RISE 1972026年4月26日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第11試合)SuperFight! -48kg契約 3分3R延長1R×宮本芽依(KRAZY BEE/RISE QUEENミニフライ級王者)=47.8kg判定0-3 ※26-30、25-30〇パヤーフォン・バンチャメーク(タイ/Banchamek Gym/初代K-1 WORLD GP女子アトム級王者)=47.55kg
宮本は2019年全日本女子ボクシング選手権大会シニアの部バンタム級優勝の実績を持ち、2023年5月にRISEで山本美憂をセコンドに就けてプロデビュー。2025年5月、小林愛理奈を延長戦で破り、無敗のまま王座を奪取した。10月には初の国際戦でコ・ユナに判定勝ち。戦績は7勝無敗。
パヤーフォンは2017年11月に初来日するとムエタイの試合で3連勝。2019年からはK-1グループに参戦し、2022年6月の「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の1回戦でMIO、決勝では菅原美優を破り、タイ人女性初のK-1王者に就いたが、2023年3月の初防衛戦で菅原美優にリベンジを許し、王座を失った。ムエタイに復帰すると2024年10月、伊藤紗弥を破りラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級初代王座に就いた。同王座は2025年4月の防衛戦でモンクットペットに奪われている。戦績は71勝(12KO)18敗。
1R、ワンツーで前に出る宮本をパヤーフォンは前蹴り。パヤーフォンはワンツーを出すと右ミドルを当てる。右カーフから左ミドルを蹴るパヤーフォンは、ワンツーで宮本を下がらせるとまたも右ミドル。右のパンチを当て、すぐにミドルにつなげるパヤーフォン。宮本はショートのパンチを繰り出すが、すぐにパヤーフォンが蹴って来る。
宮本がコーナーへ追い詰めると、パヤーフォンは右ストレートを放ち、宮本が下がったところに右ハイキックでダウンを奪う。
2R、パンチからスピードのある蹴りにつなげるパヤーフォン。ジャブ、右ストレートも速い。宮本はジャブで詰めていくが組まれる。宮本が左フックから左ボディブロー、パヤーフォンは組む。
離れると右ミドル、前蹴り。宮本はパンチを出しながら詰めていくが、パヤーフォンは蹴りと右ストレート先手。バックハンドブローも放つ。楽しそうに笑顔を浮かべるパヤーフォン。
3R、パヤーフォンは左ミドルを蹴り、宮本が入ってい来ようとすると右ストレートで先手を取る。宮本はなかなか入れず、あ入っても組まれてしまう。コーナーに詰めて連打を見舞おうとしてもパヤーフォンのクリンチワークで止められてしまった。離れるとパヤーフォンが右ミドル、前蹴り。
宮本のワンツーをかわし、パヤーフォンは右ストレート。宮本はさらに突進を続けたが、カウンターの右ストレートをもらってダウン。宮本の左目は腫れている。打ち合いに行く宮本だったが、パヤーフォンはステップでかわして試合終了。
大差の判定3-0でパヤーフォンの勝利となった。
パヤーフォンはマイクを持ち、「RISEの試合に参加できて大変光栄で嬉しく思います。緊張して試合がどうなるか分からないところでしたが、全力で挑んで勝つことが出来ました。こうして勝利を収めたことを大変うれしく思います。ありがとうございました」と笑顔を輝かせた。 伊藤隆RISE代表は「宮本のダメージがあるので、良きタイミングでダイレクトリマッチをさせたい。夏ごろになるんじゃないですかね」との見解を示した。〇パヤーフォンの試合後コメント
「緊張していましたが始まって30秒でリラックス出来ました。自分の方が出来ると感じたからです。1回目のハイキックは相手のガードが落ちたところが見えたので当たると思いました。3R目のパンチはしっかりと当てるつもりで打ったのでそれで倒れたのだと思います。宮本選手は上手い選手だと思いましたが、経験値が私と違うし、彼女は私と出会っていなかったから王者になれたのだと思います。タイトルマッチでの再戦があれば光栄ですし、ベルトをタイへ持ち帰りたいと思います。
