早くも初防衛戦に臨む横山
2026年9月12日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX 2026』の追加対戦カードが発表された。
未定となっていたK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで、王者・横山朋哉(リーブルロア)の初防衛戦の挑戦者はクン・クメール王者のトゥン・メンホン(カンボジア/Thun Sophea Kun Khmer Gym)に決定。

横山は2024年2月に第12代Krushスーパー・フェザー級王者(返上)となり、12月に松山勇汰をKOして初防衛に成功。2025年5月の「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」では連続KOで決勝進出もレミー・パラにKO負けを喫した。11月にレオナ・ぺタスを破ると、2026年5月のK-1スーパー・フェザー級暫定王座決定戦で松山をKOで返り討ちにして暫定王者に。その後、正規王者のパラが王座を返上したため、第7代王者に認定された。パンチ、蹴りともに高い攻撃力を誇る。戦績は23勝(12KO)5敗。
メンホンは、カンボジアの格闘技クン・クメールのXtreme Cambodia Kun Khmer-60Kg王者。クン・クメールとはカンボジア発祥のムエタイと酷似した伝統的な打撃格闘技で、気持ちの強い選手が多い。2024年7月に開催されたK-1では、クン・クメール世界-54kg王者のカン・メンホンが初参戦し、K-1スーパー・バンタム級王者・金子晃大と対戦した。慣れないルールで敗北したが、試合後に金子が「強かった」と振り返るほどの爪痕を残している。

クン・クメールの選手がK-1ルールに慣れてきたら怖い存在になるのでは? と言われているが、カンボジアは今年から「K-1 FIGHTING NETWORK」に加わり、年10大会の開催を表明したばかり。K-1制覇に本腰を入れることが決まり、今回のメンホンのタイトル挑戦を、その足掛かりにしたいことだろう。
メンホンは強烈なミドルキックやハイキック、ボディブローが持ち味。とても打たれ強く、打ち合い上等のスタイルでも勝負できるため、横山が苦戦する可能性もありそうだ。戦績は45勝(33KO)6敗3分。
横山は、来年にも地元・群馬でK-1かKrushの大会開催をアピールしているが、そのためにもK-1王座死守が絶対条件となる。気持ちの強いクン・クメール王者を止めることができるのか、注目の一戦となる。
また、以下のプレリミナリーファイトも決定した。
▼プレリミナリーファイト K-1フェザー級 3分3R
倉田大珠(朝久道場 KING TEAM KURATA)
宮﨑頼悟(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1カレッジ2024・2025 -60kg王者)





