2026年8月22日(日本時間23日)米国カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターにて『UFC Fight Night: Hernandez vs. Rodrigues』(U-NEXT/UFC Fight Pass配信)が開催された(※同日のPFLリポートはこちら)。
『UFC Fight Night: Hernandez vs. Rodrigues』リポート
▼ミドル級 5分5R〇グレゴリー・ロドリゲス(ブラジル)20勝6敗(UFC 11勝3敗)※UFC4連勝 185lbs/83.91kg[判定3-0] ※48-47×2, 49-46×アンソニー・ヘルナンデス(米国)15勝4敗(UFC 9勝4敗)186lbs/84.37kg
ヘルナンデスは、2月のショーン・ストリックランド戦での3R TKO負けからの再起戦。
レスリングベースで15分間のテイクダウンアベレージは5.88回と多く、TD&パウンドも含むKO・TKO勝ちが3回、がぶりからのギロチンチョーク、肩固め、RNCなど9つの一本勝ちを記録し、21年から5年間でUFC8連勝をマークした。
25年8月にロマン・ドリッゼを4R RNCに極めると、前述の通り26年2月にストリックランドと対戦。3Rに首相撲ヒザを効かされてのラッシュにTKO負けを喫した。
“ロボコップ”ロドリゲスは、柔術黒帯ながら重いパンチを武器にするハードパンチャー。23年1月にブルンノ・フェヘイラにカウンターの左でKO負けも、以降3連勝。25年2月に初めてメインに抜擢されて、元タイトルコンテンダーのジャレッド・キャノニアに4R 逆転KO負けを喫したが、その後もブルンノ・フェヘイラに1R 右ストレートでリベンジするなど3連勝中。
1R、ともにオーソドックス構え。先に中央に出たヘルナンデスが組んでケージに押し込み。体を入れ替えるロドリゲスを再び回して押し込みシングルレッグに切り替えるも、ロドリゲスはその頭にヒジを突く。ヘルナンデスもヒジ。中央に戻すロドリゲスに、スタンドからシングルレッグのヘルナンデス。
ケージに押し込むと、ヒジを頭に落とすロドリゲス。離れて左ジャブ、左フック。ダブルレッグのヘルナンデスを突き放して右を突くロドリゲス! 左ジャブのダブルから組むヘルナンデスだが、シングルレッグは取れず。
さらにシングルレッグに入るが、そこにヒジを落とすロドリゲス。ここもロドリゲスは切る。1Rの7回の組みをすべて切る。
2R、圧力かけるヘルナンデス。右を振って前に出るが、ロドリゲスもワンツースリーで打ち返し。間合を詰めるヘルナンデスは上の組みも切ったロドリゲスが右カーフ。さらにもう2発!
組んでヘルナンデスのシングルレッグも頭が下がるとヒジを被弾。突き放すロドリゲスは右カーフ、さらに右カーフにロドリゲスの身体が崩れる。さらに右カーフにダウンしたヘルナンデスだが立ち上がり。そこに右ボディ、左右で詰めるロドリゲス。またも右カーフにダウンしたヘルナンデス。
ロドリゲスはマウント。ヘルナンデスの足狙いに回転してトップからヒジを押し当て、腹にヒジを突く。ハーフからレッスルアップのヘルナンデスに、地元の場内は大歓声も、取らせないロドリゲスは右カーフ。倒れたヘルナンデスは立ち上がり、足をひきずりながら右を当てて、ケージまで押し戻してダブルレッグテイクダウン! しかしブザー。このラウンドもロドリゲス。
3R、蹴られた足は踏ん張れるか。ヘルナンデスは笑みを見せる。いきなり飛び込んでダブルレッグテイクダウンはヘルナンデス! 場内は大歓声。バックに回り右足をかけるヘルナンデス。しかしロドリゲスも立ち上がり。
そこにダブルレッグからシングルレッグのヘルナンデス。突き放したロドリゲス。ヘルナンデスが前に出る。下がるロドリゲスにダブルレッグ。ロドリゲスは右小手で凌ぐと、右ヒジを突いたヘルナンデス。
いったん離れてシングルレッグ。側頭部のヒジを突くロドリゲスはショートアッパー、右ヒザ。ここも組むヘルナンデスはボディロックで回すが、残したロドリゲスはヒジ。ケージに押し込むヘルナンデスはいったん離れるも再びシングルレッグ。ここも崩されながらも踏ん張るロドリゲス。
組み手争いから離れたヘルナンデスは左ハイ、さらに拍子木にシングルレッグに入る。ヘルナンデスのラウンドに。
4R、またも笑みを浮かべてラウンドに入るヘルナンデス。サウスポー構えから左。オーソのロドリゲスは右インロー。さらに右ストレート、ボディと息を吹き返す。 ロドリゲスは右ミドル、ヒジ。ヘルナンデスもサウスポー構えから左、シングルレッグも踏ん張れず。突き放される。さらにロドリゲスは右ロー、ジャブのダブル。左右の打ち合いに持ち込むヘルナンデス。左の相打ち。ロドリゲスは右ボディ、ワンツー。
ロドリゲスは右カーフ、さらに左右で前に出ると、インロー! 前に出るヘルナンデスに打ち下しの右! しかしヘルナンデスは詰めて組んでケージに押し込み。レベルチェンジを差せないロドリゲス。ヘルナンデスは左で差してボディロックから片ヒザを着かせるが、戻すロドリゲス!
