2026年5月28日(木)東京・後楽園ホール『キックボクシングフェス.2 GOAT』の前日計量&記者会見が、27日(水)都内にて正午より行われた。
第4試合のISKAユニファイドルール世界ライトウェルター級王座決定戦3分3R延長1Rで対戦する、白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISEスーパーライト級王者)は64.95kg、アンソニー・ヴェレイ(フランス/Boxe thai laverune/ISKA K-1ルール欧州ウェルター級王者)は64.9kgで計量をパス。
タイトルマッチ調印式を終え、ヴェレイは「日本に来ることが出来て幸せです。小さい時からたくさんの練習をこなしてきました。夢のような舞台で戦えることを幸せに思っています」と挨拶。
白鳥は「自分はこの半年間、勝ちに飢えていてその想いをぶつけたい。今回このGOATっていう特別な舞台なんですけれど、KO勝ちだったり、久々の後楽園だったりって、いろいろな想いがあるんですが、地上波放送もあり、自分のことをまだ見たことがない人もたくさん見ることになると思うので、白鳥大珠っていう男の魅力を存分に見せつけたいと思います」と力強い意気込み。
計量を終えての感想と初対面となった対戦相手の印象を聞かれると、白鳥は「計量はいつも通りって感じで。やっと水が飲めて幸せって感じですね。自分より身長の高い選手って多分初めてで、同じぐらいの人ともやることはなかったので、手足が長くてその辺の距離感だったりは明日警戒したいなと思いました」と、自分より高身長の相手を警戒。
ヴェレイは「計量が上手くいって良かったと思っています。これからまたよく飲んで食べて、調整していきたいと思います。対戦相手はとてもいい選手で、経験が豊富だと認識しています。このような選手と明日対戦することが出来て、自分はとても幸せに思っています」と、白鳥のキャリアを警戒している様子。
どんな試合をしてどんな内容で勝ちたいか、と聞かれると白鳥は「自分的にはここ2戦、自分の戦いを出すことが出来なかったというか、俺はこんなんじゃないのになっていう試合が2戦続いてたので、とにかくそこを見せたい。あとはやはり白鳥はこれだけ強かったなっていう試合を見せたいっていうのと、特別なリングでもあるので必ずインパクトある倒し方を、練習してきたことを出せばそれがみんなに伝わるかなと思います」と、連敗脱出と本来の強さを見せたいとする。
ヴェレイは「このようなISKAのタイトルマッチに出ることが出来てとても幸せに思っています。ベルトが懸かっているので最善の努力をしていきたい。このような試合を日本で出来るということが、自分にとっては本当に素晴らしい機会だと思うので、この機会をぜひ自分のものにしたいと思っています」と、このチャンスをしっかりモノにすると答えた。
自分のストロングポイントは何かとの質問にヴェレイは「このように日本で対戦することが出来てとても幸せですし、日本という格闘技がこれほどに盛んな国で自分が戦っている姿をお見せすることをとても楽しみにしています。自分の強みは、どのような対戦相手でも自分を合わせて攻撃することが出来るということだと思っています」と、臨機応変さが武器だという。
白鳥の身長については「これまで本当にたくさんの選手と試合をしてきましたし、彼よりも大きい選手とも、67kgぐらいの選手とも対戦をしてきたことがあるので特段怖いということはありません。勝つ自信があります」と、高身長の相手と戦った経験があるので問題なしとした。
一方、白鳥はこれまで自分よりも身長が低い相手と戦ってきたため、パンチの角度などが変わるのではないかと聞かれると「いや、そこまで身長のことは気にしてなくて。一応ウチのジムにパク・ソンジュって韓国人選手が僕より身長が高いので、それと対峙してたので、自分より身長が高い相手への当て方だったりのイメージはある程度できてます。
別に相手がデカいからどうこうではなくて、今回は自分の作戦というか、練習してきたことがハマれば凄くいいパフォーマンスを見せられる試合になると思っています。俺と同じぐらい(の身長)って言ったら、もう何年も前の梅野(源治)選手が同じぐらいだったかなっていう印象です」と、それほど影響はないと話した。梅野戦では鮮やかにKO勝ちもしている。
どれぐらい勝利を渇望しているか、との問いに白鳥は「ここ半年で2連敗で。その他のニュースとかいろいろ飛び交ってるじゃないですか、僕。そういうのもあるんですけれど、やっぱり一番は格闘技での勝ち、何があってもあの瞬間に勝るものってなくて。だからその瞬間を早く味わいたいなっていう気持ちでもういっぱいです」と、どれだけ他のことで話題になろうと、試合に勝つこと以上の嬉しさはないとする。
様々な団体の選手が集まるGOATでRISEの強さを証明する気持ちはあるか、との質問には「RISEの強さを証明するというか、僕もいろいろ出てきたじゃないですか。THE MATCHもそうだし、それこそ武尊さんのフランス遠征だったり、RIZINにも出たりとかいろいろ出てきたので。でも今、僕は現役のRISEチャンピオンでもあるので、その証明はもちろん。見せるつもりでいます。
どこが一番っていうのは今正直ないと思ってて。格闘技界が一つになってまとまって出来る舞台があれば一番いいと思っています。GOATっていうリングは本当に素晴らしいと思ってるので、明日はRISEもそうですし、僕個人の強さを見せつけたいなと思ってます」と語った。