グループエスカラデーPRESENTS HOOST CUP KINGS NAGOYA19<DAY FIGHT>2026年6月7日(日)愛知・LIVES NAGOYA※U-NEXTにてLIVE配信中
▼第7試合 HOOST CUP日本ヘビー級王座決定戦 3分5R延長1R滝上正太(聖空会/アクセルヘビー級王者)アンドリュー・ペック(ANDREW PECK/ニュージーランド/K-1ニュージーランド2000王者、元WMCインターコンチネンタルSヘビー級王者)
前王者ミヤギンが階級変更に伴いタイトルを返上することとなり、同タイトル挑戦を希望し、HOOST CUPで勝利してきた両選手の間で王座決定戦が行われることになった。
両選手ともにミヤギンに勝利しており、滝上は2月にホームリングのアクセルでも防衛戦に成功。チャクリキ王者の入田和樹、MAMUTIといった強豪にも勝利している国内ヘビー級の実力者。
対するペックは旧K-1で活躍し、2000年のK-1ニュージーランド大会では優勝。WMCインターコンチネンタルスーパーヘビー級タイトルも保持していた。一時リングを離れていたが、沖縄剛柔流空手の修行を経て、武術の可能性を追求したいと復帰。2024年カンテレ大会にて 元MA日本ヘビー級王者・山下力也と接戦の末引き分け、MAMUTIにはハイキックでKO勝利し、ミヤギンにも勝利している。52歳の大ベテラン。
滝上が国内ヘビー級の新たな希望となるか、それとも古豪ペックが52歳でタイトル獲得の離れ業をやってのけるのか。
[nextpage]
▼第6試合 フライ級(51.5kg)EXルール 3分3R延長1R〇滑飛レオン(NKBテツジム/NKBフライ級3位)判定3-0 ※29-28×2、30-28×飛翼・FORWARD GYM(=山脇飛翼/FORWARD GYM) 滑飛はホームリングのNKBのランカーで、昨年9月大阪大会にてHOOST CUP初代フライ級王座決定戦を雄飛と争い、延長に及ぶ接戦を演じた。対する山脇はK-1グループで活躍していたが、近年はヒジ・ヒザありルールに挑戦し、NJKFにも参戦、サンチャイ・TEPPEN GYMにKO勝利している。昨年12月の名古屋大会でHOOST CUPに初参戦、シュートボクシング王者・佐藤執斗に惜敗した。
1R、ジャブと右カーフで前に出ていくのは飛翼。滑飛は左足を上げてカーフをカットする。ならばと飛翼は左インロー。滑飛も強い右ローを蹴り返す。組むと飛翼を崩して投げる滑飛だが、2度目で注意を受ける。右ストレート、右ハイから右カーフを蹴る飛翼。
2Rもジャブを出して前へ出る飛翼に滑飛は強い右ロー、飛翼は右ストレート。滑飛の強い右ローに飛翼は右ストレートで飛び込むが、滑飛はボディロックから投げる。飛翼は右カーフと右ストレート、首相撲に行くとバッティングとなり試合は中断。ドクターチェックを受けて試合再開。
山脇はワンツーから右ヒジを大きく振りかぶったが空振り。滑飛の右ローに右ストレートを合わせる飛翼。さらに前蹴りで滑飛を転倒させる。しかしラウンド終了間際、前に歩いて行った滑飛が後ろ蹴り、スウェーでかわそうとした飛翼だが、伸びる蹴り足をかわしきれず顔面にもらってダウンを奪われる。
3R、勢いに乗る滑飛はジャブ、飛翼は右ストレートを狙う。逆転を狙って右ヒジも打つ飛翼だが、滑飛は組み付く。滑飛の強い右ローにバランスを崩す飛翼だが、そのまま回転してのバックスピンエルボー。滑飛は右カーフを蹴って回り込んでいく。飛翼は前蹴り、ヒジも滑飛に組まれる。飛翼が左ボディからの右ヒジ。滑飛は組まれると転倒を繰り返した。
判定3-0で2Rにダウンを奪った滑飛の勝利となった。
[nextpage]
▼第5試合 フェザー級(57.5kg)EXルール 3分3R延長1R〇中島大翔(GET OVER/NJKFスーパーバンタム級6位)判定2-0 ※30-29×2、30-30×嘉武士(健心塾/DEEP☆KICK57.5kg 5位)
