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【格闘代理戦争】1回戦で武尊と不可思が親友対決。ピリつく木村ミノルと皇治、運が悪すぎる久保ファミリー、「魔裟斗の首を狙う」佐藤嘉洋──11月30日(土)生中継

2019/11/27 20:11
11月30日(土)夜6時からAbemaTV「格闘チャンネル」にて生中継される『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』の初戦トーナメントの組み合わせが発表された。 『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』は、格闘技界のレジェンドや現役トップ選手が、”スターの卵”となる若手ファイターを育成する「監督」として参戦し、格闘界に次世代スターを送り出す様子をドキュメンタリーで追う格闘番組。2017年11月より1stシーズンが放送され、今回で5作目となる。 今回のトーナメントではシリーズ最多の全8チームが参戦。1回戦を経て、準決勝進出の4組が決定する。 各チーム練習中に一斉に発表されたトーナメント表。まず、ゲーオーズ(ゲーオ・ウィラサクレック監督)とサラバニアファミリー(久保優太監督)の対決が発表されると、久保は「1番強いチームかな」と対戦チームを評しつつ、「気になるのは稲垣選手1人かな。1人勝てば後は全然問題ない」と強気な発言も飛び出した。 対するゲーオーズも「俺は久保にKO勝ちしてるし、俺が教えた選手なら余裕で勝てるよ」と言い返すと、選手たちも「初戦としてはラッキー!」、「1番の穴かな…」と余裕の表情を見せた。 次に発表されたのは、木村組(木村“フィリップ”ミノル監督)vs 皇治軍団(皇治監督)。 皇治軍団との対戦を知った木村は、「来たねえ……4thシーズンのリベンジマッチ」と前シーズンでの敗北に触れると、「(リングに)皇治選手が上がってくるなら全然みんな勝てると思うけど、皇治軍団っていうとまた違いますね。彼のチームは気持ちの強い選手が多いんで」と、皇治を煽りつつ、皇治軍団の気持ちの強さに言及した。 対する皇治も「まぁ相手したってもええぞって感じっすね」と返すと、「身体能力は前回の皇治軍団より高いんすよ。だから、こいつらに気持ちが備わったら結構行くと思ってる」とチームのフィジカル面に自信をのぞかせた。 それを受けた木村も「木村組、今回は調子いいんで、皇治軍団をバチっと倒すところ見ててください」と意気込みを語った。 また、TEAM武尊(武尊監督)と不可思団(不可思監督)による、“親友対決”も実現。 階級が異なるため、ふだん対戦することがない2人が、番組・チームを介して激突する。不可思団との対戦を知った武尊は、「試合になったら、友達という関係は1回捨てて思い切りぶつかろうと思うんで、不可思も全力でぶつかってきてください」と宣戦布告。 すると、不可思も「一番いい!(TEAM武尊と)一番やりたかったんで。一番最初に潰したかった。自信ありますよ。勝ちます!」と盟友対決に望むところであることを語った。 そんな不可思はトーナメント発表後、自ら選手全員とのスパーリングを実施。5Rぶっ続けのスパーリングを敢行し、フィジカルの差を見せつけた。 「頭とかを殴ると倒れちゃったりするけど、ローキックって気持ちなんで」とスパーリングを振り返る不可思は、やはり武尊を意識している様子。「武尊も選手とスパーやったじゃないですか。あれ見たらぶっ通しでやんないと格好がつかないと思って」と、ライバル心をのぞかせた。 そして、魔裟斗軍は今まで隠されていた“ミスターX”との対戦が決定。ミスターXの情報として、「魔裟斗と因縁がある」、「3人の連合チーム」、「チーム名はSKR連合」と聞いた魔裟斗は、「昔っから俺のケツばっか追いかけてる男1人いたよね。背の高いやつ」と思い当たる節がある様子。 ミスターXの正体とは、前シーズンでピーターズ(ピーター・アーツ監督)のコーチとしてチームをまとめていた、プロ54勝のレジェンド・佐藤嘉洋。 今回は自ら「監督をやりたい」と宣言した佐藤は、第2代K-1 KRUSH FIGHTスーパーウェルター級王者の城戸康裕と、K-1ジム総本部代表で初代K-1KRUSHFIGHTライト級王者、前シーズンにて芦澤竜誠率いる芦澤一家を支えた梶原龍児を招聘し、“SKR連合”として対決に挑むことを発表した。 3者ともそれぞれ参加を表明した理由があり、城戸は「後輩の皇治から『皇治軍団入ります?』とナメられたことに腹を立てた」、梶原は「芦澤一家のリベンジマッチ」、佐藤は「魔裟斗に11年前のリベンジがしたい!」とそれぞれ発言。「一生を賭ける覚悟で来た。狙うは魔裟斗のクビ」と息まくダークホース“SKR連合”の実力やいかに!? そんな3人に対し、魔裟斗は「嫉妬に狂った奴ほど怖いものはないからな、気をつけろよ。SKR3バカには負けられないでしょ」と一蹴している。 初戦トーナメントは、11月30日(土)よる6時より新宿FACEにて開催。試合の様子はAbemaTV「格闘チャンネル」にて生中継される。 前シーズン同様、ドラフト会議で選抜された若きファイターたちが、「監督」による強烈で個性的な指導のもと団体戦で激突。優勝チームには賞金総額300万円と「K-1」出場が確約される。 前シーズンで活躍した橋本実生や榊原達也など、同番組の卒業生は、9月に「K-1 KHAOS NIGHT」でデビューも果たしており、デビュー大会はチケットが早々に入手困難になるなど、『格闘代理戦争』シリーズは、新時代を迎えている日本格闘界の熱源のひとつとなっている。次世代ファイターの登竜門としての役割も果たしている『格闘代理戦争』での、若きファイターたちの成長・活躍に注目だ。 ■AbemaTV『格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR』 番組概要放送日時:11月30日(土)よる6時~12時(生放送)格闘チャンネルAbemaビデオ番組公式インスタグラム 
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