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インタビュー

【シュートボクシング】軍司戦からの再起となる笠原友希「全てのことに疲れちゃって、一旦休もうと思ってジムにもしばらく行ってなかった――」「自分で落とした価値は自分で取り返すしかない」

2026/08/18 16:08
 2026年8月22日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2026 act.4』(U-NEXT配信)のダブルメインイベントIで、ロムイーサン・TIGER REON(タイ)と対戦するSB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)のインタビューが主催者を通じて届いた。  5月の『GOAT』では軍司泰斗に惜しくも敗れたものの、開幕戦以来のホームリング登場で再起に燃えている。 敗因は「練習しすぎた」 ――試合が近づいてますけど、調整はいかがでしょう。 「徐々に自分の動きを取り戻したり、やりたい動きが思い浮かんで仕上げに向かって良い練習ができています」 ――やりたい動きというのは、今までなかったような動きですか? 「最近は自分自身しっくりした動きができていなかったのですが、以前はできていたのに忘れていた動きがあるので、そういうのを思い出してやることでちょっとずつうまくはまってきましたね」 ――前回5月のGOATでは軍司泰斗選手を相手に惜しくも負けてしまい、ご自身にとってはどういう試合でしたか。 「ああいう舞台でしっかり結果を出せなかったのは悔しいですが、自分のことを信じてまたのし上がっていこうと思いました」 ――敗因をどう考えてますか。 「前回の試合前、正直なところ練習しすぎてしまいました。敗因が練習しすぎたというのは意味がわからないと思うんですけど(苦笑)、僕は60kgのチャンピオンですけど、ここ最近は61.5kgで試合をしていて、前回は60kgに落とすのが2年ぶりだったんです。あと、気合いを入れすぎて、追い込みの時期を早めにやってしまったことで調整がうまく行かず。そういうのを全て含めて、自分の実力不足で負けちゃったなという感じでした」 ――今までにそういう試合はありました? 「何回かあり、その度にちゃんと改善してやっているのですが、その時の調子でバンバン練習しちゃったりとかしてしまい、自分の知らないうちにオーバーワーク気味になったことがありました」 ――その時は、いい結果を残せていないんですか? 「そうですね。ONEの2戦目(2024年10月25日、ソンラック・シット・ポー・ジョ・ーウォーに判定負け)もそうだったと思います」 ――では連勝していた時期はそういう気負いもなく、普通にいい調子の練習ができていたんですね。 「そうですね。今思うと、その時はいいメンタルでいい練習ができていたんじゃないかなと思います」 ――前回負けて、気持ちはどのように立て直したんですか。 「負けた悔しさももちろんありましたが、全てのことに疲れちゃって、一旦休もうと思ってジムにもしばらく行ってなかったんですけど、今回の再起戦の連絡をもらって、このまま落ち込んでもダメだし、決まった試合を目指してまた頑張るかと気持ちを切り替えることにしましたね」 ――気持ちが落ちている時は兄弟から声をかけられることはありますか? 「僕がそういうのは見せられないタイプなので、特にそういう言葉はないですね」 ――今回、再起戦の相手としては厄介な相手が用意されましたけど、どういう印象がありますか。 「いや、本当に厄介な相手です(苦笑)。KNOCK OUTで日本人選手と結構戦っているので、日本での戦い方にも慣れていると思いますし、KNOCK OUTチャンピオンの久井大夢選手に2回勝っている実績もあるのでサウスポー相手にも強いんじゃないかなと。しっかり気を引き締めて試合に向けて調整しています」 ――穴がない選手ですけど、どう突破してますか。 「そうですね。穴はないし、結構体も頑丈なんでやりづらいと思いますけど、ぶっちゃけどの選手とやってもやりづらいので、今回の試合に向けて勝ち方を練習でしっかり身に付けて試合に臨みたいと思います」 ――KOするイメージは? 「倒しに行くことは考えていなく、とりあえず勝つことを目標にやっています。その中で倒せたらいいなと」 ――ロムイーサン選手は久井選手以外に、重森陽太選手、龍聖選手といった日本人トップ選手とやっていることで、そういう選手と比較される試合になりますが、意識はしていますか。 「全然意識してないです。今は自分のことしか考えてないですね。とりあえず僕は勝たなきゃいけない立場です。それで、お客さんには自由に比較してもらって、自分は勝つことだけに集中してやりたいと思います」 ――では、今回ご自身のテーマは、とにかく勝つことだと。 「そうですね。淡々と勝ちを目指してやっていこうかなと思います」 ――前回6月のシリーズ第三戦では弘希選手はSB日本スーパーライト級のベルトを獲って三兄弟同時チャンピオンでいることで気持ち的には違いますか? 「三兄弟でこうやってチャンピオンになれて、いい流れが来たと思った時に、僕が負けたり、弟も負けたので、もっと一段と気を引き締めてやっていかないといけないと思います。兄は前回ONE SAMURAIで勝っていいバトンを受け取ったことで僕はいい刺激になっているので、兄弟で刺激し合えることはすごくいいことだなと思います」 ――毎回、負けた後の友希選手の再起戦ではインパクトのある、いい勝ち方が多いですけど、次もそういう勝ち方を見せられますか? 「もちろんすっきり勝つところを見せたいと思ってます。ファイターとしてそういう部分は根っこに持っているので、あとは試合当日に自分のことを信じてやってきたことを出して、しっかり勝ちに行きます」 ――勝ってその先に何か考えていることはありますか。 「復帰してまた大舞台に呼ばれる選手になりたいですし、また前回出たGOATに出て勝つ姿を見せてSBにこういう選手がいるというのをアピールしたいですね。SBにも強い選手を呼んでいただいて勝っていくことで、もっともっと強い選手になっていきたいですね。今は自分で落とした価値は自分で取り返すしかありません。とにかく次の試合で僕がしっかり勝つ姿を見せて会場を盛り上げるので、会場で熱い声援をよろしくお願いします」
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