NJKF、全日本キックで活躍した中島稔倫の長男・中島が、DEEP☆KICKランカーの嘉武士(かぶと)とヒジ・組みヒザありのEXルールで対戦する。
1R、ローの蹴り合いからワンツーの交換、中島はワンツーを見せてから左の縦ヒジを繰り出す。両者組むと中島がロックしてヒザ、嘉武士もヒザを返す。組み直しにいった嘉武士に中島はロックを解除して離れる。嘉武士が右ストレート、再び首相撲からのヒザに持ち込む中島がヒジも打つ。嘉武士も組み際にヒジ。右フックをもらう中島だが首相撲に持ち込みヒザ蹴り。
2R、左ミドルを蹴って前に出る嘉武士に中島は前蹴りで転倒させる。中島のジャブに右クロスを合わせる嘉武士が前に出ていき、右カーフを蹴ると中島は右ストレート、ワンツー。右カーフをかわした中島はワンツー。嘉武士は右を連打して前に出ていくが中島の首相撲に捕まり、ヒザをもらう。左ボディ、右フックの中島に嘉武士は右ストレート。中島のワンツーにも左フック。中島は首をロックしてヒザ。組んですぐに右ヒザを蹴って離れた中島は右ストレート、嘉武士は負けじと右ヒジを放つ。
3R、中島がワンツーから組んでのヒザ、嘉武士もワンツーで前へ出るが、そこへ中島がヒジ。至近距離でコンビネーションを打ちたい嘉武士に中島は縦ヒジを打つ。嘉武士もヒジで対抗すると中島は右ストレートを打ち抜く。前へ出る嘉武士も中島はワンツー、それでも嘉武士が入ってくると組んでしまう。右を狙う嘉武士に中島はヒジ。嘉武士がヒジを打って来るとワンツーを当てる。下がる中島に右ストレート、右ヒジを打つ嘉武士だが空振りさせられた。
判定2-0で中島の勝利となった。
[nextpage]
▼第4試合 ウェルター級(67.5kg)3分3R延長1R〇小川惺也(OISHI GYM/RISEウェルター級9位)KO 1R 1分45秒 ※左ローキック×ウェズリー・ペレイラ(ブラジリアンタイ) JKJOジュニア空手全日本選手権で4回優勝、名門OISHI GYMにてキックボクシングに転向し、RISEウェルター級9位の小川とホーストカップ常連ファイターであるペレイラの対戦。
1R、前に出る小川が右ロー、左インロー、ヒザから右フック。右フックからの左ボディ―、前蹴り。奥足への左ローと序盤から畳みかける。ペレイラは胴廻し回転蹴りでペースをつかもうとするが、小川がヒザと奥足への左ローで攻めていく。
小川のローブローで一時中断。ジャブで近付く小川が左ローを連打、そして左ストレートからの左ローでダウンを奪う。左ボディからの左ローでペレイラが2度目のダウン、立ち上がれる様子はなく小川の圧倒KO勝ちとなった。
[nextpage]
▼第3試合 スーパーライト級(63.0kg)3分3R延長1R〇近藤大晟(及川道場)KO 2R 2分14秒 ※右ローキック×サガエ・ルーカス(ブラジリアンタイ) 及川道場のルーキー近藤が2度目のHOOST CUP参戦。近藤はデビュー後より連勝を重ねていたが昨年6月RISE後楽園ホール大会で惜敗して以来試合から遠ざかっていたが、4月12日のRISE大阪大会でDEEP☆KICKの龍翔にKO勝利で復帰。対するルーカスは4冠王ダニロ・ザノリニ率いるブラジリアンタイ所属、弟マテウスとともにアマチュアから活躍しているサガエ兄弟の兄である。
1R、じりじりと前に出てくるルーカスに近藤は右カーフ。パンチのコンビネーションから右カーフを蹴るが、ルーカスは足を上げてカット。近藤が右ストレートから左アッパー、そしてヒザ。ジャブで距離を取っての右ストレートから左ボディ、さらにワンツーからの右ロー。