RISEルールはやりやすかったです。(試合中の笑顔は)プレッシャーを感じないようにあえて笑っていました。相手の選手のスタイルがボクシングスタイルでパンチを狙って来ると思ったので最初からそんなに組もうとは思っていませんでした。蹴りをたくさん使おうと思っていました。相手のパンチはそんなにたくさん当たってないです。はい、何度やっても勝てると思います。そしてタイミングが良ければKOも出来ると思います。次回はさらに強い私を見せたいと思います」
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▼セミファイナル(第10試合)第9代RISEライト級(-62.5kg)王座決定戦 3分5R延長1R×奥山雅仁(OISHI GYM/同級1位、CKC 2023 -63kgトーナメント優勝)=62.4kg延長R 判定0-3 ※9-10×3〇塩川琉斗(TOP STAR GYM/同級3位)=62.5kg※塩川が新王座に就く。本戦の判定は47-48、47-47×2。
奥山は名古屋の名門OISHI GYMの新鋭で、柔道出身。2024年2月の『ONE Friday Fights』でロシアのテミルラン・ベクムルザエフに敗れるも、その後は6連勝。2025年8月のONE FFではモロッコのジェンギズ・ラーレにTKO勝ち。11月のRISEで当時1位の髙橋聖人を破った。戦績は16勝(6KO)4敗。
塩川はフルコンタクト空手をバックボーンに持ち、足技を得意とする。デビューから3連敗を喫したが、その後は格上の山畑雄摩、北井智大らに連戦連勝。2025年10月には伊藤澄哉をも破り、タイトル戦線に躍り出た。現在8連勝中で戦績は8勝(1KO)3敗。得意技は“マッハ蹴り”。
1R、サウスポーの塩川に前蹴りを連発していく奥山、塩川はジャブから左ミドル。塩川は距離を詰めてパンチを当てていき、ヒザを突き刺すが奥山もすぐにヒザを返す。塩川は顔面前蹴りで奥山をのけ反らせ、ワンツーから雨蹴り、左ストレートから前蹴りと長い距離で戦う。奥山は距離を潰してのヒザ、左スック、右インカーフも蹴る。奥山が右インカーフと左カーフ、さらに左右フックとヒザ。オープンスコアは10-9×2で奥山、10-9で塩川。
2R、塩川の前蹴りにも距離を詰める奥山が右ストレート。奥山の前蹴りはローブローとなって試合は中断。塩川は左ハイをブロックさせておいての左三日月、奥山は左右フックで入っていくがそこに塩川が顔面前蹴り。それでも左右フックを打ちに行く奥山に塩川が左フックからの右フックを打ったところで奥山が後ろによろめき、これがダウンとなる。
左右フックで前に出てヒザを突き刺す奥山に塩川は右フックのフルスイング、顔面前蹴り、さらに左ストレート。前に出てくる奥山に塩川が右フックをクリーンヒットさせてラウンド終了。OPスコアは10-8×3。
3R、前に出る奥山にワンツーを浴びせる塩川、さらに前蹴り、左ストレート。奥山は距離を詰めてパンチを打とうとするが、塩川に先手を取られる。それでも奥山が右ボディからワンキャッチのヒザ、さらに前蹴り。
徹底的にヒザと左右ボディで攻める奥山。塩川は回り込もうとするが、奥山のヒザと左右ボディをもらう。前蹴りを突き放す塩川のボディを攻める奥山。塩川も左を打ち返す。ラスト30秒、塩川が左右フックで打ち合い、奥山も左右フック。OPスコアは10-9×2奥山、10-9塩川。
4R、前に出る奥山に塩川も下がらず前蹴り、左右フック。奥山は右ボディストレート。塩川は回り込んで右の蹴り、奥山はヒザと前蹴りで塩川を下がらせる。塩川は右アッパー、奥山はヒザをボディへ突き刺し、塩川もヒザを返す。
塩川の顔面前蹴りが連続ヒットするが、奥山は下がらず前へ出て右ストレートとヒザ。塩川は首相撲に捕まると棒立ちとなってヒザをもらってしまう。
5R、互いにボディをヒザで蹴り合い、左右フックを打つ。塩川は回り込んで左の蹴り、奥山はつかんでのヒザ。塩川の右フックからの左ストレートが奥山を捉える。離れると顔面前蹴り、近付くとクリンチの塩川。奥山は左右フックからつかんでのヒザにつなぐ。最後にラッシュを見せる塩川。
