▼第9試合 DEEP☆KICK-70kg挑戦者決定戦準決勝 3分3R延長1R
×財津大樹(TEAM BEYOND/ONE LINK)
KO 1R 3分00秒
〇狂介(道化倶楽部)
※狂介が挑戦者決定戦に進出。

今年3月に王座初防衛に成功したDEEP☆KICK-70kg第5代王者・本野への挑戦権をかけた挑戦者決定戦準決勝、同級5位の財津と道化倶楽部の狂介が決勝進出をかけて拳を交わした。

財津は北九州を拠点に活動しながら東京のONE LINKへの出稽古を欠かさない隠れた努力家。これまでDEEP☆KICKには3回出場する機会があったが、いまだ白星をゲットするまでにはいたっていない。

ゆえに「今度こそ」と意気込んだが、ガードが下がったところに狂介の日本拳法仕込みの左フックを思い切り食らいダウン。そのまま立ち上がるもファイティングポーズをとるに至らず10カウント。

4月12日のRISE EVOL OSAKA2では札幌からやってきた愛翔に1RKO負けを食らったが、今度は逆に1RKO勝ちを飾った格好だ。勝っても負けてもインパクトがある勝ち方ができるのは、いかにも道化倶楽部所属の選手らしい。試合後はセコンドに就いた山口兄弟らと大喜びしていた。

これで狂介は10月18日のDEEP☆KICK ZEROで同級1位のKING弥百希(ROYAL KINGS)と挑戦者決定戦を行うことが決定した。

リング上に招かれた弥百希は「狂介選手には一発があるのかなとは動画を見ても思っていた。まあ狂介選手が勝つとは予想していたけど、どちらが来ても負ける気はない。年内に本野選手にやり返すためにも(挑戦者決定戦となる)10月の試合は楽しみにしておいてください」と必勝を宣言した。

対する狂介は「しゃあ~、勝ったで。ハイ、ここから今日トーナメント2試合目をやります。いいですか?」と早くも戦闘モードを見せたが、客の反応がいまいちとわかるや、「あっ、滑った」と笑いに変え、弥百希に「この名前、なんて読むの?」と突っ込んでいた。性格は水と油ながら、それでも化学反応を起こすのが格闘技の醍醐味。挑戦権を掴むのはどっちだ?