2R、近藤が左ミドルとジャブで距離を取り、右カーフを蹴る。じりじりと前に出るルー数は右カーフ、近藤もすぐに右カーフを蹴り返す。近距離になるとヒザを突き刺すルーカスに、近藤は近距離でパンチのコンビネーションを回転させてヒザ、左ミドル。ワンツーからヒザの近藤は右ボディストレートと左ボディ。近藤が右ストレートから右ロー、さらにもう一発右ローを蹴るとダウンを奪う。
右ローからワンツー、さらに右ローからワンツーと前に出る近藤。ルーカスが打ち返してくると右ローを合わせる。最後も打ち下ろしの右ローでダウンを奪い、近藤のKO勝ちとなった。
[nextpage]
▼第2試合 54.0kg契約 3分3R△田中翔太(TEAM UENO)ドロー 判定1-0 ※30-29、30-30×2△黒田直也(ハーデスワークアウト) 中部地区のホープ田中と 広島のベテラン地方王者・黒田の対戦。田中は大和ジムよりデビュー、コロナ禍で一時活動を休止していたが地元東海市でリスタートし、HOOST CUP参戦。対する黒田は『BEAST』の王者で、RISEとONE FFにも参戦経験を持つ。
1R、右カーフを蹴る黒田に田中は顔面前蹴り。田中の右ハイを空振りさせた黒田は右ストレートで前へ出ていったが、組まれてブレイク。黒田は右カーフ、またも右ストレートで突っ込んでいくが組まれてブレイク。黒田の左ローに右ストレートを合わせに行く田中。前に出ようとした黒田に田中が右ハイを浅くヒットさせた。
2R、距離は遠く両者とも蹴りの空振りが目立つ。何度か飛び込む黒田だが、田中に組まれる。田中が前蹴りで黒田を転倒させる。その前蹴りが急所に入り、試合は中断。再開後、黒田が右ローを蹴ると田中が左右フックで前進、黒田も左右フックを打ち返して前へ出る。
3R、ここまで差が付くような攻防はない。前に出ようとする黒田に田中は左ハイ。黒田は何度も入っていくが組み付かれる。黒田が右ローを蹴ると田中はヒザを突き上げる。入り込む黒田は右フックと左ボディ。田中のヒザにジャブを合わせる黒田。残り30秒で田中が前に出て右クロス、左右フックを振り回した。
両者決め手なくドローとなった。
[nextpage]
▼第1試合 52.0kg契約 3分3R〇山本藍斗(GET OVER)判定3-0 ※30-27×3×平野 翼(道化倶楽部)
昨年12月の名古屋大会で4勝目を挙げ、ホームリングNJKFランキング入りも間近の山本と、関西の39歳ベテラン古豪の平野翼の対戦。平野は過去にHOOST CUPで数島大陸や雄飛といった王者クラスと拳を合わせている。山本4勝3敗2分、平野6勝18敗1分。
1R、互いにパンチから蹴りを出し合い、近距離でパンチを打ち合う。ワンツー・左フックの平野に山本もワンツー。ヒザも蹴り合う。山本が右ストレート・左フックから左ロー、左右フックを振る平野だが、山本が右クロスで前に出る。ワンツー・左ミドルの山本が前に出ていき、平野は下がりながらも右オーバーハンド、右ローで応戦。
2R、左ミドルを連発する山本に平野は軸足蹴り。思い切り左右フックを振り回す平野に山本は左ボディ。山本の左ミドル連打に平野は右オーバーハンド。平野が右ローを蹴ると山本がワンツーで前へ出ていき、右ローも蹴る。ワンツー・左ボディ、右カーフの山本はヒザも蹴る。踏ん張ってワンツーを返す平野に山本は右ロー、右カーフを連打。ワンツーからの右カーフ、左インロー。平野は右オーバーハンドを振るも山本に届かない。右カーフの3連打から左フックの山本。平野の動きが明らかに悪くなり、右カーフでフラつく場面も。
3R、山本はパンチから右カーフ、平野は右フックなどのパンチで必死の応戦。山本はしつこく右カーフを蹴っていき、ヒザや左ミドルを織り交ぜる。右オーバーハンドで前へ出ていく平野だが、山本の右カーフでついにダウン。
立ち上がるとワンツー、左ミドル、右カーフで畳みかける山本に平野は右フックと右ローで応戦。前傾姿勢で右を打って前へ出る平野だが、右カーフにグラついた。
判定3-0で勝利した山本だが、KOを逃した悔しさか表情はさえなかった。