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【RIZIN】“謎外国人”カファロ「最大の差は経験。彼は途中で松嶋選手よりも早く失速するんじゃないかな」、平本蓮とは「いずれ必ず彼とやる日が来ると思っている」

2026/10/01 15:10
 2026年10月3日(土)長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENA『RIZIN LANDMARK 16 in NAGASAKI』に出場する選手の個別インタビューが、1日(木)長崎市内にて行われた。  第8試合のRIZIN フェザー級(66.0kg)5分3Rで、安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)と対戦するライアン・カファロ(米国)がインタビューに答えた。▼第8試合 RIZIN フェザー級(66.0kg)5分3Rライアン・カファロ(米国)15勝6敗安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)4勝1敗  カファロは、26年5月のRIZINデビュー戦で松嶋こよみを3R、リバースネッククランクのドラゴンスリーパーに極めた「謎外国人」。RIZIN2戦目を迎える。 安井は「一芸に秀でた選手」 ――今の心境を教えてください。 「今調子はいいですね。すごくエネルギーが高いレベルにあると感じています。これから体重を落としてしっかりとリカバリーをして、最高の状態でパフォーマンスができる準備ができてます」 ――ご自身でYouTubeを上げてくださったり、プロモーションをしていただいていますね。 「自分としてもそういったものを継続的にやっていきたいと思いますし、私には素晴らしいチームがついています。ビデオ編集をしてくれる素晴らしい人もいます。彼らがいなければ、こういったことはできていません」 ――今回対戦する安井選手のファイターとしの印象を教えてください。 「彼の印象を言うと、得意なものはとても上手だと思います。言葉で表現するとしたら、一芸に秀でた選手だと思いますね。それがアームバーなんですけれども、それは精度が高くて危険なものだし、決して見くびってはいけない技術だと思います」 ――どんな試合の展開になるとイメージしてるか教えてください。 「自分自身がどういった選手なのかっていう部分を、最大限見せることができる試合になるんじゃないかと思います。自分と安井選手の間にある最大の差は経験。それが大きいんじゃないかなと思います。自分が松嶋選手との試合で見せたような速いペースの展開、それについてこれないんじゃないかと思います。なので、松嶋選手とやったような速いペースで、彼は途中で松嶋選手よりも早く失速するんじゃないかなと思っています」 ――カファロ選手の試合のパフォーマンスと、その後のマイクパフォーマンスも楽しみにしているファンも多いと思うんですが、それは楽しみに待っていてもよろしいですか? 「ノーコメントで(笑)」 ――来日はいつされたんでしょうか。 「試合10日前にアメリカを出たと思います。これは妻と交渉しなければいけなくて(笑)。妻は試合7日前に出発して欲しかったんですけども、自分は14日前に出発したかったので、間を取って10日前に出発したということになります」 ――日本での練習はどこで? 「095BJJで松本(康雄)さんのジムでお世話になっています」 ――他の人のセコンドに就いたり、トレーナーとかコーチを長くやっていた。その部分は今振り返るとどう感じてるんですか? もっと自分の試合に集中できる環境の方が良かったのか、それともいろんなスーパースターたち、UFCのスターたちと一緒に過ごしたことがプラスになってるとか。 「振り返ってみると、やはり自分のやってきたことは諸刃の剣だと思います。自分がいろんな人たちのファイトキャンプに集中している中で、自分の試合の準備もしなければいけないということで、自分が負けてしまった試合はどうしても自分のキャンプに集中できていなかったのかなと思います。  もう少し自分のことにフォーカスしてやっていった方が良かったんじゃないかとも思いますが、もし自分のキャリアをまたやり直せる機会が与えられたとしても、そこは変えないと思います。というのも、今の自分のキャリア、この年齢で、誰もが自分の成功を信じていなかった。誰もが信じていなかった中で、今の自分はやっています。  そういった部分でも、年を重ねたベテランの選手たちにも勇気を与えられることになると思いますし、そういった意味ではいいんじゃないかなと思ってます。