KNOCK OUT REBELS SERIES.112026年6月7日(日)福島・KNOCK OUT常葉アリーナ※U-NEXTにてLIVE配信▼メインイベント(第6試合)KNOCK OUT-REDフェザー級 3分3R×古村 光(FURUMURA-GYM)KO 1R 2分51秒 ※右ストレート〇“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)
古村はタイ・ラジャダムナンスタジアムのリング(新人戦)にも上がり、勝利を収めている。2019年に選手発掘のため行われた『K.O TRYOUT』でKNOCK OUTのTRYOUT生に選ばれたサウスポー。2023年8月、壱を判定2-1で破りKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪取したが、2024年4月の再戦では判定で敗れ王座を奪われた。
2度参戦している『ONE Friday Fights』ではいずれもKO勝利でインパクトを残している。2025年10月にSB初参戦を果たすもサタントンに判定負け。2026年2月、スラサックに判定負けと苦戦が続く。戦績は13勝(10KO)8敗1分1無効試合。
迅は2020年1月からK-1グループに参戦し、2024年6月に石田龍大に敗れるまで5勝3敗。2025年10月からはオープンフィンガーグローブ&ヒジ打ちありのルールに挑戦するためKNOCK OUTに参戦し、2026年3月の竹内賢一戦まで3連続初回KO勝ちを飾っている。戦績は8勝(6KO)3敗。 タイトルマッチをアピールしていた迅だが、今回もお預け状態。しかし、元REDスーパーバンタム級王者の古村を破れば、次回は間違いなくタイトルマッチが組まれるだろう。一方の古村は強豪タイ人に連敗中で、持ち前のパワフルな打撃で迅をストップしたいところ。
1R、サウスポーの古村は左インローで先制、そのまま前に出ていくと迅は右インロー。古村がジャブから左インロー、左ミドルから左ストレート。迅は右インロー。古村の右フックがヒットし、すかさず詰める古村。パンチをまとめるが迅は右縦ヒジで応戦。それでも古村が前に出て攻撃を繰り出し、迅にロープを背負わせる。下がる迅はジャブを出すが、古村の右をもらってダウンを喫する。
古村は右フックから左ストレート、迅も右のカウンターを顔面へ。古村が左インローを蹴った直後、迅が右ストレートのカウンター一閃! この一発が直撃となり、古村は直立不動のまま倒れて後頭部を強打。頭を起こすも身体が動かず、レフェリーがストップ。迅の見事な逆転KO勝ちとなった。
迅は「古村選手ありがとうございました。おかげで強くなれました。山口さん、もう文句ないですよね?」とマイクで4度目のタイトルマッチアピール。解説席にいた山口元気KNOCK OUT代表は「8・8で」と8月8日(土)大阪・タケダハムはびきのコロセアムで開催されるKNOCK OUT初の大阪大会でマッチメイクすると明言。
迅は「8・8タイトルマッチみたいなのでよろしくお願いします」とようやくつかんだチャンスにやる気を見せていた。
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▼セミファイナル(第5試合)KNOCK OUT-BLACK -67.0kg契約 3分3R〇中島 玲(KNOCK OUT クロスポイント渋谷/ハイブリッドアカデミー)判定3-0 ※30-27×3×井原浩之(ハーデスワークアウトジム)
中島は2019年にボクシングでプロデビュー。2023年4月に日本スーパーウェルター級暫定王者決定戦でTKO勝ち。2024年1月9日にボクシングで最後の試合を行い、6勝(1KO)2敗の戦績を残してキックボクシングに転向した。一戦目はK-1(-70kg)でKO負けも、6月のKNOCK OUT初参戦でバズーカ巧樹にTKO勝ち。10月に漁鬼、12月に渡部太基を破り第2代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座に就いた。
しかし、2025年4月にポズドニアコフに判定負け。10月の小川悠太戦で勝利して再起を果たしたが、12月のポズドニアコフとの再戦でKO負け、タイトルを失った。2026年3月の再起戦で力斗に敗れて連敗中。戦績は4勝(2KO)4敗。
