伊藤紗弥がONEで“最後の挑戦”(C)伊藤紗弥
2026年8月14日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 166 & The Inner Circle 26』(U-NEXT配信)に、今週は日本人選手2名が出場する。
第1試合には、伊藤紗弥(尚武会)がついに初参戦。ONEアトム級(-52.2kg)ムエタイ3分3Rでノンヌック・ソー.デチャパン(タイ)と対戦する。

伊藤は小学生時代からジュニアキックで数々のタイトルを獲得。那須川天心とも2度対戦したことがある。2012年12月には中学2年生にしてタイでWPMF女子世界ピン級暫定王座に就いた。その活躍ぶりから“天才ムエタイ少女”としてテレビを始め多くのメディアに登場。
2014年4月に国内で正式にプロデビューを果たすと、国内外の強敵を相手に快進撃を続けWPMF・WMC・WBCムエタイ・IPCCと女子世界王座の4冠を制覇。2021年4月にはBOM女子ピン級(-45.53kg)初代王座、11月にBOM女子ライトフライ級(-48.98kg)王座も獲得してBOM2階級制覇。
2023年12月には憧れの場所であったラジャダムナンスタジアムで初勝利。2024年4月の『RWS JAPAN』で元K-1王者のパヤーフォンから勝利を収めたが、10月の『RWS』で初代ラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級王座決定戦を懸けての再戦でリベンジを許した。その後、モンクットペットにも判定負けを喫したが、RWSでカオスアイ、ムエロークでクワヤンに2連勝。今回の試合は約1年3カ月ぶりの試合となる。戦績は39勝(7KO)11敗2分。

伊藤は7月6日に「お久しぶりです。体調を崩してから約一年活動をしていませんでしたが、試合が決まり復帰します!」と自身のInstagramにて復帰を報告。「最後に自分が挑戦したい舞台、戦いたいリングで頑張ろうと決めました」と最後の挑戦をすると告げていた。OFGムエタイには2021年7月に一度だけBOMで行い、判定勝ちしている。
ノンヌックはこれまでONE FFで2戦を行い、1勝1無効試合。身長163cmと154cmの伊藤とは9cm差。22歳。
第6試合には山田健哉(FIGHTER'S FLOW)が初出場。ONEバンタム級(-65.8kg)MMA5分3Rで同じく初出場のチー・ルー・リー(中国/台北)と対戦する。

山田はアマチュアMMA戦績6勝1敗1分、札幌ケージファイト03北海道選手権Sクラスルールトーナメントフェザー級優勝の実績を持ち、今回がプロデビュー戦となる。
さらに第12試合には、『KNOCK OUT』でお馴染みのゲーオガンワーン・トーファンファーム(タイ)も2026年5月に続いて2度目の出場。ババック・ハギ(イラン)とフライ級(-61.2kg)ムエタイ3分3Rで対戦する。

ゲーオガンワーンは元ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者(2015年)、元タイ国プロムエタイ協会同級王者(2015年)、True-4U同級王者(2016年)、CP Fresh Martチャンピオントーナメント優勝(2013年)などの実績を持ち、戦績は83勝30敗2分。スーパーレックとは2015年・2016年に3度対戦し、2勝1敗と勝ち越している。
2024年6月の『MuayThai Super Fight』に初来日して大和哲也に判定勝ち、2025年8月のKNOCK OUT初参戦では軍司泰斗を1RでKO、11月には大沢文也も判定で降し、12月の軍司との再戦では返り討ちに。2026年3月に弘・センチャイジムも破りKNOCK OUTで4連勝負け無し。サウスポーのフィームー(テクニシャン)。
9月5日(土)神奈川・横浜武道館『REMY presents KNOCK OUT.68~KNOCKIN'on the WORLD~』(U-NEXT配信)では、龍聖とのKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦が決まっている。5月のONE FF初参戦ではモロッコの選手にKO負けを喫しており、今回は勝利して勢いに乗り龍聖戦に臨めるか。