押し込むヘルナンデスは拍子木にダブルレッグテイクダウンもブザー。ロドリゲスのラウンド。
5R、ヘルナンデスが勝利するにはフィニッシュが必要となりそうな最終ラウンド。観客はスタンディングオベーション。
いきなり前に出てシングルレッグのヘルナンデス。差し上げるロドリゲス・左で差すヘルナンデスの組みに、ロドリゲスが組みに。差しあいから突き放したロドリゲスは右カーフ、さらに右ボディ、左、右カーフも下がらないヘルナンデスはシングルレッグ!
引き出したいが差し上げるロドリゲス。ヘルナンデスはヒジを打って再度組み。クリンチアッパーのヘルナンデスは右ヒジ! しかしここで前に出るロドリゲスは右ヒザ! 下がるヘルナンデスはダブルレッグからがぶりも頭抜いて摩えに出るロドリゲスの左右。
ヘルナンデスも右ヒジ。ヒザをもらいながらもダブルレッグ。差し上げるロドリゲス。残り1分30秒。左右ラッシュで詰めるヘルナンデスを右カーフでダウンさせたロドリゲス! 下のヘルナンデスはヒジ。ロドリゲスもパウンドからパス狙う。
潜りシングルレッグ狙いのヘルナンデスをがぶるロドリゲス。バックに。ヘルナンデスはトップを奪うが、そこにスコティッシュツイスターを狙うロドリゲスもブザー。判定へ。
判定は3-0(48-47×2, 49-46)でロドリゲスが勝利。試合後、「この勝利はカリフォルニアと共に、イエスに捧げる。いやあ。このリバイバルの物語だ。まず最初に彼の名前を挙げようと。そしてなんて戦士なんだ。ありがとう、ヘルナンデス。マジで。
(試合中ずっとレスリングを仕掛けてきたことに驚いたか?)判定は4-1、そして俺は5ラウンド持ちこたえられることを証明したよ、マジで。黙って見てるだけじゃなかった。みんな『スタミナが持たない』って言ってたけど、俺はここにいる。やり遂げた。そして突き進んだ。間違いなくやり遂げた。
(次は誰と戦いたい?)ドリカス・デュ・プレシ! どこにいるんだ、お前? お前と戦いたい。行こうぜ。タイトルマッチへのナンバーワン・コンテンダーとして。団体の承認は難しいだろうけどな。お前と戦いたい」と語った。
また、敗れたヘルナンデスは「来てくれたみんなに感謝したい。俺は全力を尽くした。ケージの中にすべてを注ぎ込んだ。ただ、もう少し時間が必要なんだ。またトレーニングに戻るよ。31日にはPIに戻って、怪我を治すつもりだ。次は不意を突かれることなく、万全の準備を整えて臨む。会場に戻ってくるのが待ちきれないよ」と語った。
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▼ヘビー級 5分3R〇ヴィトー・ペトリーノ(ブラジル)15勝2敗(UFC 8勝2敗)※UFC4連勝 246lbs/111.58kg[判定3-0] ※30-27×3×セルゲイ・スピヴァック(モルドバ)18勝7敗(UFC 9勝7敗)257lbs/116.57kg
中・重量級が多く組まれた今大会。UFC3連勝中のヴィトー・ペトリーノと再び連勝街道に乗りたいセルゲイ・スピヴァックのヘビー級戦。
1R、ともにオーソドックス構え。ペトリーノは右カーフを3発。左ジャブ、右カーフ。スピヴァックは左から右を伸ばす。ペトリーノは左を下から突いて右。さばくスピヴァックだが右カーフを被弾。
左ジャブのスピヴァックはワンツー。ペトリーノは左ミドルを返すと右ロー。左ジャブ、左ミドル。右ミドルと蹴り、右から左ボディに繋ぐ。スピヴァックはどこで組むか。詰めると、右アッパーを狙うペトリーノ。スピヴァックの左フックをかわして右ミドルハイ。スピヴァックは左ジャブも手数が出ない。ペトリーノは右カーフを当てる。スピヴァックはオーソから左ハイもペトリーノはブロック。ペトリーノのラウンド。
2R、鼻血のスピヴァック。ペトリーノは右カーフから組んでボディロックで崩すと、残したスピヴァックにさらに両脇差して小外がけテイクダウン! クローズドガードのスピヴァックにインサイドガードから細かいパウンド。