本戦の判定はドロー、延長戦へ。互いにヒザを蹴り合い、ストレートの相打ちも。近付く奥山に塩川はワンツー、奥山はヒザ。ブレイク後、塩川の顔面前蹴りがヒット。さらに右フック。足を止めて近距離の打ち合いでも塩川の左ショートがヒットする。打ち合いになると塩川の右フックがビッグヒット。奥山も打ち合いに行くが、塩川の右フックで体勢が崩れる。
判定は3-0で塩川の勝利となった。
塩川はマイクを持つと「ここまで支えてくれた家族や仲間、今まで頑張ってくれた皆さんありがとうございます。全然思った通りに動けなかったんですが、RISEらしい試合は出来たのかなと思います。ここまで負けてばかりだったんですけれど、諦めないで信じてやってきて、やっとチャンピオンになることが出来ました。自分がやることやってたらいつか目標を達成できると思うので一緒に頑張りましょう」と、涙にむせびながら語った。
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6月6日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2026』にて、スーパーファイトが決定。RISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴(OISHI GYM)とRISEスーパーフライ級王者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)が55kg契約(バンタム級)で激突する。
この試合は9月に開幕を予定している55kgのWORLD SERIES(世界トーナメント)の出場者選考試合として行われる。
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▼第9試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R〇数島大陸(及川道場/フライ級1位、第2代RISEフライ級王者)=52.95kg判定3-0 ※30-29、30-28×2×麗也(team AKATSUKI/フライ級4位)=52.95kg
1R、サウスポーの数島に麗也は右ミドル、数島は右手をやや伸ばし気味にして前へ出ていく。数島が左ミドルハイを蹴ると麗也は右ロー、すぐに数島が左ストレートをリターン。今度は麗也が右ミドルハイを蹴るが、数島は強烈な左ボディ。すぐに詰める数島が右フック、左ボディで数島にロープを背負わせる。
2R、ミドルの蹴り合いから数島は左ストレート、左ボディ。麗也の右ローがローブローとなり、試合は中断。再開後、左ミドルからのワンツーを打つ数島は左ボディも、麗也はそこへ左フック。数島の奥足を右ローで狙う麗也。数島は麗也のガードの隙間を縫うような左ストレートを連続ヒット。前へ出る数島に右ローを蹴る麗也だが、数島が左右フックからの左ミドル。
3R、前蹴りで突き放す数島だが、続く左ローがローブローとなってしまい中断。数島の左ストレートに下がる麗也。ワンツーの連打で数島がコーナーへ追い込むと、麗也もここで打ち合う。
激しい打ち合いで数島も被弾する。数島は左ストレート、右フックを叩き込むが、麗也も足を止めて打ち合い右フックをヒット。猛然と打ち合いに行く数島。麗也も打ち合い左フック。フルスイングの麗也に数島も左右フック。打ち合いで盛り上がる中、試合終了となった。
判定は3-0で数島が勝利。敗れた麗也にも大きな拍手が送られた。
数島はマイクを持つと「去年初めて連敗してジムの後輩は結果出してるんですけど僕が結果出せない情けない姿を見せて。まずは勝ててよかったです。今回からスーパーフライ級に上げて一から頑張っていくので。今の内容ではトップ層に手も足も及ばないので一歩一歩から頑張ります。1年ぶりに『キックボクサーは泣かないぜ』で締めたいと思います」と語った。
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▼第8試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R〇塚本望夢(team Bonds/フライ級3位、初代DEEP☆KICK -51kg王者)=52.95kgTKO 1R 1分05秒 ※レフェリーストップ×伊藤琉之助(EX ARES/フライ級10位、CKC 2024 -51.5kgトーナメント優勝)=53.0kg
