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インタビュー

【ONE】武尊「過去一の緊張感・恐怖を感じていた。だからこその当日の集中力だったのかなって思う」「辛いことがあったからこそ、この喜びとか幸せがある」=引退会見

2026/05/02 04:05

僕の中でも特別な思い入れがある髪の色


――まだ実感がないというお話ですけど、ONEの公式サイトにチャンピオンとして載ってるのはご覧になりましたか?

「まだ見てないですね」

――それを見ればもうちょっと。

「はい、実感が湧くかもしれないですね」

――あの日はベルトはどうされたんですか?

「ベルトはですね、会場では僕からの気持ちとして、応援してくれた人たちがいたからここまで現役やれたし、大会が締まるまではファンの人たちの前に置いておきたいなっていうのがあったので、リングの上に置かせてもらったんですけど、その後に届けてもらって。

 僕、ONEと契約した後ぐらいにマイホームを建てたんですけど、その時にベルトを飾る棚を作ってて。ONEと契約するまでに6本獲ったんですけど、僕は7本欲しくて。最後のベルトはONEのベルトが欲しかったので、棚を7段にしてあって、7段目をずっと空けてたんですよ。だから2、3年その棚がずっと空いてたんですけど、やっとそこに入れられるので、家に帰ったらそこの棚に入れましたね。奥さんのインスタに載ってると思います(笑)」

――現役時代はお酒を飲まないというお話だったと思うんですけど、この何日かで勝利の美酒は飲んだんでしょうか?

「いや、まだ頭のダメージがあるので、まだ飲めてないんです。ずっと応援してくれてる人で、引退した後の一杯目は飲んでくれって言ってくれてる人がいるので、その人と飲もうかなと思ってます(笑)」

――赤いヘアになってネットでも話題になってたんですけど、それをすると決めたのはいつ頃だったのかと、その髪型にしようと思ったのはどういう意図だったのか教えていただけますか?

「引退をすると決めた時ですかね。僕、結構ファンの人のコメントだったりを見るし、ファンの人が喜んでくれるのが凄く嬉しくて。なのでファンの人がどういう僕を見たいのかなっていつも考えるんですけど、あの赤髪をいつか見たいですっていうのを、赤髪をやめた後からずっと言ってくれる人たちがいて。僕の中でもすごい特別な思い入れがある髪の色なんです。

 Krushのベルトを初めて獲った時もそうだし、 K-1のベルトを初めて獲った時もそうだし、自分の大切なポイントでもあったので、現役最後の試合は今年35になるので恥ずかしいんですけど、最後は赤入れようっていうのは決めてました」


――友人であるONE OK ROCKのTakaさんが、ライブ中に武尊さんの試合を見て心を奮い立たせたっていうMCをされてた映像が流れてきたんですけど、Takaさんから何かメッセージ頂きましたか?

「試合が終わってすぐ電話して、ちょうどライブしてたんで、その日。ライブで当日来れなくて、それは僕も悔しかったんですけど、Takaさんがずっとライブ中でも電話出るからって言ってくれていて(笑)。なので絶対勝って報告しますって言って。その後電話させてもらったら、僕の試合を見るために30分とかライブのスタートを遅らせたかなんかして、ギリギリまで僕の試合見てくれていたそうです。

 僕が勝った瞬間にライブにみんなで走って行ったっていうのを聞いて。Takaさんは数日体調が良くなかったそうなんですが、僕の試合を見て元気もらってパワーもらってライブ頑張れたよって言ってくれました。その後、僕の試合をメンバーみんなでライブの控室で見てくれていた映像を、スタッフさんが撮っていてそれが送られてきたんです。携帯の画面か何かで見ていて、みんなでわーって喜んでくれて。試合勝った瞬間に“よっしゃー”ってそのまま走ってライブ会場に行ったので、本当にギリギリまで見てくれてたんだなって。僕はいつもパワーをもらってるんですけど、逆にTakaさんにパワーを送れたのかなって思って凄く嬉しいです」

――そ奥様に現役生活を支えてもらった中で、今どんな言葉をかけたいですか?

「現役中は付き合ってた時からカップルらしいことも何もしてあげられなかったし、デートなんてほとんど行ったこともなかったし、結婚しても新婚旅行も何もしてないし、新婚らしいことも何もしてあげられてなかったので。僕の試合前になったら2~3月前から自分の仕事をセーブして、僕が練習終わって減量中は5時に夜ご飯を食べるんですけど、昼間から買い物に行って料理してっていうのを毎日やってくれていました。

 彼女も今、多分一番仕事をやりたい時期だと思うし、それこそ子供ができたら仕事が出来ない時間もあると思うんですね。そんな時にその時間を僕に捧げてくれて支えてくれてたので、最後まで支えてくれて、引退まで最高のパフォーマンスを作るために支えてくれたので、これからはもう何でもわがままを言ってね、これからちゃんと幸せにするよって本人に直接言いました」

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