下のスピヴァックは上半身をひきつける。ケージに運んで頭を詰まらせるペトリーノ。スピヴァックの蹴り上げにすぐにパウンドで入って行く。立たせないペトリーノ。スピヴァックはメットに足をつけず。ペトリーノは左右のパウンドを腹にも。中腰になりパウンドを打つペトリーノはニーシールドのスピヴァックを潰してパウンド。半身のスピヴァックにニアマウントで潰してパウンド。背中を見せたスピヴァックは股間を抜けてトップに。しかし残り20秒。
背後からパウンド、時間が足りない。ペトリーノのラウンド。
3R、右カーフのペトリーノに左右で詰めるスピヴァック。さばくペトリーノは右カーフ。ジャブの刺し合い。左から右のペトリーノに右のダブルで組みに行くスピヴァック。しかしさばいたペトリーノから組み。脇を潜りバッククリンチ。左足をかけて崩し。細かいパウンド。崩して両手を着かせる。立ち上がるスピヴァックは首投げ狙いも外すペトリーノ。
右カーフ、右オーバーハンドのペトリーノ。スピヴァックは消耗が大きいか。右は大振りに。ペトリーノは距離を取って逃げ切り体勢。ステップを使ってジャブ&ロー。右スーパーマンパンチを見せてブザー。観客からブーイングも上がった。
判定は30-27×3のフルマークでペトリーノがヘビー級4連勝をマーク。「サクラメント、会場を貸してくれてありがとう。ここに来られて本当に嬉しい。本当にありがとう。今回、非常に手強い相手になることは分かっていました。経験豊富なファイターで、試合中に隙を見せないタイプです。あまり自分を出さないんです。彼らは試合を第3ラウンドまで引き延ばすのが好きなんです。いずれにせよ、勝利できてとても嬉しいです。そして、満場一致の判定勝ちを収めることができたので、それにも満足しています」と語った。
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▼ライトヘビー級 5分3R〇ライニアー・デ・リダー(オランダ)22勝4敗(UFC 5勝2敗)※ライトヘビー級転向 205lbs/92.99kg[1R 4分01秒 TKO] ※バックマウント×ロマン・ドリッゼ(ジョージア)15勝6敗(UFC 9勝6敗)※ライトヘビー級転向 206lbs/93.44kg
また、ONEからUFC4連勝もブレンダン・アレン、カイオ・ボハーリョに2連敗したライニアー・デ・リダーが、同じく2連敗中のロマン・ドリッゼと、ともにミドル級からライトヘビー級に上げて戦う。
1R、オーソから先にドリッゼが左右で前に。サウスポー構えのデ・リダーは左を伸ばす。右インローのドリッゼから組んで引き込むと左足を手繰り、足関節狙い。抜いたデ・リダーに、今度は右足を手繰るドリッゼ。
デ・リダーは座って細かいパウンド。ドリッゼの右足を抱えて中腰になると、右足をひきつけるドリッゼに上からパウンド。ドリッゼはヒザを伸ばそうとするが、デ・リダーは回りながら首を引き付けてヒザを曲げるとパウンド。
クラッチできないドリッゼにヒジ! さらに足を抜いてハーフで上に。腰を抱いてサイドバックでパウンドのデ・リダー! ドリッゼに前転をさせずに左パウンド連打! デ・リダーは右で脇差しパス狙い、マウントに。
マウントからのパウンド連打に止めないレフェリーを見やるデ・リダー。続行に左右をまとめてレフェリーが間に入った。
デ・リダーが1R TKO勝ち。連敗を2で止めて再起。
試合後、デリダーは「みんな、ごめんね。こういう状況って、みんなもわかるよね。2試合も負けてたから、まるで世界の終わりのように感じたよ。子供たちと8週間も離れてたんだ。ただ……家に帰らなきゃ。家に帰って、子供たちに会いたい。
(ライトヘビー級に上げて、ロマン・ドリッゼを倒した。あんな風に彼を仕留めた者は誰もいない。彼が脚を狙ってテイクダウンを決めた時、驚いた?)
