ONE Friday Fights 1512026年4月24日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中
▼『THE INNER CIRCLE』第1試合 ONEアトム級(-52.2kg)キックボクシング 3分3R〇テッサ・デ・コム(オランダ/Fight team Vlaardingen/RISE QUEENフライ級王者)判定3-0×ジョージア・ピエロパン(イタリア)
コムは2022年9月にEnfusionストロー級(-52kg)王座に就き、12月にRISEに初来日して小林愛三から右フックでダウンを奪って判定勝ち。2023年1月のGLORYメキシコ大会ではジュリアナ・コスナルドに判定で敗れたが、5月の再来日では小林との再戦で返り討ちにし、RISE QUEENフライ級王座に就いた。12月の3度目の来日では一階級上のRISE QUEENバンタム級王者・聖愛に判定で敗れている。
2024年は5月にドイツの大会でギリシャ人選手に判定勝ちしてIFP世界ストロー級(-52kg)王座に就き、12月には小林愛理奈、2025年6月に小林愛三の挑戦を退けてRISE王座は2度の防衛に成功。その後、K-1に来日したアントニア・プリフティに敗れてIFP王座は失ったが、現在2連勝中。前戦ではタイ・パトンスタジアムの王座も獲得している。戦績は21勝(3KO)4敗。
1R、コムはガードを高く上げて前後のステップ。ジャブを出すとピエロパンは右ハイを蹴って来る。手数を出すコムだが、ピエロパンは左右のハイキック、右ストレートを返す。
2R、ピエロパンはカカト落としも見せる。ローの蹴り合いからコムがワンツーで入り込む。ピエロパンの右ハイには右ロー。コムはワンツーから右ロー、この右ローが何度もピエロパンの前足を捉える。
コムのワンツーにバックハンドブローを合わせようとするピエロパンだが空振り。前へ出るコムもワンツーからバックハンドブロー、左ボディと右ロー。コムが前へ出た。
3Rも前後にステップを踏み、飛び込んでのローとワンツーを打つコム。右ローも決まる。ピエロパンは高めの蹴りを蹴るが、すぐにコムがローを蹴り返す。左ミドルとワンツーのコムは、前へ出ると飛びヒザも。前に出るコムにバックハンドブローを狙うピエロパンだったが、コムが手数もヒットでも上回った印象。
判定3-0でコムがONE初参戦を白星で飾った。
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▼第1試合 ONEストロー級(-56.7kg)キックボクシング 3分3R×シェン・イーハン(中国/Sheng Li Ren He)判定0-3〇礼司(楠誠会館) 礼司はDEEP☆KICK、CROSS×OVERをへて2025年2月からRISEに参戦。寺山遼冴を破って注目を集めたが、2戦目で加藤有吾にKO負け。その後は翔磨、松永隆に連勝。2026年3月には、MA日本キックボクシング連盟の日本フェザー級王座決定戦で、鬼澤佑輔をバックスピンエルボーからのヒジでKO勝ちして王座に就いた。 イーハンは2026年1月の『ONE Friday Fights 138』でONE初参戦。奥村将真に判定負けを喫しているが、3Rを通して前に出続け、ワンツーを中心に手数を多く出していった。イーハンの突進をどうかわすかが礼司にとって勝利のキーとなりそう。
1R、サウスポーのイーハンは前に来るイーハンに右フックを狙いつつ、左ヒザで迎え撃つ。イーハンの右ストレートにのけ反る礼司だが、右フックと左ストレートで迎え撃つ。イーハンの右インカーフに礼司も左インカーフを蹴り返す。
前へ出てくるイーハンを左ストレートで迎え撃つ礼司。さらに左ミドル。ジャブと左ミドル、そこからの左ストレートと距離をとる礼司。イーハンの右ストレートを序盤のようにはもらわなくなった。
2R、いきなりイーハンの右ミドルがローブローとなり、試合中断。再開後、前に出てくるイーハンに左ストレートを打つ礼司。イーハンは飛びヒザ蹴りを交えながら前へ出る。イーハンの左フックをかわして右フックを打つ礼司は、後ろ蹴りも繰り出す。イーハンのテンカオには左フックを合わせる礼司。
3R、ミドルの蹴り合いから礼司は左ストレート。左ミドル、左三日月と左ストレートで前に出る礼司。しかし、左ミドルを蹴ったところでイーハンの右ローがまたもローブローになり中断。再開後、ワンツーで前へ出る礼司が右フックを当て、左ミドルハイ。左の三日月もヒットさせる。
左インロー、左ミドルハイで前へ出ていく礼司は距離が詰まるとヒザも突き刺す。右ストレートを狙うイーハンだが、礼司は左腕でブロックして左ミドルを蹴っていった。
判定は3-0で礼司が勝利、ONE初参戦で白星発進となった。