2019年11月24日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり』の前日計量&記者会見が、23日(土)都内にて13:00より行われた。
第14試合のスーパーファイトK-1ライト級3分3R・延長1Rで対戦する、林健太(FLYSKY GYM/K-1 WORLD GPライト級王者)と金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン/Air KBZゴールデンベルトチャンピオンシップ 2017年67kg級王者)は、共に62.4kgで計量をパス。
金子は「ラウェイを背負って戦うデビュー戦へ向けて、必殺技の“ラウェイサンダー”を用意して練習してきたのでご期待ください」と、対戦カード発表会見の時と同じくラウェイの技をアレンジしたという必殺技の投入を予告。
林は「前から言っていますがラウェイサンダーが気になって練習に身が入らなかったんですが、前回僕が倒されちゃって(ダウン)息子が泣いていたので、倒されずにラウェイサンダーを封印したいと思います」と、今回は逆転勝ちとなった前回のような危ない試合はしないとする。
それでもラウェイサンダーが気になって仕方がないらしく、再び金子に技のヒントを聞くと「ラウェイサンダーを喰らった選手は雷をおとされたような衝撃が…」と以前の会見でも言った同じ答え。林は思わず「前も聞いたわ!」とツッコミを入れた。
林は林でラウェイサンダーに“K-1ファイヤー”で対抗すると会見で言っていたが、「僕のK-1ファイヤーは精神の名前なので、“この野郎”との気持ちで激辛料理を食べて精神力を鍛えてきました」と説明。
これを受けて金子は「それを聞いて、K-1ファイヤー恐るべしと思いました。僕は激辛料理が食べられないので。そのK-1ファイヤーにラウェイサンダーで対抗したい」と、息もぴったりなやり取りをしていたが、同じ会見の席に座っていた皇治が「これいつまで続けるんですか? おもろいんですか?」とストップをかけ、皇治の対戦相手の川原誠也も「話がよく分からない」と突っ込んだため2人の会見は終わりとなった。