脚を狙ってくるのは分かっていた。彼は毎回そうするから。その対策はしていた。でも、いくつか技やキックを披露したかったんだ。でも、それはまた次に取っておくよ。みんな、サクラメントの皆さん、ありがとう。応援ありがとう。本当にクレイジーな日々だったよ。君たちはみんな素敵な人たちだ。さあ、今夜は外に出てビールを何杯か飲もう。
(君がミドル級でトップコンテンダーだったことを、みんなに知ってもらいたいな。さて、205ポンド級に階級を上げたわけだけど、もっと早くそうすればよかったと思う?)
僕は人生をそういう風に捉えてはいないんだ。すべては今ここにある。でも、205ポンドの誰にでもチャンスはあるよ」と語った。
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▼ライト級 5分3R〇マルケル・メデロス(米国)12勝1敗1分(UFC 4勝0敗1分)156lbs/70.76kg[2R 2分07秒 TKO] ※スタンド連打×メイソン・ジョーンズ(英国)18勝3敗(UFC 4勝3敗)156lbs/70.76kg
1R、ともにオーソドックス構えから。DWCS出身メデロスは右カーフ、11cmリーチが長いジョーンズは左ジャブが交錯。サウスポー構えから近づき左インローを足払いのように使うメデロス。ワンツーから右カーフ、前蹴りも。
前蹴りを返すジョーンズ。メデロスはスイッチして近づき右から左フック、さらに右足払い。
左ジャブ、左ミドルのジョーンズは右ミドルも。前蹴りのメデロス、左から右で詰めて右ローを当てる。オーソから左ジャブ、左ミドルのジョーンズ。メデロスの右カーフに右ストレートを狙う。
ジャブから左ボディで詰めたジョーンズ。組んで右ヒザで押し込むも離れる。右ヒジを突くメデロス。ジョーンズは右アッパーを突き、左右の連打、右アッパー左フックをヒット。下がるメデロスに詰めて右テンカオ。
首相撲のメデロスは右ヒザを突く。組んで右の足払いで崩すメデロス。立ち上がるジョーンズ。メデロスのワンツー、右アッパー。首相撲ヒジ。ジョーンズも押し戻して右後ろ蹴り。
さらに右から左は相打ちに。左を伸ばしたメデロスに、今度はジョーンズが右カーフを当ててこかしてジョーンズが鉄槌! 立つメデロスのバックを奪い、両足をかけて腕を手繰るが、そこでメデロスも横回転でトップに。
その正対際に三角絞めを狙うジョーンズ。身体を入れてインサイドガードに入るメデロス。下のジョーンズはヒジ。中腰となったメデロスはパウンドもそこにジョーンズは蹴り上げをかすめる!
2R、中央に歩き、いきなり右カーフのメデロス。そのままサウスポー構えに。詰めるジョーンズの右インローにオーソに戻す。ジョーンズは左ハイ。左ジャブでケージに詰めて右から左。
メデロスは右から左フックの飛び込み。ジョーンズの右をかわして左ボディ。ジョーンズの右アッパーは空を斬る。ジョーンズは左ボディをヒット。さらに右カーフ。ジョーンズの左ジャブの打ち終わりに左手を掴んだメデロス。そこに右を打ち込むジョーンズ。
メデロスは左から右の入りも、そこに内側から左を突くジョーンズ。ケージまで詰めるが、そこにカウンターの右ヒジを当てたメデロス。しかしジョーンズは構わずワンツーで前に。右前蹴り2発。
再び左インロー足払いのメデロス。崩れないジョーンズはケージに詰めて右ストレートも、それを潜ったジョーンズはダブルレッグ。差し上げたジョーンズ。首相撲ヒザ。左ヒジ。
ジョーンズは左ジャブを当てて右を振るが、そこにメデロスは右ヒジ! カウンターでもらい足が泳いだジョーンズ。追うメデロスは右ヒジ。左を当てて右から左クロス!
