2026年5月28日(木)東京・後楽園ホールで開催された『キックボクシングフェス.2 GOAT』のメインイベントで、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)から2Rにダウンを奪い、判定3-0で勝利した第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(TEAM SUERTE)。
試合後、軍司は「最近は打ち合いの場面が、オープンフィンガーグローブムエタイでは出来ない部分が多くて苦戦していたんですけれど、今回はキックボクシングなので首相撲もないし、組みもないので前に打ち込めて、パンチで行こうとはずっと思っていたので、それがああいう形でダウンが取れたので良かったなと思います」と、得意とするキックボクシングルールで勝てて「嬉しい」という。
ダウンを奪っても最後まで倒しに行く姿勢を見せたのは「ONEで武尊さんが、KO負けした相手に諦めずに最後にKOで倒して勝ったので、そこを見習ってじゃないけれど、それを超える存在にならないと僕たちはいけないと思ってるので、メインなので倒して終わろうと試合前から思っていたので、ああいう形になってよかったです」と、武尊の雄姿に刺激を受けていたと明かした。
「やっぱりキックボクシングは面白いし、僕に向いているなって思います」と言うが、「今、OFGムエタイでやっていて、キックルールはやろうとも思わなかったので、こういう機会がなかったらやってないと思うのでそこはすごい感謝しています」と、キックボクシングルールはもうやるつもりがなかったとする。
その理由は「(OFGムエタイは)シンプルに面白いし、一発で何があるか分からないっていう試合をずっと僕はやりたかったので。最近それが出せないというか、タイ人が相手だと首相撲の展開が多くなってしまうので本来のやりたいことではないんですけれど、それもいい経験かなとは思っていて。あとは、キックボクシングはもう僕の中でK-1時代でもうやり尽くしたなって思っていたので」と、今はOFGムエタイがやりたい試合なのだという。
しかし「(キックボクシングの試合が)階級も上げたので、僕がやりたいカードが組まれるんだったら、やろうかなって思いますね」と、魅力のあるカードならまたキックボクシングをやるかもしれない、とも。
興味のある相手はいるかと問われると、「そこまで考えたことはなくて。僕はムエタイルールでずっと考えてたので。日本人で誰だろうっていうので、K-1時代にずっとやりたかった選手は安本選手だったんですけれど、僕も体重を上げちゃって(※軍司は60.0kg、安本は57.5kg)階級が違ってしまっているので、そこは組めるかどうか分からないですけれど、いずれはやってみたい相手だなと思います」と、RISEフェザー級王者・安本晴翔の名を挙げた。