両者の応援団が応援合戦を繰り広げる中、ゴング。1R、塚本はいきなり飛びヒザ蹴りの奇襲。かわした伊藤は右カーフ、ジャブをボディへ打つ。塚本はジャブを当てていき、左ボディ、左三日月からの右フックでダウンを奪う。
飛びヒザ蹴りから襲い掛かる塚本は右ストレートで2度目のダウンを奪い、ここでレフェリーが試合をストップした。
塚本はマイクを持つと「たくさんの応援ありがとうございます。タイトルマッチでしょ、僕。やる相手いないでしょう。いますか。ベルトも欲しいんですけれど、僕は唯一無二の選手になりたいのでMMAでRIZINどうですか。そういうのやりたいので。今日は早くパーティーしたいんで、ありがとうございました」と、RIZIN参戦をアピールして足早に去っていった。
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▼第7試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R×加藤有吾(RIKIX/同級3位)=54.95kg判定0-2 ※29-29、29-30×2〇堀本祐惺(TRY HARD GYM/同級13位、STRIKE NEXUS初代スーパーバンタム級王者)=54.8kg
1R、さっそく前に出る加藤が右ローと左右フック、ワンツー、左フックからの右ボディ。堀本は左ミドルで応戦する。ジャブと左ミドルを上手く使う堀本は、加藤のジャブに右クロスを被せる。
左ミドルを蹴られる加藤だが腕で受けて前へ出ると左ボディ。堀本のジャブと右クロスを被弾する加藤だが、下がることなく前へ出て左ボディ。加藤が飛び込んでの左フック。
2R、堀本は横蹴りからのバックハンドブロー、被弾した加藤だがすぐに距離を詰めて左右フック。蹴りを多用する堀本にいい距離がとれない加藤。それでもショートのパンチをヒットさせていくが、堀本もヒザで譲らない。顔面のガードが堅い堀本に、加藤はガードの上から打ってボディを当てていく。
3R、左の蹴りを多用する堀本に強引に入る加藤。ジャブと右カーフも蹴る堀本に加藤は入り込んで左右フックを打つもホールディングになってしまう。左ボディ2発から左フックをヒットさせる加藤。堀本の堅いガードと左の蹴りで、なかなか顔面にパンチを当てられない加藤。堀本はジャブを当てる。ショートの距離が噛み合わず、クリンチが多い試合に。
判定は左の蹴りを当てていった堀本の勝利に。上位ランカーの加藤を破る番狂わせを起こした。
嬉し泣きする堀本は「今回メリットがそんなにないのに受けてくださった加藤選手本当にありがとうございます。正直、めちゃくちゃ伏兵で早すぎとか絶対に負けるよと言われたんですけれど、加藤選手に勝つことが出来て本当に嬉しいです。9月トーナメントがあると思うので、日本人枠決まってると思うんですけれどリザーブでも、経験が足りないと思っているのでチャンスをください。まだプロデビューして何年も経ってないし、技術とかもっと成長できると思っているので。TRY HARD GYMにも注目お願いします。ここから55kg、堀本もいるよってことを覚えて帰ってください」とアピールした。
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▼第6試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R〇田中佑樹(TARGET SHIBUYA/同級11位)=65.0kgTKO 1R 1分55秒 ※ドクターストップ×将太(KSS健生館/同級12位、Stand up King of Rookie 2024 -65kg級優勝)=64.7kg
1R、サウスポーの将太は前蹴り、左ロー、左ハイ、左三日月と左の蹴りを多用。田中は左フック、ワンツーで前に出る。ステップで離れようとする将太に右ロー。さらに左カーフを連発する田中。
パンチの連打に頭を下げながらの左フックを打ち返そうとした将太に田中が左ヒザを突き上げ、これで将太が大流血。ドクターチェックでストップがかかり、田中のTKO勝ちとなった。
