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【K-1】“強いパパ”ライト級王者・林健太、念願のマイホームを建てる「鬼の35年ローンなんですけれど」

2019/11/26 12:11
【K-1】“強いパパ”ライト級王者・林健太、念願のマイホームを建てる「鬼の35年ローンなんですけれど」

念願のマイホームを新築したK-1ライト級王者・林

2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~』の一夜明け会見が、25日(月)都内にて行われた。


 超過激格闘技ミャンマーラウェイからの挑戦者・金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)の変則的な動きに戸惑いながらも、2R35秒、右ストレートでKO勝ちしたK-1 WORLD GPライト級王者・林健太(FLYSKY GYM)が出席。試合を振り返った。

「マイクでも言ったんですけれど、8月に倒されて息子を泣かせてしまったのでカッコイイ姿を見せようと思って。ちょっと危なっかしかったですけれど、しっかりKOで勝って喜んでもらえて良かったです。今回は近くの席で見ていて、試合が始まる直前に『パパ頑張れ!』って聞こえたんですが、目が悪いもんでどこにおるか正確な場所は分からなかったです(笑)。でも声が聞こえて凄いスイッチが入りました。長男は『パパ、カッコよかったよ』と言ってくれたんですが、3歳の次男は入場の時に意識が飛んだみたいで僕の試合はまだ見ていないと思います」


 今回の試合は純粋なキックボクサーが相手ではなく、異種格闘技戦と銘打たれた。そのことについては「試合自体はしっかり倒すことしか考えていなかったんですが、あのトントントントン飛んでる、K-1の人とは違うリズムがやりづらかったですね。閉会式の時に隣になって話したんですけれど、最初から思っていたんですがあの人は絶対良い人です(笑)」と、やりづらさを感じていた。

 試合後、花道を引き上げる際には「もっと試合します」と発言していたのは「KOで勝ったんですけれど、距離感が合わなかったとか反省点があったので。もっともっと練習してもっともっと試合して、そこは経験値でカバーしていかなアカンと思って言いました」との理由から。

 次は来年3月の『K'FESTA.3』(さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)での試合が濃厚だが、「僕自身、3月のK'FESTAでのタイトルマッチか気になったので、K-1に聞いたらまだ分からないとのことでした。ゴンナパー選手とはずっとやりたいと思ってたんですけれど、最近なかなか出てきてないのでどうなのかなと思って。僕が(卜部)功也君とした3月の試合が凄い良い試合やったってみんな言ってくれたんですが、その後に功也君が中国のジュー・シュアイに1Rで負けちゃったので。ちょっと僕自身も悔しかったってのがあるので、ジュー・シュアイともやりたいって気持ちがあります」と、7月KRUSHの日中対抗戦で卜部をKOしたシュアイを挑戦者に指名した。


 また、子煩悩なところからどんなパパになりたいかとの質問が飛ぶと、「どんなパパっていうよりも、12月20日に念願のマイホームが建ちますのでパパとしての仕事を終えたっていうか(笑)。鬼の35年ローンなんですけれど、パパが15年払うから息子たちは10年ずつ払ってくれよって内訳の話をしたいと思います(笑)。(お値段は?)普段から応援してくださるスポンサーの方たちが凄い気持ちでやってくださって、凄い安くしていただいたんですけれど…確か47億やったかな」と笑った。

 しかし最後には「いつもいつも息子たちの話をしてますが、ファンの皆様にもホンマに感謝してます。もっとカッコイイK-1チャンピオンとして勝っていけるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」と、ファンへの感謝の気持ちを語った。

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