2026年5月28日(木)東京・後楽園ホールで開催された『キックボクシングフェス.2 GOAT』の第4試合、ISKAユニファイドルール世界ライトウェルター級王座決定戦3分3R延長1Rでアンソニー・ヴェレイ(フランス)に判定3-0で勝利、ISKA世界王座に就いた白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が試合後インタビューに答えた。
「正直悔しいです。こういう機会ってなかなか無いので、これをインパクトあるものにしたいなと思っていたんですが…」と、試合内容に納得がいかない様子の白鳥。
対戦したヴェレイは「手足が長くて、ジャブとストレートの距離が長かったので、ブロッキングしてすぐ返すっていうイメージだったけれど、それがなかなか難しくて。自分の戦い方がちょっと下手くそだったので、強引に入りたかったですね」と、自分を超える長身(白鳥は180cm、ヴェレイは183cm)のヴェレイのリーチに対応が難しかったとする。
「フィジカル差はあまり感じたのはなくて、自分と同じぐらいの背丈というか、距離感ですね。ここ2試合で負けたのもそうなんですけれど、距離感が合ってなくて。そこだけなんですけどね。あとは長い距離のこういう練習したなっていう感じです」
2連敗していることで慎重になったのではないか、と問われると「それもあるのかなとは思うんですけれど。やっぱり絶対に落とせないという部分が、ちょっと出ちゃってるかもしれないですね。一旦つなぎ止められたので、次は自分の本来の力を見せつけたいですね」と、影響はしていたかもしれないと答えた。
こういう大舞台で劇的に勝つ能力において、武尊は改めて凄いと思うか、と問われると「凄いです。引退試合も生で見ましたし、そこがああいう一流になる人なんだな、と。俺も大舞台では経験はしてますけれど、そこで落としたりすることが多々あったので、今回もそういうイメージの払拭をしたかったんですけれど、届かなかったなって感じです。時間はいつまでもあるわけじゃないので、一戦対一戦やっていきたいなと思います」と、今回もここ一番での強さが発揮できなかったことを悔やむ。
リングサイドでは盟友の那須川天心が試合を見ていたが、終わった後にアドバイスはあったのかと聞かれると「天心ってやっぱり見る目が凄いので、俺の足りないところはすぐに指摘してくれる。天心も今TEPPPENに練習に来てるので、また一緒にやっていこうという感じですね」と、那須川の力も借りて足りないところを補っていきたいと語った。