ジョーンズのワンツーをかわして右ヒジ! さらに右ストレートを打ち抜くとジョーンズの身体が伸びる。さらにワンツー、左フック! 倒れないジョーンズのヒザが落ちるが残したところでスタンディングダウン! レフェリーが間に入った。
ジョーンズはMMA7連勝でストップ。1分を挟みUFC5戦負け無しのメデロスは「言いたいことがあるんだ。先週、兄が亡くなった。君が大好きだ。君が天国から見てくれているのは分かっている。ありがとう、イエス・キリスト。この試合を君に捧げる。君ならきっとあの試合を見ていたはずだ。愛してるよ、兄さん。
(ヒジ打ちについて)メイソンはあのリードショットで大きな隙を見せます。あの動きをする時、彼はガードを怠るんです。そこに隙ができると分かっていました。そして、俺が当てると、普通は倒れるんだ。でも、彼は倒れなかったな。
(UFCで無敗だ。次は何を望んでいる?)この試合に勝てばトップ15の選手と戦えるはずだ。ベニール・ダリウシュかマヌエル(トーレス)、クリス・ダンカン、相手にしてくれ。俺は奴らの尻を追いかけ回す」と語った。
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▼女子フライ級 5分3R〇カーリ・ジュディス(米国)7勝2敗(UFC 4勝1敗)※UFC4連勝 125.5lbs/56.93kg[1R 1分39秒 TKO] ※パウンド×ジェイスラ・シャヴィス(ブラジル)7勝1敗(UFC 1勝1敗)※コンテンダーS9出身 124.5lbs/56.47kg
1R、サウスポー構えのジュディスにオーソのシャヴィス。ジュディスの右ジャブとシャヴィスの左ジャブの喧嘩四つ。ジュディスの左にシャヴィスは右ミドルを合わせる。さらにワンツー。さばくジュディスも左で前に。シャヴィスの左から右フックをかわしたジュディスは、右ジャブを届かせる。
左ハイのジュディス。ブロッキングのシャヴィスは右インロー。ジュディスは左ボディストレート。右ミドルを返すシャヴィス。ジュディスの左ストレートにバックステップ。左三日月蹴りを突いたジュディス!
シャヴィスは一瞬動きが止まる。詰めたジュディスは左から右。シャヴィスも右前蹴り。シャヴィスは首を抱えに行くが切るジュディスは、さらに左三日月蹴り、ワンツーの左。ブロッキングのシャヴィスは後退も左右大きなフック。
かわしたジュディスは左ハイ。ガードのシャヴィスは右の蹴り返し。ジュディスは左三日月蹴りを腹に刺すと、再び後退のシャヴィス。ジュディスの詰めに右ヒザを返す。ジュディスは首相撲ヒザを腹に。
腹に攻撃をしぼるジュディスは右ミドルから左ボディストレート。左ハイで前に出ると、左三日月蹴り! 崩れたシャヴィスに左パウンドを連打した。
UFC4連勝をマークしたジュディスは「これってマジで夢みたいだよ。みんなと一緒にサクラメントにいられるなんて、まさに夢だ。最高だよ、マジで。もう、これ以上ないくらい最高だった。ゲームプラン通りに進めたし、毎日練習で集中して思い切りスイングしてきた。意図的にプレーして、練習で取り組んできたことを試合で実行できたのは、本当に最高の気分だ。マジで。(あのボディ打ちは確実に狙う予定だった場所だったの?)ゲームプランは、彼女がワイドに振ってきた時は常に真っ直ぐに構えること。彼女が暴れだしても、冷静さを保つこと。それを実行できたと思うし、最高だよ。
(今、4連勝中だと思うけど、ただ勝っているだけじゃない。相手をストップさせてしかもスタイリッシュに決めている。次は何を狙ってる?)