田中はマイクを持つと「今回カットで勝ちましたけど、実力で勝ったと思ってないので、もっと実力あるのでもっと見せたいと思います。あと今日がDykiさんのデビュー記念日なのでどうしてもかちたいと思っていました。まだまだ成長できるので覚えていってください」とアピールした。
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▼第5試合 -67kg契約 3分3R延長1R〇野村太一(日本/K’Bスポーツジム/スーパーライト級9位、第7代Bigbangウェルター級王者)=66.9kg判定3-0 ※30-28×2、30-27×狂狼(台湾/TKBA/TMMA)=66.85kg
1R開始と同時に前へ出ていく野村がパンチを振るっていく。勢いが付きすぎてバッティングとなったが、野村は左右フックとボディでどんどん前へ。狂狼は左ミドル、右ストレート。狂狼はブロックを固め、野村が入ってくると飛びヒザ。
野村は左インローと右カーフを野村の前足へ。野村の打ち終わりを狙って右ストレートも打つ。野村は前へ出て狂狼をコーナーへ詰めて連打するが、狂狼はよく見てブロック。
2R、左右フックで前へ出る野村に、狂狼はムエタイ流の崩し技を見せ、左右フックを腕でブロックして右アッパー、右フック。狂狼にロープを背負わせて左ボディを打つ野村に、狂狼は左三日月とヒザ。互いに左ボディを打ち、野村は左ボディと右ストレート。野村もムエタイ流の崩しを使う。
3R、コーナーに詰めた野村が左右ボディとアッパー。狂狼も右アッパーを突き上げる。左ミドル、右ローを蹴る狂狼。ガードの上からでも構わずパンチを打つ野村に、狂狼はよく見てブロックしながらパンチを打ち返す。しかし前に出てコーナーへ追い詰めるのは野村。最後も狂狼がコーナーを背にしたままの打ち合いとなり、野村が攻めを印象付けた。
判定は3-0で野村の勝利となった。
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▼第4試合 アトム級(-46kg)3分3R延長1R×辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK/同級3位)=45.65kg延長R 判定0-3 ※9-10×3〇桃花シンデレラ(山口道場/同級8位、初代DEEP☆KICK Queen-46kg王者)=45.95kg※本戦の判定は28-29、29-29×2。
1R、両者サウスポー。桃花はスピードのあるパンチのコンビネーションを回転させる。ワンツーの連打を繰り出す桃花に辻井も足を止めて打ち返す強気。
顔面前蹴りをヒットさせる辻井に桃花は左ストレートから左右の連打。両者距離を詰めるためクリンチが目立つ。左ローと前蹴りで桃花の突進を止める辻井に、桃花は左ストレートをボディにも打つ。
2R、前蹴りを左ローの辻井にワンツーを打ってワンキャッチのヒザにつなぐ桃花。左ハイキックも桃花は狙う。辻井の顔面前蹴りがまたもヒット。桃花はすぐに前へ出てワンツーを打つが、辻井はジャブを返す。隙あらば前蹴りで顔面を狙う辻井。打ち合いたい桃花だが、距離を詰めすぎてクリンチになってしまう。
3R、桃花のワンツー連打に辻井も強気に打ち合う。顔面前蹴りから左右フックの辻井に桃花は左右フックも組んでしまう。離れると顔面前蹴り、近距離でも打ち合う辻井。桃花はワンツーを連打するが距離が詰まりすぎてクリンチとなる。
本戦の判定はドロー。延長戦へ。ワンツー、左フック、右ボディの桃花に辻井は左カーフを蹴る。ここで桃花がこれまで蹴られていた顔面前蹴りのお返し。左カーフの辻井に桃花はボディを交えたコンビネーションを打ち、さらにもう一度顔面前蹴りでのけ反らせる。延長Rはややペースダウンした辻井。
判定3-0で桃花が辻井を振り切った。
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▼第3試合 フライ級(-52kg)3分3R延長1R〇YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張/同級4位)=51.8kg延長R 判定3-0 ※10-9×3×MANAKA(GRABAKA/2023年Queen's Fight全国トーナメントフライ級 優勝)=51.8kg※本戦の判定は30-28、28-29、29-29。
