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【ボクシング】井上尚弥が証明したいのは「まだまだ井上尚弥だってところ」、中谷潤人は「強さ」。井上拓真「感動や勇気を与えられるような試合に」、井岡一翔「「ボクシングの素晴らしさと日本人の魂と挑戦することの大切さ」

2026/04/30 14:04
 2026年5月2日(土)東京ドーム『NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥vs.中谷潤人』の記者会見が、4月30日(木)都内にて行われた。  会見には世界統一スーパーバンタム級タイトルマッチ3分12Rを争う王者・井上尚弥(大橋ジム)と挑戦者・中谷潤人(MTジム/世界3階級制覇)、WBC世界バンタム級タイトルマッチ3分12Rを争う王者・井上拓真(大橋ジム)と挑戦者・井岡一翔(志成ジム/世界4階級制覇)の4選手が出席。  会見では代表質問の後、記者との質疑応答が行われた。以下、その全文。 ――あと2日に迫りました。現時点で考えている自分はこれを最後まで貫く、やりきることがあったら教えてください。 尚弥 最後までやり抜くという気持ちですね。それがどういったことであろうが、自分がしっかりと勝つという、それだけを考えて当日はやります。 中谷 今までやって来たことの積み重ねでこの試合があると思うので、この試合も今まで大切にしてきた戦う心を信念に持ってやろうと思います。 ――これまで以上にタフな練習を乗り越えられて来たと思います。どういうことを思いながらそのタフな練習を乗り越えられてきたのでしょうか? 尚弥 それは一つだけです。2日後に勝つというそれだけの気持ちです。 中谷 勝利するという強い信念と気持ちで、今回のキャンプはいい仕上がりが出来ました。 ――心境の変化と今までの試合との違いがあったら教えてください。 拓真 違いはないんですけれど、自分がこのレジェンドに挑むこの気持ちを今回凄くいろいろな意味で昂れているのでそこを見ていて欲しいです。 井岡 この挑戦は自分自身とても大きな意味を持つものだと思うので、これだけの舞台、そして自分が挑戦する5階級制覇もそうですけれど、それを成し遂げるために日々、自分自身と戦って強い気持ちを持ってここまでやってきました。 ――3月の会見以来に同席してこの場に来て、気持ちの変化や心境は? 尚弥 やるべきことはやってきているので、いま心境はどうこうはないけれど、非常にいい練習を積んできたんだという印象を受けましたし、自分自身も素晴らしいトレーニングを積めてきたのでイメージ通りかなってところですね。 中谷 お互い5月2日にベストで上がれるかなって感覚を持っています。 拓真 コンディションも良さそうだし、いよいよ迫って来たなって感じです。 井岡 ここまで無事に来れたので、後は残りの時間もしっかり過ごして試合までの時間に備えたいと思っています。 ――これまでに比べてメディアの数も凄い。今回の試合はボクシングファン以外も巻き込んだ興行になると思うんですが、そういう舞台で何を証明したいのか、何を発信したいのか? 尚弥 今回初めて試合を観に来る方がかなり多いと思うので、ボクシングの面白さ、素晴らしさ、トップ選手同士が戦えば自ずとこんなに盛り上がる試合になるんだというものを見せたいと思います。まだまだ井上尚弥だってところを証明していきたいと思います。 中谷 今まで積み上げてきた僕の人生だったり、井上選手の人生だったりが、ぶつかる5月2日になると思っているので、一人のボクサーが積み上げてきたものをリング上で発揮して、どれだけの人が心が動いて感動してくれるのかをモチベーションとして持っているところなので、そこをしっかり発揮したいという気持ちでいます。(証明したいのは)強さです。 拓真 この大きな舞台でボクシングというスポーツを見て、感動や勇気を与えられるような試合にしたいです。証明したいのは井上拓真の強さであり、井岡選手に勝つところを証明したいですね。 井岡 ボクシングの素晴らしさと日本人の魂と挑戦することの大切さを証明したいし、観てもらいたいと思います。 ――世紀の一戦、物語のフィナーレとして最初で最後なのか、続編があるのか。どういう気持ちでいるのか? 尚弥 今のところ続編というのは自分の頭の中には無くて。5月2日のことしか考えていないので、まずはそこに集中していきたいと思います。 中谷 5月2日に全集中しているので、それが終わってからだと思っています。 拓真 自分も5月2日の試合のことしか頭にないのでそこに集中しています。 井岡 まずは5月2日の試合に向けてやってきていますし、そこに全力を注ぎたいと思っているので、この先の景色を見るためにも必ず勝利したいと思います。 ――大橋会長にお伺いします。後楽園球場の時代から含めて、日本人同士がメインで対戦するのはボクシング界の夢だったと思いますが、それをプロモーターとして実現でき、チケットも完売している。大橋会長は米倉さんの教え子でもあるし、師匠の米倉さんも後楽園球場で戦っています。こういう日を迎えられたことをプロモーターとしてどう思っていますでしょうか? 大橋 50年以上前に米倉会長が東京ドームの前の後楽園球場で試合をやってますけども、そして2年前の東京ドームと今回2度目になりますけれども、日本人同士の世界戦2つで東京ドームが満員、そしてこの4人中3人がキッズボクシングという大会が15年くらい前に始まったんですけれど、その3人が“目指せ後楽園”というキッズの大会があったんですけれど、後楽園ホールを超えて東京ドームを満員に出来たのは自分が思っていた以上の成果なので、そこは本当に嬉しく思いますし、明後日が本当に楽しみになっています。
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