井原は2017年5月にMA日本キックボクシング連盟ミドル級王者となった。同王座は初防衛に成功後、2019年2月に横山剛に敗れて失っている。2023年8月の『BOM』では与儀竜也との3度目の対決を制し、IPCC日本ウェルター級王者となった。2024年3月、ONE Friday Fightsに初参戦もトルコのフルカン・カラバフにTKO負け。2026年3月、KPKBでダルビッシュ黒木に判定勝ち。40歳のベテランで戦績は29勝30敗3分。
1R、中島が左ハイから右ハイ、右ローから左ハイ。井原も左ミドルを蹴っていき、左テンカオ。サウスポーになっての左ミドル、左三日月、左ミドルハイ。中島は左ボディを打って前へ出る。下がりながらも左の蹴りを出していく井原に前へ出ていく中島は、井原にロープを背負わせると左ボディを2発。
井原はワンツーと左ミドル、左手を伸ばしての左ミドル。中島はジャブを突いて前へ出ていきワンツー。右アッパーからの左ボディ。中島のワンツー・左ボディには井原が左ミドルを蹴り返す。中島はフェイントをかけながらパンチを狙うが、井原は警戒してガードが堅い。
2R、中島がジャブから左ボディ、井原は左ミドル。右フックを引っかけるように2発打つ中島は左フックからの左ボディも。井原は前蹴りと左ミドル、左ハイも蹴るが中島は前に出て行く。ワンツーを打つ中島だが、井原のガードは堅い。ガードの上から叩いてくる中島に井原は左ミドル、中島は左ボディ。
しかし、中島の右フックがヒット、井原がグラついて後退する。中島がワンツーで前へ出ていき、左ボディ、右アッパーも打つが井原も左ミドルを蹴って来る。井原のガードの上からジャブを打つ中島。
3R、井原が左ミドルを蹴り、中島が左ボディを打つ。飛びヒザで展開を変える中島だが、ここで井原がガードを固めて前に出てくる。左ミドルとテンカオ、中島も足を止めて左右フックとボディ、飛びヒザ蹴りも放つ。中島は左ローから左ボディ、右アッパー。中島はヒザを多用する。
井原のガードの上からパンチを叩きつける中島だが、井原はガードを上げて前へ出て左ミドルを蹴る。そこへ中島が左アッパーから右ハイ、さらに胴廻し回転蹴り。中島が左ボディ、ヒザとラッシュをかけたところで試合終了。
中島がフルマークの判定勝ちで連敗を脱出も、笑顔は無かった。
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▼第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級 3分3R〇夏目竜雅(TRY HARD GYM/KROSS×OVER第3代スーパーバンタム級王者)判定3-0 ※30-27×3×渋江健司(Y’ZD GYM) KROSS×OVER第3代スーパーバンタム級王者で7勝(1KO)3敗1分の夏目と、39歳でプロデビューして4勝6敗1分の44歳・渋江が対戦。
1R、互いにジャブ。両者とも慎重な出足。渋江が右ローを蹴ると夏目は右カーフを蹴る。渋江の右ローに夏目が右ストレートを合わせる。静かな1Rに。
2Rもジャブの突き合いから始まる。渋江は右ロー、夏目は右オーバーハンドを繰り出す。渋江のジャブに夏目が左ボディ、互いに右ローを蹴り、夏目が右ストレート。夏目の左ボディからの右ストレートがヒット。ジャブを打って左へ回り込む夏目に渋江は右ロー。前に出てきた渋江に夏目が左フック。渋江の右ローに右ストレートを合わせた夏目。最後も夏目が右ストレートをヒットさせた。
3R、夏目がワンツー、右ロー。渋江が左右の手を出しながら前に出てくるところに夏目が右ストレート、左フックを合わせる。夏目が右カーフ、渋江が右ストレートを出したところには右ハイを浅く当てる。強い右カーフを蹴る夏目に渋江も右ローで対抗。前に出る渋江に夏目はステップで下がりながら回り込み、距離を保っての右ローと右ストレート。打ち合いになると夏目が左右フックをヒット。最後まで夏目が左右フックで攻めていった。
夏目がフルマークの判定勝ち。
