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GLORY in GIZA USYAvs.RICO
2026年5月23日(土・現地時間)エジプト・ギザ ピラミッド特設会場
▼WBC世界ヘビー級タイトルマッチ 3分12R
〇オレクサンドル・ウシク(ウクライナ/王者)=105.8kg
KO 11R 2分59秒 ※レフェリーストップ
×リコ・ヴァーホーベン(オランダ/元GLORY世界ヘビー級王者/挑戦者)=117.3kg
元GLORY世界ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベンが、ヘビー級史上初の4団体統一王者であるオレクサンドル・ウシクに挑戦する。ボクシング界のパウンド・フォー・パウンドが、キックボクシングのレジェンドと対戦する極めて異例のクロスオーバー対決となった。
Rico Verhoeven makes his ring walk‼️🙌
— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) May 23, 2026
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ヴァーホーベンはバダ・ハリ、グーカン・サキ、ベンジャミン・アデグビュイ、ピーター・アーツ、エロール・ジマーマンなど数々のレジェンドに勝利し、キックボクシング界の頂点に上り詰めた。2013年10月にGLORY世界ヘビー級王座に就くと、GLORY史上最多の王座防衛記録(13回)を打ち立て、約12年間無敗。66勝(21KO)10敗の戦績を残し、2025年11月にGLORY王座を返上した。
UFCとの交渉もあったが、ヴァーホーベンはボクシングを選択。2014年に一度だけボクシングの試合に出場し、1勝をあげている。
ウシクは現WBAスーパー・WBC・IBF世界ヘビー級王者で、24勝(15KO)無敗。2025年7月以来の試合となる。なお、WBAとIBFはヴァーホーベンが勝ってもランキング外の選手であるためタイトルは移動しないとの見解を示し、WBAはウシクが勝利か引き分ければ王座防衛と認定するという特殊な条件でタイトルマッチが行われる。
1R、軽快なフットワークのヴァーホーベンは右ストレートを打ってプレッシャーをかけ、右ボディをヒットさせた。2Rは距離を詰めるヴァーホーベンにウシクが右フックのカウンター。ヴァーホーベンの左右ボディにはウシクが左ボディと左フックのダブル。
3R、アッパーをヒットさせたウシクだが、ヴァーホーベンの右フックにクリンチ。ガードの隙間を縫うようなヴァーホーベンのパンチがウシクを捉え、ヴァーホーベンのラウンドに。思わぬ苦戦を強いられるウシク。
4R、前に出るヴァーホーベンがウシクをロープ際に追い詰めて至近距離でショートのパンチを繰り出すが、ウシクのアッパーをもらってグラつく。さらにウシクが左ストレート、右フック。
5Rは大きな展開はなく、6Rはウシクが的確にヒットを奪う中、ヴァーホーベンは右をヒットさせる。ヴァーホーベンの大健闘が続く。7Rもプレッシャーをかけ続け、ボディから顔面へ。ラウンド終了間際にも右の強打を叩き込む。
8Rは打ち合いとなったが、ヴァーホーベンの右ストレートにウシクはのけ反る。その後も右をヒットさせ、ウシクをロープに詰めるヴァーホーベン。ウシクも左ストレートで反撃するが、ヴァーホーベンの身体の圧に後退。オープンスコアは76-76×3でやはりヴァーホーベンの健闘が光る。