次はトップ15入りを目指したい。そのチャンスをください。もっと戦いたいんです。そうでしょう? 例えば、私はドーナツが大好きだし、食べるのも大好き。でも、私がやっているのはトレーニングだけ。できるだけこのケージに立ち続けたいんです。経験を積み、勝利を収め、ノックアウトを決めていく。そう、これこそが私の生きる糧なんです」と語った。
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▼ヘビー級 5分3R〇アンソニー・ウィント(米国)8勝0敗(UFC 1勝0敗)DWCS season10 231lbs/104.78kg[1R 4分29秒 肩固め]×テランス・チャットマン(米国)5勝2敗(UFC 0勝1敗)266lbs/120.66kg
同じヘビー級で、元NFLからMMA転向で7戦全勝、2週間前のDWCSでUFCとの契約を決めたばかりのアンソニー・ウィントが連戦でデビュー。Fury FCから参戦のテランス・チャットマンと対戦する。
8年前、ウィントはニューヨーク・ジェッツの有望なラインバッカーだった。その後カナダのアメフトリーグと契約するもコロナ禍で中止に。高校時代にレスリングの経験もあったことから、MMAに転向した。30歳。
1R、両者ともにUFCデビュー戦。ウィントはコールにマットに正座してお辞儀した。
ともにオーソドックス構え。中央を取るチャットマンに、ウィントは右回りで左ジャブを上下に突く。右ローを当てると、跳び蹴りも狙う。
バックステップのチャットマンは左インロー。かわしたウィントはジャブのフェイント。ともに左フック。右ローのウィントに、左を狙うチャットマン。ウィントはダブルレッグ。右小手で回って切ろうとするチャットマンを左を深く差してドライブするウィント。
ケージ際でボディロックで持ち上げるウィントに残すチャットマン。四つに戻すチャットマン。押し込みヒザのチャットマンに、ウィントは右足にシングルレッグテイクダウン!
ハーフのチャットマン。下からキムラを狙うチャットマンは前方に回そうとするが残したウィント。サイドを取られるもまだキムラクラッチは外さないチャットマンは左腕を背中に回そうとするが、片手で凌いで、右手は腹を突くウィント。
ハーフにして絞るチャットマン。ウィントの後頭部への鉄槌に手を放す。ハーフからパウンドのウィント。下から左脇を開けて半身になるチャットマンにウィントは頭を入れて肩固めの体勢でクラッチして右側にジャンプ!
サイドに出て絞るウィントにチャットマンは自身の左手を持ってヒジを張ろうとするが、力が抜けて失神! ウィントが一本勝ち。
MMA8勝無敗としたウィントは、「(一本勝ちはプランに?)彼にとってはそういう戦い方じゃなかったよ。でも、俺たちはやり遂げた。言っておくけど、お前ら、ヤバいぞ。おい、お前ら、大騒ぎだな。俺をここに入れてくれないじゃないか。言っておくけど、俺は…ちょっと脳震盪気味だ(笑)。ちょっと切り傷もある。俺、言っただろ。もし顔を出したら、悪態はつかないって。でも聖なる、主なる神は全能だ。神以上の存在などない。イエス・キリストよ、兄弟。彼が今日、俺をここに連れてきてくれたんだ。彼は俺の命を救ってくれたんだ、兄弟。神様に捧げるべきものが山ほどある。でもな、言っておくよ。こう言うんだ。俺をここから出すために、俺を殺そうとしているような状況に陥ったんだ。
(11日前、君はDWCSに出て34秒で勝利を収めた。そして11日後のUFCデビュー戦で相手を失神させた。まったく信じられない話だが?)時間をくれ。他に何と言えばいい? いや、そうだな。俺には素晴らしいコーチたちがいるんだ。ここにはディーター・ロビーがいて、控室にはリースもいる。また戦う準備はできているが、明らかに少し切り傷を負ってしまった。どれほど深刻かは分からないけど、コーチたちも休息が必要なんだ。彼らは本当にたくさんやってくれてるし、チームなしでは俺は何もできない。彼らにすべての称賛を捧げるよ。
(このヘビー級部門に向けてメッセージはあるか?)俺はこれからもどんどん上達していくつもりだ。もちろん、今はポケットに少しお金もあるしな。みんなももっと腕を磨いてくれよ、最高のものを見たいからな。テランスはここに来て、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたよ。次にこのステージに立つ時、俺は今のアンソニーとは違う姿を見せると覚えておいてくれ。契約を結んだ相手は誰であれ、大変な目に遭うことになるだろう。それを信じてくれ」と語った。