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▼第3試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R〇加古大晴(team Bonds)判定2-1 ※28-29、29-28×2×清水龍一(React Gym Shonan) 2勝(1KO)2敗の16歳・加古とデビュー戦の清水が対戦。清水は極真空手をバックボーンに持ち、KNOCK OUTアマチュア-62.5kg、67.5kg優勝、師匠は日菜太。
1R、加古が右ロー、清水も右ローを返して前蹴りで突き放すとジャンプしての左ハイキック。加古の右インローに清水はスーパーマンパンチ。打ち合いになると清水が左ボディを命中させる。左フックの相打ち。右のインローから右ストレート、左フックを打つ加古。清水は右ハイキックを当て、加古のワンツーに左ボディを合わせる。清水が飛び込んでの左フック。負けじと加古も左フック。
2R、清水が右カーフ、加古はジャブ。長いリーチから加古が右ストレートを放つ。清水は飛び込んでの左ボディ。共に右ストレートからの左フック、加古は右ハイキック2発で追い打ち。打ち合いに行くと清水も打ち合いに応じる。ワンツー、右ハイで前に出る加古に清水は右ロー。左フック、右ストレートで前へ出ていく加古。清水の左ボディに加古も左ボディ2連発。さらに飛びヒザ蹴りから右ストレートで前へ出る。その前へ出てくる加古に清水は右ストレートを打ち抜き、左ボディを打つ。
3R、清水の前蹴りがローブローとなって試合中断。再開後、清水は左右のローから左フック。共に左フックを打つ。加古のワンツーを回り込んでかわす清水。加古の右ストレートに清水は左ボディ、左フックで応戦する。右ストレート、左フック、左ボディと手数を増やす清水。加古も右ストレートを打つが、清水は左フックに右ハイ。
判定は2-1と割れ、加古が接戦を制して3連勝を飾った。
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▼第2試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDアマチュア -58.0kg契約×髙木 逞(和術慧舟會 HEARTS)TKO 1R終了時 ※ドクターストップ〇今村りんたろう(FIGHTER'S FLOW)
髙木はUNLIMITED戦績2勝1敗、MMA戦績3勝1敗の16歳。今村は2勝3敗。
1R、今村はハイキックをガードされて転倒、すかさず髙木がパウンドとヒザ蹴りの連打を見舞う。その時間が長く続いたがブレイク。今村は再び右ハイキック、その蹴り上げたヒザが髙木の顔面を捉えた。髙木はワンツーで前に出ると首投げでテイクダウンし、パウンドを見舞う。髙木は上唇が裂けており流血。
インターバル中にドクターチェックが行われ、髙木にレフェリーストップ。「やれるって!」と訴えるも無念のTKO負けとなった。
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▼第1試合 KNOCK OUT-UNLIMITEDアマチュア -58.0kg契約〇市尾宗太郎(和術慧舟會 HEARTS)TKO 2R 1分06秒 ※レフェリーストップ×城地樹人(FIGHTER'S FLOW)
市尾はUNLIMITED戦績2勝1敗の長身サウスポー、城地はアマチュアキック戦績4勝3敗。
1R、両者早い仕掛け。城地はワンツーと左右フックでどんどん前に出ていき、市尾は首相撲に捕まえてのヒザ蹴り、左ストレートを距離をとって左ミドル。しかし城地は全く怯むことなくパンチで前進、スーパーマンパンチと右インローも繰り出す。
市尾が城地の右インカーフに左ストレートを合わせ、城地が転倒。市尾がパウンドを落とそうとするがここでラウンド終了。
2R、右インカーフを蹴る城地に市尾も左インローを蹴り返すが、これはローブローに。再開後、すぐにワンツーを打ちに行く城地に市尾は捕まえてのヒザ蹴り。離れるとまた打ち合いとなり、インカーフに合わせた市尾のジャブで城地が転倒。すぐに市尾がサイドをとり、パウンドと顔面ヒザ蹴りの連打。抑えられた城地は動くことが出来ず、攻撃を一方的にもらい続けてレフェリーストップ。
市尾がUNLIMITEDでの経験の差を見せた形となったが、山口元気KNOCK OUT代表は敗れた城地にボーナスを出したいと評価した。