修斗31年目の後楽園ホール大会となる2020年1月26日(日)のサステイン主催・プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Supported by ONE Championship」の決定対戦カードが発表された。
環太平洋フェザー級チャンピオンシップとして、王者・TOMA(TK68)が、同級2位の仲山貴志(合格闘技津田沼道場)の挑戦を受ける。
TOMAは、2018年6月に山本健斗デリカットを相手に1R KO勝ちで第9代環太平洋フェザー級王座を獲得。2019年6月30日の大阪大会では高野明を判定3-0(30-27、30-29、30-28)で下して初防衛に成功しており、今回が2度目の防衛戦となる。
挑戦者・仲山貴志は、2018年3月に山本健斗デリカットに1Rギロチンチョークで一本負けも、2019年1月に青井人に1R チョークで一本勝ち。続けて7月に稲葉聡に判定3-0で勝利し、今回の王座挑戦にこぎつけた。環太平洋王座戦を制するのは極めの仲山か、打のTOMAか。
また、バンタム級で魚井フルスイング(同級世界4位/和術慧舟會HEARTS)と、齋藤翼(FIGHT FARM・総合格闘技津田沼道場)の1戦も決定。
魚井は、2019年は1月に藤井伸樹に判定勝ち、5月に加藤ケンジを2R KO、6月にはRIZINでカナ・ハヤットを3R TKOに下すなど2018年9月の土屋大喜戦から4連勝を飾っていたが、9月の田丸匠戦で判定1-2のスプリットで敗れており、今回が再起戦となる。
齋藤翼は、2019年1月に金物屋の秀に判定3-0勝利、5月にイム ジョンミンを1R KOも、9月に藤井伸樹に判定0-3で敗れており、魚井同様にこちらも再起戦となる。
また、修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント一回戦では、チーム・ラカイのゼファーニャ・ンガヤ(フィリピン)が、柔道出身の大島沙緒里(AACC)と対戦。
さらに、田丸匠(世界バンタム級3位/NASCER DO SOL)の出場も決定。2019年7月のバンタム級転向第1戦で新人王の一條貴洋を1R 腕十字で極め、9月には魚井との接戦を制した田丸の相手は誰になるか、注目だ。
【決定対戦カード】
▼環太平洋フェザー級チャンピオンシップ 5分3RTOMA(2度目の防衛戦/TK68)仲山貴志(挑戦者・同級2位/総合格闘技津田沼道場)
▼バンタム級 5分3R魚井フルスイング(同級世界4位/和術慧舟會HEARTS)齋藤 翼(FIGHT FARM・総合格闘技津田沼道場)
▼SHOOTO Women's Super Atom weight WORLD Championship Tournament修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント一回戦 5分2R(延長1R)大島沙緒里(日本/AACC)ゼファーニャ・ンガヤ(フィリピン/チーム・ラカイ)
【出場予定選手】田丸 匠(世界バンタム級3位/NASCER DO SOL)