何よりも若い選手たちを倒して、みんなを驚かすことがすごく好きです」 ――36歳になってRIZINという舞台に出会えたことは、自分の中ではとても良かったというふうに思ってるんでしょうか。 「そうですね。自分がこの競技に対して真摯に向き合って、しっかりけじめを持ってやっていることが功を奏し、自分の体に大きなダメージはまだ負ってないことが幸いです。自分の精神的に取り組む部分と、自分の技ですね。心身ともに今が絶頂です。今がまさしく一番調子のいい時だと感じています」 [nextpage] 今回は平本蓮には「何も言わない」 ――キャリアを見ると2020年と22年は試合をしてないんですけど、これは怪我とかではなく、たまたま巡り合わせが悪かったということなんでしょうか。 「2020年はちょうどパンデミックが始まった年になります。その頃の自分はまだローカルの舞台でしか戦えていなかったので、あの時はローカル団体は一切大会を行っていなかったので、試合がなかったんです。ちょうどその頃、UFCのセコンドとしていろんな選手から呼ばれるようになりました。というのも、自分はコーチとして指導もできますし、グラップリングのスパーリング相手、そして減量の部分においても全てサポートできる能力を持っていたので。  当時UFCはセコンドの数も制限されていたので、通常だと2~3人連れて行けるんですけど、その時は1人とかだったので。総合的に面倒を見れるということでセコンドとしてたくさん呼ばれるようになり、2020年だけで8回UFCのセコンドに行ったと記憶しています。  2022年は前十字靭帯を切ってしまって、怪我をしてしまったんですね。なので怪我をしてから手術をして9カ月間かけて回復して、怪我から11カ月月後に試合をしたという流れになります」 ――先ほど身体に大きなダメージを負っていないと言っていましたが、その前十字はもう不安は全くないんですね。 「全く問題ないです。その手術を受けるために、ちょっとした契約書にサインしなければいけなくて。これは全く新しいタイプの手術で、Bear which stands for Bridge Enhanced ACL Repairという新しい靭帯の治療法を受けました。靭帯の手術は自分の体の他の部分から組織を持ってきてつなげて、新しい靭帯にするっていうのが通常の手術だったんですけれども、これは新しい試みです。  コラーゲンの塊をその怪我した部分に与えて、そこにプロテインと自分の血液を混ぜて靭帯を再生させるという新しいスタイルの、非常に近未来的な新しい手術の方法を受けたんです。それが成功して、今ではその新しい手術のスポークスパーソンとしていろいろと活動している部分もあります。前回の試合も、手術をしてくれた施設にスポンサーをしてもらってます」 ――RIZINからのキャッチコピーについて報告はあったんでしょうか? 「まだ実際には聞いていないんですけれども、早く知りたいです。希望としては、やっぱりカッコいいキャッチコピーがいいなと思います。例えばエディ・アルバレスだったら『アメリカン・ナックルスター』とか。自分は、アメリカでは『コリアン・サンダー』と言われていますし、前回の試合はドラゴンスリーパーでフィニッシュしたので『サンダー・ドラゴン』とか、そういうのもカッコいいと思うんですけれども。おそらくですけども、自分の今のキャラからすると『怪しい猫好き』とか変な名前が付けられても驚きはしません(笑)」(※発表は当日、入場の直前とのこと) ――前回の試合後に、リング上から平本蓮選手へ対戦アピールされていたじゃないですか。平本選手が復帰されましたけど、復帰戦はご覧になりましたか。 「試合は見ました。彼のMMAでの少ない経験を考慮しても、彼は頑張っていいパフォーマンスだったんじゃないかと思います。打たれ強さも心の強さも、いろんなものを見せました。個人的には彼が勝ったとは思っていないんですけれども、RIZINのジャッジの見方だったりシステムを理解すると、彼が勝ったというのも納得はします。ただ、あの日のカードの試合の中では、かなり面白い試合だったんじゃないかなと思います」 ――試合が終わった後に、平本選手と戦いたいかというのは改めて聞かせてください。 「今回の試合が終わった後は、おそらく何も言わないと思います。なぜなら、前回平本選手の名前を出したのはちょっと早すぎたなと。時期尚早だったと思ってます。自分にはまだ人気とか、彼とやれる資格が現時点ではないんだなと今は思ってますので、この試合が終わった後は特にその可能性はないかなと。ただ、このまま進んでいけば必ず戦うことになるっていう部分はもうセットされていると思います。いずれ必ず彼とやる日が来るとは思ってます」
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