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【UFC】王者イスラム・マハチェフ「イアン・ギャリーを簡単に倒すための“鍵”がいくつかある」=8.15『UFC 330』

2026/08/14 17:08

ウスマン・ヌルマゴメドフ、ヨエル・アルバレスらが仮想ギャリーをやってくれた

──ここにはハビブ(ヌルマゴメドフ)もいます。アブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフのスクールからは素晴らしいファイターがたくさん出ていますが、次にUFCで見られるファイターは誰ですか?

「ウスマン(・ヌルマゴメドフ ※PFLライト級王者)だね。次は彼を見ることになるはずだ」

──私もそう願っています。それから、癌を患ったファンにあなたが試合のチケットをプレゼントしたという話を見ました。フィラデルフィアに来るのですか? とても特別なストーリーですね(イスラム・マハチェフ本人が自らFaceTimeをかけ、闘病中のファンを直接励ました。マハチェフは大会へ招待し、チケットを手配することを約束した)。

「彼らは木曜日か金曜日に来る予定で、会うことになっているよ。UFCがチケットをくれて、ホテルもフライトも手配したんだ。彼に会いたいね」

──マイケル・モラレスがこの試合の正式なバックアップファイターに指名されました。彼はタイトルマッチのチャンスを狙っていますが、彼のコンテンダーとしての可能性についてどう思いますか?

「ああ、彼は良いコンテンダーだ。間違いなくコンテンダーの一人さ。ただ一つ理解できないのは、なぜ彼が戦わないのかということだ。プラテスはまだアクティブで、戦い続けているのにね。でも、分からないな。イアンン・ギャリーのバックアップなんて気にしていないよ。私の後には素晴らしい対戦相手が控えているからね。プラテスであれモラレスであれ、次が誰になるかは関係ないさ」

──この大会に出場するあなたのトレーニングパートナーの一人、ヨエル・アルバレス(vs.チディ・エンジョクアニ)についてですが、彼のスキルや、今回のイアン戦に向けて彼を呼び寄せた理由については?

「彼は優れたストライカーだし、背が高くてリーチもある。彼とは良いラウンドをこなせたし、コンディションも良い。急遽2週間前のオファーで試合を引き受けたけれど、スパーリングを見ていても良いコンディションだったし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思うよ」

──先ほどウスマン・ヌルマゴメドフがUFCの次世代ファイターの一人だとおっしゃいましたが、もし彼がUFCに入った場合、ジャスティン(・ゲイジー)との対戦の可能性について人々が議論しています。ウスマンは非常に若い頃からハビブやあなたたちと一緒にトレーニングをしてきたわけですが、この対戦をどう見ていますか?

「ウスマンはハビブや自分、そしてすべてのチームメイトとずっと一緒にトレーニングしてきた。彼は明日でもすぐにタイトルマッチやコンテンダーマッチで戦える準備が100%できていると分かっているよ。彼は優れたレスラーであり、非常に優れたストライカーであり、グラップリングも素晴らしい。だからこそ、ウスマンはPFLで素晴らしい仕事をしたし、UFCでも素晴らしいパフォーマンスを見せる準備ができていると思う」

──ここフィラデルフィアで7年ぶりのUFCイベントのメインイベントを務めると聞いた時のリアクションはどうでしたか?

「特にリアクションはないよ。直近の2つのキャンプをニュージャージーで行ったから、ニュージャージーからフィラデルフィアまでどれくらいの距離か調べたんだ。すごく嬉しかったね。ニュージャージーには素晴らしいチームやジムがあるからそこにいるのが好きだし、ニュージャージーでトレーニングするのが大好きなんだ。それだけさ」

──対戦相手のギャリーを見たとき、最大のチャレンジは何だと思いますか?

「いや、最大のチャレンジにはならないよ。彼はただ強い、それだけだ。リスペクトはしているし、優れたスキルを持っている。でも、誰もが私のゲームを知っている。彼がそれに向けてどう準備してくるかが見ものだね」

──イスラム、あなたのグラップリングはおそらく現在UFCで最高のものですが、この試合のどこかでテイクダウンを奪えないような展開になった場合、イアン・ギャリーを純粋な打撃で圧倒することはできますか?

「ああ、もちろん。ヴォルカノフスキー戦やダスティン・ポイエー戦を見れば分かるだろう。誰とでも打撃でやり合えるよ。でも、そういう選手たちと打撃で打ち合う試合というのは、自分にとってよりタフな試合になってしまう。だからこそ、レスリングやグラップリングが通用しないなら、誰とでも打撃で戦う。でも、簡単な勝利を望むなら、テイクダウンしてフィニッシュしなければならないのさ」

──イアン・ギャリーは、ヴィーガンになったことで自分のパフォーマンスが次のレベルに引き上げられたと語っていましたが、あなたもそれを検討したことはありますか?

