キックボクシング
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【DEEP☆KICK】吉岡龍輝が初回KOで圧巻のV2「ONEに借りを返したい」、堀井海飛が戦闘員1号を退治して王座奪取、16歳の泰生が初回TKO勝ちで新王者に

2026/06/12 18:06

▼ダブルメインイベント1 DEEP☆KICK-57.5kgタイトルマッチ 3分3R
×戦闘員1号(SHOCKER☆EXARES/王者)
判定0-3 ※29-30×3
◯堀井海飛(空手道柔拳/挑戦者)
※堀井が-57.5kg第7代王者に。


 勝負のキーポイントは″距離″だった。王者・戦闘員1号に堀井が挑戦したDEEP☆KICK-57.5㎏タイトルマッチは3-0の判定で堀井が悪の軍団を蹴散らかした。


 DEEP☆KICKでの勝利は全てKOで決めている戦闘員1号だったが、初防衛戦となるこの日は1Rから手が出ない。途中、セコンドから「早よ、行け。捕まえろ」というゲキが飛んでいたほどだ。いったいなぜ戦闘員1号は挑戦者を捕獲できなかったのか。


「いや、もう距離をめっちゃ遠くにしていたからだと思います。逆に僕が中に入ったら、ポンポンチャンピオンのパンチが降ってきたと思う。でも僕が遠い距離に設定して、そこから削っていくという感じにしたので、やりにくかったんだと思います」(堀井)


 案の定、堀井は1Rから遠い間合いを保ちながら、アウトとインを散りばめながらローをコツコツと打っていく。「やっぱりリーチもたっぱも全然違うので、(身長も低く、リーチも短い)僕のワンツーなんて当たるわけがない。それで蹴りをバチバチ出していき、相手に『あっ、これは余裕やな』と思わせ、まずポイントをとっていこうと思いました」


 作戦はドンピシャリはまっていた。続く2R、戦闘員1号はようやくワンツーを繰り出していくが、堀井は組んだらヒザ! そしてプッシュしたらインローのダブルなど、決してスキを与えない。時間が経つにつれ、試合の流れは堀井のものになっていった。


 3R、戦闘員1号は必死に距離を詰め反撃しようとするが、一度設定された距離はなかなか解除できない。結局、このラウンドも堀井が離れてはロー、近づくとヒザ蹴りでリズムを掴んでいた。判定はいわずもがな。王者は最後まで自分のペースを掴めなかった。


「ドンピシャリ? まあどうなんですかね。僕からしたら、(試合内容には)あまり満足していないので」


 今後新王者は57.5㎏とともに、古巣の55㎏にもUターンして二刀流で闘っていくことを宣言した。「正直、55㎏にも未練はあるので。K-1グループの中にもやりたい人はいっぱいいるので。意中の人? やっぱり自分が負けている村田(健悟)君ですかね。負けているからこそ一番やりたい」


 DEEP☆KICKの二刀流に注目だ。

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