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▼フェザー級 5分3R〇ジャマル・エマース(米国)23勝8敗(UFC 6勝4敗)143.5lbs/65.09kg[1R 3分38秒 TKO] ※右ストレート→鉄槌×レリアン・ダグラス(ブラジル)14勝6敗(UFC 1勝1敗)145.5lbs/66.00kg
1R、ともにオーソドックス構え。エマースは右カーフから。ダグラスも右カーフから左フック。左ジャブのダブルのエマースに、ダグラスは強い右カーフ。
上下のレベルチェンジを見せるエマース。さらに右カーフのダグラスはもう1発でエマースのバランスを崩す。左ジャブを届かせるダグラス。エマースは右関節蹴り。ワンツー、左インローも。
右回りのエマースは右前蹴り。詰めるダグラスにワンツーで押し戻すと、その打ち終わりにダグラスは右を突く。さらに追って右カーフ。そこに右ストレートを突くエマースは右カーフを返す。
すぐに追うダグラスの左フックをかわしたエマースは右から左の逆ワンツー。左ミドルハイのエマースにガードのダグラスは右カーフからワンツー。近づくと首相撲のエマースは離れて追ってきたダグラスの左をかわして右に回りながらストップ、ワンツー!
倒れたダグラスに鉄槌でレフェリーが間に入った。離れてダグラスの異名の“ガンスリンガー”を打ち込む仕草を見せるエマース。ダグラスは左目を押さえていた。
試合後、エマースは「俺のテイクダウン時のクロスが決め手になるはずだった。(試合前に注目がすべて彼に集まっていることに対して、君は何かわだかまりを抱いていた?)少しね。軽んじられるのにはうんざりなんだよ。この世界には長くいるからな。奴らには俺が誰なのか思い出させなきゃ。これからはジャマル・エマースと言うときは、みんな生で俺の名前を呼んでくれよ。
(完璧なワン・ツーだったが?)ああ。真ん中を突き抜けた。キャンプ中ずっとその技を叩き込んでいたんだ。(あれはまさに芸術品だ。“プリティ・ボーイ”からの一撃だ。これ以上のものはないだろう)いや、これなんて大したことないよ。みんなはまだほんの一部しか見てないんだ。俺には君たちに見せるための秘策が山ほどあるけど、早く見てもらいたいな」と語った。
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▼ヘビー級 5分3R〇シャミル・ガジエフ(バーレーン)15勝3敗(UFC 4勝3敗)261lbs/118.39kg[1R 1分20秒 KO] ※右ストレート×ケネディ・ンゼチュク(ナイジェリア)14勝7敗1分(UFC 8勝7敗1分)244lbs/110.68kg
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▼ライト級 5分3R〇クリス・パディーヤ(米国)18勝6敗1分(UFC 5勝0敗1分)156lbs/70.76kg[3R 4分59秒 肩固め]×ナスラット・ハクパラスト(モロッコ)18勝7敗(UFC 10勝6敗)155.5lbs/70.53kg
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▼フェザー級 5分3R〇マルシオ・バルボーザ(ブラジル)19勝2敗(UFC 2勝0敗)※コンテンダーS9出身 145.5lbs/66.00kg[1R 2分47秒 KO] ※左フック×ライアン・クース(米国)10勝3敗(UFC 0勝1敗)144.5lbs/65.54kg
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▼ライト級 5分3R〇スタン・ドーサンヴィル(米国)6勝0敗(UFC 1勝0敗)155.5lbs/70.53kg[判定3-0] ※29-28×3×ゲージ・ヤング(米国)11勝4敗(UFC 2勝2敗)155.5lbs/70.53kg
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▼ミドル級 5分3R〇ジャクソン・マクヴェイ(米国)8勝2敗(UFC 2勝2敗)185lbs/83.91kg[1R 4分13秒 TKO] ※ヒザ蹴り×ウェス・シャルツ(米国)9勝4敗(UFC 1勝2敗)186lbs/84.37kg
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▼女子ストロー級 5分3R〇シャネル・ダイアー(英国)8勝1敗(UFC 2勝0敗)116lbs/52.62kg[3R 1分42秒 TKO] ※左右フック×エリース・リード(米国)8勝6敗(UFC 4勝6敗)115lbs/52.16kg