「いや、それはダゲスタンスタイルじゃないね、ブラザー。私たちの伝統的な食生活は肉が中心だからね」

──イアンは家族や家族の存在についてたくさん話していました。あなたがプライベートを大切にされているのは知っていますが、お子さんが何人いるのか、またスポーツのトレーニングをしている子がいるのか教えていただけますか?

「今は3人の子どもがいるよ。まだ小さいんだ。将来については分からない。子どもたちをファイターにはしたくないね。ダゲスタンでは学校に行けばレスリングやどこかのジムでトレーニングを始めるものだけど、もし子どもたちがやりたいと言うなら止めるつもりはないし、サポートするつもりだ。でも、プロのファイターや他のスポーツの選手にはさせたくないね。自分が育った時、父も母もいつも遠くにいたからね。いつも旅行していて、トレーニングキャンプや試合ばかりだったから。自分は子どもたちと一緒にいたいんだ。だって、ブラザー、彼らは6歳、5歳、7歳、6歳なのに、あまり会えていないからね」

──若い頃といえば、ハビブがレックス・フリードマンのポッドキャストで、彼と彼の兄弟が路上で喧嘩をしたという話をしていました。これを覚えていますか、そしてオクタゴン以外でサンボの技術を使った思い出はありますか?

「サンボだね、ああ、もちろん。サンボというのは……数日前にサンボ連盟のイベントに行ったんだけど、そこでもこう伝えたんだ。サンボというのは、自分やハビブ・ヌルマゴメドフのように世界最高のファイターになるためだけのものじゃないってね。ファイターになるためだけじゃなく、サンボは自分自身を守るための最高のスポーツなんだ。路上でトラブルに巻き込まれた時、相手は服を着ているだろ? レスリングとは違って、服を掴んだりサンボのスタイルで何かをすることができる。だからこそ、サンボは単にファイターになるためだけでなく、護身、身を守るための最高のスポーツだと思うんだ。例えば柔術の場合、身を守ろうと思ったら地面に寝転がらなければならない。でもサンボなら上から始めることができるんだよ」

──パウンド・フォー・パウンド(P4P)世界最高ファイターとしての評価を守り続けること、ただ勝つだけでなく、P4Pベストとしての認識を維持するために圧倒的なパフォーマンスを見せ続けることは、あなたにとってどれほど重要ですか?

「ああ、それは人々が自分を1位に置いてくれた時に聞くのが一番好きなことなんだ。そして誰もが、自分が最高のファイターだと理解してくれている。人生のすべてをこのスポーツに捧げて、最高のファイターになった時、それは本当に素晴らしいことだし、毎日自分を幸せにしてくれるよ」

──対戦相手であるイアン・ギャリーを模倣するためにキャンプに参加した選手はいましたか?

「ああ、いたよ。ヨエル・アルバレスがいて、彼は今回の大会にも出場する。それからウスマン・マゴメドフともスパーリングをした。アムル・マゴメドフも自分より背が高い。彼らは特に自分の対戦相手を模倣するためにそこにいてくれたんだ。ヨエル・アルバレスを見ても、イアンよりも少し背が高いほどだからね」

──多くの人が、ウスマン・ヌルマゴメドフはUFCでタイトルマッチの前に1試合勝たなければならないと考えています。もしあなたに選べるなら、ウスマンのUFCデビュー戦の対戦相手に誰と戦ってほしいですか?

「現在のコンテンダーは誰だろう? アルマン(ツァルキヤン)と(マウリシオ)ルフィーがLAで戦うし、チャールズ(オリベイラ)もいる。イリア(トプリア)も戻ってこなければならないし、パディ(ピンブレット)もいる。ブノワ・サン・デニが勝ったばかりだしね。ああ、もしかしたらアルマンかマックスホロウェイ)かな。分からないな。君の意見に同意するよ。彼はいちど試合をしなければならない。なぜならここはUFCの中でも最大の階級の一つだからね。他の階級から来ていきなりタイトルマッチというのは、可能かもしれないけれど、まずはこの雰囲気を味わい、メディアや全てのものを経験してから、次にタイトルマッチを戦うべきだと思う。1試合挟んで、その次がタイトルマッチだね。皆さん、ありがとう」

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