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レポート

【DEEP☆KICK】メイン消滅の中、鉢田歩揮がTKO勝ちで締めくくり-53kg王座決定トーナメント決勝は友情対決に。-70kg挑戦者決定トーナメントは狂介が初回KO勝ち

2026/07/11 12:07
【DEEP☆KICK】メイン消滅の中、鉢田歩揮がTKO勝ちで締めくくり-53kg王座決定トーナメント決勝は友情対決に。-70kg挑戦者決定トーナメントは狂介が初回KO勝ち

メインに繰り上がったセミファイナル、鉢田(右)がTKOで大会を締めくくった(C)DEEP☆KICK

DEEP☆KICK ZERO 31
2026年7月5日(日)大阪・176BOX

▼メインイベント DEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
―大輝(DK9)
試合中止
―ゆいら(健心塾)
※ゆいらが体調不良により計量を行えず中止。大輝がトーナメント決勝に進出。

▼セミファイナル DEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
〇鉢田歩揮(team Bonds)
TKO 3R 2分29秒 ※レフェリーストップ
×瀧(魁塾)
※鉢田がトーナメント決勝に進出。


 午前の部のZERO30で同門の加古がDEEP☆KICK-65㎏王座決定トーナメント決勝に進出するなど勢いに乗るteam Bonds。午後の部のZERO31でもメインに出場する予定だったゆいらのドクターストップで急きょメインへの繰り上がり出場を果たした鉢田が瀧を3R TKOに追い込み、トーナメント決勝進出を果たした。


 鉢田と瀧はともにソップ型。1R、瀧は得意とするノーモーションから繰り出す左ミドルでプレッシャーをかける。鉢田のセコンドからは「自信を持て」「もう一歩、入れ」というシビアな指示が飛ぶ。


 1Rは瀧優勢の流れだったが、続く2Rになると、鉢田は右ストレートで反撃の狼煙をあげる。さらにボディフックを打ち込むと、瀧は思い切り効いた素振りを見せてしまう。その後も鉢田はボディ攻撃を中心に攻撃を仕掛け、瀧を窮地に追い込む。


 試合後、瀧は闘っている最中に腰を痛めたという話を耳にしたが、そんなことを鉢田は知る由もない。3Rになると、強烈なワンツーやボディフックでさらに追い込む。最後は立て続けに二度のダウンを奪ったが、決まり手はいずれも右ローだった。


 試合後はゆいらと闘わずして決勝進出を決めた大輝がリングイン。普段は鉢田と一緒に練習することも多いという23歳は「(前から)歩揮と決勝をやると約束していた。こういう試合を見せられ最高の刺激をもらったので、タイトルマッチでは最高のケンカをします」と宣言した。


 鉢田も「次の決勝はタイトルマッチ(王座決定戦)なのでボコボコにして、僕がベルトをとります」と言い返した。


 普段は練習仲間ながら、試合となれば話は別。王座決定戦までふたりは別々に練習をするつもりだ。昨年実現した初対決では大輝が勝利を収めている。仲がいい者同士が真剣に闘うときほど怖いものはない。

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