誰でもかかって来い、とすぐにでも次の試合がしたいと話すサバテロ
2026年7月18日(土)広島グリーンアリーナにて『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』が開催された。
同大会のメインイベントで、鹿志村仁之介(BatlleBox)を3R 0分40秒、右オーバーハンドでKOし、RIZINバンタム級王座2度目の防衛に成功したダニー・サバテロ(米国/ATT)が試合後インタビューに答えた。
サバテロは「世界中のバンタム級選手に喧嘩を売る」と、誰の挑戦でも受けると言い放った。
俺の時代はこれから20年間続く
「もう今は何も考えられないぐらい有頂天だ。凄く気分が良くて、とにかく興奮している。やっぱりフィニッシュが出来て凄く嬉しいよ。タイトルマッチをフィニッシュで飾れる、防衛できるっていうのはとてもいい気分だし、このフィニッシュは榊原さんだけじゃなくて、みんなが望んでいたものなので。自分がいかに特別な選手かっていうのが、他の連中とは違うっていうのが今日証明できたんじゃないかなと思う。
他の選手はみんなただ勝ちを拾いに行く、勝てばいいっていうけれども、自分は勝つ上でフィニッシュしなきゃいけない。それを両方やると言って出来たってことなので。本当に素晴らしいフィニッシュをすることが出来たので、今日は自分の初めてのメインイベントでの防衛戦で、広島で素晴らしいものを見せられたんじゃないかなと思っていて、今とても嬉しいんだ」

――今回対戦した鹿志村選手とは戦ってどんなファイターだったかも教えてください。
「鹿志村はめちゃくちゃ強い選手で、本当にいい選手だった。彼の柔術は本当に凄いものだったので、彼がこれから復帰して、凄いキャリアを積んでいくというのはもう目に見えるぐらい本当にいい選手だよ。この試合を迎えるにあたってチームで作戦を立てて、寝技に行ったら鹿志村の方がヒールフック、チョーク、アームバーなどいろいろな技の引き出しを使ってくるだろうと予想していたので、自分としては行き過ぎず、行かなさ過ぎず、ダニー・サバテロというファイター、マザーファッカーである自分のスタイルをそのまま貫けばいけるんじゃないかと思っていた。
鹿志村は当然危険な相手だけれども、自分の方が危険だ。彼のことは尊敬しているが、やっぱり次元が違うと思うし、それを全部踏まえた上で、彼はまた強くなって戻ってくると思う。本当に素晴らしい選手だったよ。ただ、今夜は自分の時間だったし、今は本当に自分の時代なんだ。そして、この時代はこれから20年間続くと思う。榊原さんが自分の手からベルトを受け取って、それを台座に置く。そうしたら必ずあのベルトは自分の腰に戻ってくるという強い気持ちを持っているので、あのベルトは必ず自分の腰に戻ってくるものだと信じている」

――今回で2度目の防衛に成功しました。今後の目標・展望を教えてください。
「自分としてはめちゃくちゃ素晴らしい超ビッグプランがある。それは今夜始まる。今夜は広島中のファンとラグーンで泥酔して、みんなで記憶がなくなるまでパーティーをしよう。そして、広島中のファンが今夜のアフターパーティーで列をなして、東京まで続く列が恐らく出来ると思うけれども、そこで一人一人のファンと俺は写真を撮りたいというプランだ。なぜならば、今日はダニー・サバテロにとって、素晴らしい、記憶に残る忘れられない夜だったから。そのプランが今日から始まるんだ。
それはさておき、自分はすぐにまた戦いたいね。なるべく早く戦いたいと思っている。チャンピオンになったらリラックスして、対戦相手があなたの元に来るまで待てばいいじゃんとみんな言うけれども、俺は違う。そんなことはもうクソ食らえだ。自分から戦いに行きたい。今すぐ戦いたい。9月に大阪で超ビッグなイベントがあると思うけれども、俺はそこに出たい。そこに出るまでは自分は休息もいらないし、寝なくても大丈夫だ。なんならここから8週間、ずっと日本に滞在して9月のために準備してもいい。そういった目標を持っている。そして最終的には戦い続けて、世界中のバンタム級のファイターたちと戦い、そいつらを駆逐していきたい」

――1Rに鹿志村選手の横三角絞めが入っていたかと思います。鹿志村選手はあの技をあなた対策として練習してきた技とおっしゃっていました。実際、あの技を受けたあなたのダメージというか、極まり具合というのはどうだったんでしょうか。
「チームで鹿志村のことはよく研究してきた。あの横三角も得意なものだと認知していたし、ダースやアナコンダチョークの入り方も上手で得意だと知っている。柔術に出てもレッグロックだったり、足関節もやっているので、ある程度の研究はしていて、どういった技がきてもいいようにそこは分かっていた。なので鹿志村の作戦はある程度予測はついていたんだ。実際極まっているように見えたんじゃないかと思うし、ちょっとは入っていたけれども、今夜自分がタップするっていうのはありえない話だった。
鹿志村にタップは絶対にしたいと決めていたし、自分の初めてのメインイベントでタップするわけがない。自分の初めてのメインイベントで自分が負けるわけもないと思っていた。当然タイトルマッチなので挑戦者にもチャンスがあると思うが、自分自身にも1Rにチャンスがあったと思う。なんならそのチャンスで自分は1Rに打撃でダウンを取ってから、パウンドとヒジをまとめたけれども、自分はもう1Rでフィニッシュを取れると思っていた。
ヒジを7発ぐらい落として、もう試合が終わるかなと思ったけれども、鹿志村はタフなマザーファッカーだったと思うし、日本人は本当にタフ。息の根を止めないと絶対に諦めないような人たちだと思っている。鹿志村は本当にタフな選手だと思うし、当然彼にもチャンスはあった。ただ、自分にもチャンスがあった。最終的にあのラウンドで勝っていたのは自分だ」






