが試合する時にも僕はサウスポーで、たくさん映像を見て真似してというのをやっていたので。ゲーオガンワーンが何をされたら嫌か、何をしたいかっていうのも僕は分かってるつもりでいます。明日はバッチリかなと。嫌なことをたくさんしてやろうと思っています。でもね、軍司くんと僕はスタイルが全く違いますし、僕はキックボクシングの選手ですけれど、子供の頃からずっと先生がノッパデッソーンで。ムエタイだったりいろいろなことに触れて選手のキャリアを積んできたので、(ゲーオガンワーンは)日本に来てからずっと勝っていますけれど、明日はそう簡単じゃないよと、そういう気持ちでいます」と、軍司の練習パートナーを務める中で研究していたという。

キャリア初期にはヒジありでやっていたが、ヒジなしの期間を経て簡単にその感覚は戻ってくるものなのかとの質問には「僕はスタイル的にどっちでも対応できると思うので、そんなに違和感は特になく。一番カギになるのはOFG。グローブが小さいので、それがすごくカギになるのかなと思います」と、攻略のヒントを口にした。

前回の試合後に、武尊に「自分は自分のやり方で格闘技界を背負っていく」と告げたことについて聞かれると「魔裟斗さんの時代があって、武尊さんの時代があって、次はきっと僕の時代。魔裟斗さんも武尊さんもキックボクシング、K-1の選手であって、途中でムエタイに挑戦はしていなかったと思います。今オープンフィンガーグローブのムエタイルールが世界的に盛り上がっている中で、これが出来るのは僕しかいない。僕のやり方じゃないけれど、僕がやりたいと思ったことをやる。それで結果を出した時に、僕の周りが幸せになってくれればいいのかなと考えています」と、魔裟斗も武尊もやらなかったことをやって自分がカリスマを継承したいと話す。

王座を統一した後、どこにKNOCK OUTをKING of KNOCK OUTとして持っていきたいかとの質問には、「さいたまスーパーアリーナが工事中ですけれど、空けたタイミングとかで開催したいなって。そこに持っていきたいなっていうのは、ONEの日本大会に出て終わった後からずっと心の中に思っています」と、KNOCK OUTのさいたまスーパーアリーナ大会を実現させたいとする。
ゲーオガンワーンは龍聖について「とても速い選手でIQが高い選手ですが、ムエタイの技術は僕の方が上回っていると思うので、そこは大丈夫だと思います」と自信をのぞかせ、「KNOCK OUTに参戦してきた時からこのベルトを狙っていました。今回は獲りに行くつもりです」と念願だったベルトをタイへ持ち帰ると話した。







