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【ONE FF】MMAで後藤亮、キックボクシングでRISEの翔が初参戦。アグデヴとクリークリャがヘビー級キックボクシング世界王座を懸けて再戦

2026/06/18 16:06
 2026年6月19日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 159&The Inner Circle 19』(U-NEXT配信)に、今週は日本人選手2名が出場する。  初出場の後藤亮(TRIBE TOKYO M.M.A)は、ONEライト級(-77.1kg)MMA5分3Rでサルマド・ジャハナラ(オーストラリア/Absolute MMA)と対戦。  後藤は、2023年5月のDEEPで山田聖真にスプリット判定負けも、2024年8月の『T.T.F. Challenge Vol.10』で脇坂智太郎に1R リアネイキドチョークで一本勝ち。11月のDEEPで山本颯志に判定負けしたが、2025年3月に修斗で手島響に判定勝ちで再起。6月のPANCRASEで丸山数馬を1R キムラで極めた。10月に結城大樹に判定2-0で勝利、2026年2月の『Lemino修斗.3』でシヴァエフに初回KO勝ちして4連勝中だ。  ジャハナラは2026年3月のONE FFに初出場、チー・チェンユーに判定3-0で勝利しており、今回が2戦目。  同じく今回が初出場となる翔(=かける/REVOLT)は、ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング3分3Rでワリード・サクラジ(モロッコ/Team Mehdi Zatout)と対戦する。  翔は福岡を拠点とし、2021年4月にはシュートボクシングで山田彪太朗から勝利を奪っている。RISE WESTを主戦場にしながらシュートボクシング、RIZINなどに出場し、2024年6月には梅井泰成に敗れるも、その後は久津輪将充と平野凌我に連勝。2025年10月の大森隆之介戦では判定負け、2026年2月に戸井田大輝から判定勝ち。強打の持ち主。戦績は15勝(8KO)6敗1分。  サクラジは2025年8月にONE FF初出場、クンポンノーイに判定で敗れ、11月の2戦目もアヌアール・シスネロスに判定負けと2連敗。  翔が強打を爆発させてONE初勝利を飾ることが出来るか。  また、今大会の『The Inner Circle』では2つのタイトルマッチが行われる。  第3試合でONEヘビー級(-120.2kg)キックボクシング世界タイトルマッチ3分5R、王者サメット・アグデヴ(トルコ/AllStars Germany)にローマン・クリークリャ(ウクライナ/Champ Belts)が挑戦。  アグデヴはWAKOジュニア世界王者、WAKOヨーロッパ王者の肩書を持ち、9月13日の『SENSHI 28』で1日3試合のトーナメントを制してSENSHIヘビー級GP優勝。2025年11月、ONEに初参戦するとONE初代ヘビー級キックボクシング世界王座決定戦をクリークリャと争い、徹底した右カーフでダメージを与えると4Rにはワンツー・左右フックでクリークリャを棒立ちにさせ、番狂わせの勝利を奪って王座に就いた。この試合では距離をとってクリークリャの空振りを誘う間合い操作の上手さも見せている。通算戦績は18戦無敗で12KO勝利と屈指のKOアーティストだ。  クリークリャは2012年10月にプロデビュー。『Kunlun Fight』や『SUPER KOMBAT』で活躍し、2016年にはK-1 GLOBAL WORLD GPヨーロッパ -95kgトーナメントで優勝。ONEには2019年11月から参戦し、現GLORY世界ライトヘビー級王者タリク・カバベにTKO勝ちして初代ONEライトヘビー級キックボクシング王座を獲得。アンドレイ・ストイカ、ムラット・アイグンを破り2度の防衛に成功。  2022年のONEヘビー級キックボクシングワールドグランプリで優勝すると、2023年12月にはアレックス・ロバーツをKOして初代ONEヘビー級ムエタイ世界王座も獲得。2025年4月、1年4カ月ぶりの試合でリンドン・ノウルズを1RでKOし、ヘビー級ムエタイ王座を防衛した。しかし、2階級制覇、キックボクシングとムエタイのヘビー級統一王者を狙って臨んだ2025年11月のONE初代ヘビー級キックボクシング世界王座決定戦でアグデヴに敗れ、ONEでの初黒星を喫した。戦績は51勝(30KO)8敗1無効試合。  両者とも王座決定戦以降は試合をしておらず、ダイレクトリマッチとなる。  第4試合ではONE女子アトム級(-52.2kg)ムエタイ世界タイトルマッチ3分5Rで、王者アリシア・ヘレン・ロドリゲス(ブラジル/Phuket Fight Club)vs.挑戦者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ/Team Mehdi Zatout)がついに実現。 まだあどけなさが残る面影で“ベビーフェイス”のニックネームを持つロドリゲスは27歳。ブラジルで初期のキャリアを積んだ後、タイへ渡り試合経験を重ねてきた。2019年7月にはプーケットのバングラスタジアムでタイトルを獲得。オープンフィンガーグローブ着用のムエタイ大会『ムエ・ハードコア』で2試合を行った後、2020年8月からONEに参戦。いきなりスタンプが保持するONEアトム級ムエタイ世界王座に挑戦すると、判定勝ちで王座を奪取した。 その後はコロナの影響で試合から離れていたが、2023年3月に暫定王者となっていたジャネット・トッドを判定で破り王座を統一。同時2階級制覇を狙って9月にスミラ・サンデルに挑戦したが、TKO負けでONEでの初黒星を喫した。2025年7月にはヨアンナ・パーソンをKOし、4度目の防衛に成功した絶対王者だ。戦績は35勝6敗。 ペッディージャーは7歳でムエタイを始め、「男の子を打ち負かす少女」として有名になり、10歳で100戦以上を戦い、そのうち70回以上は男子選手との戦いだった。有名になりすぎてテレビで試合が放送されるようになると、タイの法律によって男子選手との試合は禁止に。2016年2月の『ムエタイオープン』に初来日し、小林愛三と対戦して判定負け。2017年11月にはシュートボクシングに再来日するとMIOに判定負けを喫している。ムエタイで順調に勝ち星を重ねる中、アマチュアボクシングのタイ代表として選ばれ2018年AIBA女子ユース世界選手権48kg級銀メダルになるなど活躍。2022年8月にはプロボクシングデビューも飾っている。 ムエタイでの獲得タイトルは、WPMF世界ミニフライ級王座、WMC世界-45kg級王座、2021THAI FIGHTクイーンズカップ-51kg級優勝など。ONEには2023年3月から参戦し、4連続TKO勝ちを収めると2023年12月には世界最強女王と目されていたアニッサ・メクセンを判定3-0で破りONE女子アトム級(-52.2kg)キックボクシング世界暫定王座に就いた。2024年3月、正規王者ジャネット・トッドを破り王座統一。2025年3月の日本大会でKANAの挑戦を退け2度目の防衛に成功した。2025年12月、約2年ぶりのムエタイルールでマルティナ・ドミンチャクを1RでKOして強さを見せつけた。  両者は3月に対戦が決まっていたが、ロドリゲスの負傷欠場で延期に。今回仕切り直しでの対戦となる。
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