1R、サウスポーのMANAKAは左ミドルで距離をとる。YAYAの右ローは足を引いてすかすが、YAYAが距離を詰めて左右フック連打。ステップで回ろうとするMANAKAに距離を詰めて右ストレート、左フックのYAYA。MANAKAは左ストレートと右カーフ、ステップで回り込んで距離をとって戦おうとし、YAYAは距離を詰めて左フックと右ストレート。
2R、追ってくるYAYAにMANAKAは左ストレート、ヒザ、左ハイ。YAYAは近付けない展開から右ミドルをフェイントにしての右ストレートから距離を詰めて連打する。すぐにステップで回り込むMANAKAは左ストレート。YAYAが4連打を見舞い、MANAKAを追い詰める。
3R、蹴るMANAKAに詰めてパンチを打つYAYA。ワンツーの連打で前へ出るYAYAにMANAKAも打ち合うが、前へ出る勢いはYAYA。MANAKAは左ミドルもYAYAは左フックを合わせてのけ反らせる。最後もYAYAが左フックを連続ヒットさせた。
本戦の判定はドロー。前に出るYAYAを左ストレートで迎え撃つMANAKAはワンキャッチからのヒザも。YAYAは左右フックを放つがMANAKAの左インローにバランスを崩す。手数が増えるMANAKAに必死に打ち合うYAYAに場内からYAYAコールが沸き起こる。YAYAがバックブローを放てばMANAKAも負けじとバックブロー。手数が落ちないMANAKAが左右フックと左ミドル。YAYAは左右フック、MANAKAの左ストレートがヒットする。
判定は3-0でYAYAがMANAKAを振り切った。
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▼第2試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R△久保田有哉(TARGET)=64.9kgドロー 判定1-1 ※29-28、28-29、29-29△たごりょうた(FJ KICK ASS)=64.95kg
1R、久保田は左右フックから右ローで前へ出る。たごも足を止めて打ち合い、ジャブと前蹴り。右カーフも蹴り合う。ヒザ蹴りの4連打を繰り出すたごに久保田は右ストレートを返す。ワンツー連打とヒザで前へ出るたごが久保田をコーナーへ詰めるが、久保田も左フック、右ストレートで反撃。ヒザから右ストレートで再び前へ出るたご。
2Rは久保田が前へ出て右カーフと左フック、たごは前蹴りで距離を作ろうとするが、久保田は距離を詰めて左フック。この左フックを狙い撃ちにする久保田。たごはヒザ蹴りで反撃し、ジャブと前蹴り。久保田の右ストレートがクリーンヒットし、動きが止まるたごに久保田は右インローと左フック。たごも右ストレートとワンキャッチのヒザで応戦した。
3Rも久保田が右インローからのパンチで前へ出る。ガードを固めるたごに左ボディ。たごはワンキャッチからのヒザを打つが、久保田の左ボディに後退。久保田がカウンターの右ストレートから左ボディ。
さらに左ボディで追い打ち。動きが止まるたごはワンツーを返すが、久保田が右ストレート、左フックで前へ出る。たごはワンキャッチのヒザ。たごの右ストレートに、久保田はすぐ右ストレートを返した。
判定は三者三様のドローとなった。
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▼第1試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R〇各務壮祐(XAP)=57.4kgTKO 2R 2分12秒 ※レフェリーストップ×西方大智(TARGET SHIBUYA)=57.45kg
1R、序盤はジャブを突き、左ミドルを蹴る各務のペース。中盤からはどんどん距離を詰める西方が左右フック、ボディで攻める。左右にスイッチする西方は前へ出て打ち合いに行く。
しかし2R、各務が右ストレートでダウンを奪う。畳みかける各務に西方も打ち合うが、連打とボディへヒザを突き刺されてダウン、ここでレフェリーがストップした。