宮田プロデューサー(左)がKrushはリブランディングが必要と発表
2026年5月2日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.189』の大会終了後、宮田充Krushプロデューサーが6月19日(土)同所で開催の『Krush.190』の開催見合わせを発表した。
それに伴い、6月大会で予定されていたKrushバンタム級王座決定トーナメント準決勝の2試合は、4選手とも福岡のため7月20日のK-1福岡大会で実施される。決勝のスケジュールも1カ月延期となった。7月25日の後楽園ホール大会からは既定のスケジュール通りに行われるという。

宮田Pは開催中止の理由について「様々な理由があるんですけれど、Krushも曲がり角に来ているというか。K-1が2023年からリバースしていい流れがある中で、外国人選手がメイン・セミファイナルを務める流れがあって。じゃあ日本人選手は、関係者やファンだったりがこれからKrushが頑張りどころだと言われていて。僕らK-1スタッフも話し合っているんですが、Krushもリブランディングが必要かなと。アマチュアがあってK-1甲子園・K-1カレッジがあって、たくさんのジム、たくさんのチームから選手が出てきて豊かではあるんですけれど、2008年からやってきたKrushもちょっと変え時かなというか」と、再構築が必要だとした。

「いろいろな立ち技イベントが後楽園ホールで開催されている中で、Krushが毎回札止めだとか、今K-1で出ているファイターもKrushを経てキャリアを積んでいったんですけれど、熱みたいなものが…7月25日はビシッとKrushをやるんですけれど、6月19日はいったん取りやめてここから3カ月弱ある中で、6月の頭あたりにカードを出していくと思うんですけれど、この2~3週間くらいでどう進めていくかを決めます。Krushは変え時かなと。変革の時と言うか。全然違うものに変えた方がいいのか、方向を変えた方がいいのかっていう。いろいろな人と意見公開しているんですけれど、僕の中で非常ベルが聞こえる」と、このままではいけないとの思いが募っているという。

「選手やジムは頑張っているんですよ。だから運営とか僕らの問題なのかな。何かルーティンでやってるのかなっていうのが自分の中にあって。やる気のある若いスタッフがいっぱいいるので、僕もあと何年かやったら彼らに任せて隠居しないといけないので。歴史があるからお客さんがたくさん来てくれるわけでもないし、もう1回ギラギラしたKrushに戻すために一回しゃがんでジャンプしようかなというところですね。だから決して後ろ向きなものではなく、7月に蘇って下半期で立て直す、もう一回Krushってこうだっていうのを打ち出していけるように頑張ります」と、コンセプトの定義や他団体との差別化に取り組んでいきたいとする。

そのために「ファンの人にもこれを機にいろいろ求めていくんですけれど、メディアの皆さんからも忌憚のないご意見があったら私にお寄せください。ファンの皆さんからもSNSで募りますので、悪口でもいいですから。僕が辞めた方が面白くなるんだったら、僕全然辞める気あるので。そういう時期に来ているのかなと思います。後楽園でやっている立ち技イベントのトップに君臨しないとやってる意味がないので、その座が危ういなと思っているのでもう一回ゼロから考え直してみたいと思います。ご期待ください」と、広く意見を募集したいと語った。





