篠塚の分まで、俺が全部持っていったろうかな

――2019年の朝倉未来選手と矢地選手の試合が引き合いというか、ジム同士の戦いというところで紹介されてましたけども、あの試合ってご覧になってました?
「もちろん。僕の中でもほんま駆け出しの頃だったんで、一番テレビでめっちゃ見てたですね。張り付いて」
――その頃はまだ兵庫?
「あの時は兵庫でした」
――あの試合は熱かったですか?
「やっぱり盛り上がりましたね、あの試合は。僕は未来さんを応援してたので。階級上の選手だったわけじゃないですか、矢地選手が。ここ勝ったらすごいなというところで勝ったんで、あの盛り上がりっていうか、あの試合は結構覚えてますね」
――朝倉海選手のヘッドコーチの金原正徳さんからヒロヤ選手が指導を受けているシーンもあったんですけど、普段から?
「はい。金原さんがコーチになって、持ってるクラスがあるんで。そこでは金原さんに教えてもらってます」
――どういう発見がありましたか?
「MMAのグラップリング技術をメインに教えてもらってて。グラップリングの専門的なところは竹浦さんなんですけど、MMAにおいてのちょっとした際のテクニックだったりっていうのは、経験のようなテクニックを感じますね。スキルというか」
――まだまだ吸収できるところはあるってことですね。
「まだまだ本当にどんどん強くなってますね」
――西日本で試合するのは初めて?
「初めてですね。だからオファーをもらった時に、東京か広島かって言われてたんですけど、広島出たいって自分の方からお願いさせてもらって、今回広島大会になって。地方でチケットも完売ってなって、気合い入ってますね。自分自身。盛り上げたいなっていう」
――初めてヒロヤ選手の試合を生で見るっていう仲間もいるんですか?
「近いから今回は行くって言ってくれた子たちとかもいるんで。会場に行くのとPPVで見るのって熱量というか、伝わるものが全然違うと思うんで。そこでRIZINだったり格闘技を好きになってほしいなというのがあるっすね」
――最近JTTも若手が勢いあるじゃないですか。DEEPで活躍してる選手もいたりとか。ヒロヤ選手も先輩の中に入ってくると思うんですけど、若手の勢いというのは刺激を感じる部分ってありますか?
「やっぱありますね。自分が一番下の年だったんですけど、今入ってる若い子たちと自分の年齢の差が、それこそ未来さんや陸斗さん、海さんと同じぐらいの年齢差なんで。自分もこの年になってるのかみたいなっていう。まだ全然ずっと学び続けてるんで、自分の中ではまだまだだなと思ってたんですけど、いざ後輩が出てきたりしてて。
指導することももちろんありますし、逆に後輩がしっかり勝ってる姿を見たりして、俺もいい刺激をもらえますね。先輩だから後輩だからっていうよりは、仲間としていい刺激をもらってます」
――篠塚選手の欠場が発表されまして、因縁のあるヒロヤ選手として何か思うことはありますか?
「篠塚の分まで、俺が全部持っていったろうかなと思ってます。篠塚、早く治せよ」
――先ほど互いにレスリングベースっておっしゃったじゃないですか。確かに強みが似てると感じるんですけれど。ヒロヤ選手はレスリングとしては総合から入ったって感じなんですか。
「そうですね。総合からですね。レスリングだけのレベルでいうと、やっぱりアーセン選手の方が上かなとは思ってます」
――自身の組みの強さをアーセン選手にぶつけたいって気持ちもありますか?
「ぶつけたいっていうよりは、MMAだと俺は負けないよって思ってますね」




