森岡(左)と晃貴が今度はタイトルを懸けたダイレクトリマッチで激突
2026年6月21日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『REMY presents KNOCK OUT.65~THE KNOCK OUT 2026~』(U-NEXT配信)の第一弾対戦カード発表記者会見が、4月23日(木)都内にて行われた。
KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級タイトルマッチ3分3Rで、王者・森岡悠樹(北流会君津ジム)がBigbangスーパーバンタム級王者・晃貴(team VASILEUS)の挑戦を受けての初防衛戦に臨む。

森岡はKNOCK OUTを主戦場とし、2023年に『スックワンキントーン』にてスーパーバンタム級トーナメントを全試合KOで制して自身初のベルトを獲得。2024年5月の『ONE Friday Fights 62』に初参戦すると、ペイマン・ゾルファガリにダウンを奪われる劣勢もノーモーションの右ストレートで逆転KO勝ち。2024年12月の「KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント」では12月の決勝で壱にKO勝ちして優勝。
2025年6月に壱との4度目の対戦でKO勝ちしてKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座を奪取した。さらに9月、福田拓海とのKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦でKO勝ちし、RED&BLACK統一王者に。2026年3月、晃貴とノンタイトル戦で対戦するもKO負け。戦績は22勝(13KO)12敗3分。

晃貴は武尊の後輩でK-1グループにて活躍。2019年1月に第4代Krushバンタム級王座を獲得し、黒田斗真、野田蒼らに勝利を収め、金子晃大とも拳を交えた。2024年12月の大鹿統毅戦で判定勝利後、2025年6月の『ビッグバン』でRISEの良星から判定勝ちを収めてBigbangスーパーバンタム級新王者に輝いた。12月にはサンチャイにTKO勝ちで初防衛にも成功。2026年3月、KNOCK OUTに乗り込み森岡にKO勝ち。戦績は16勝(6KO)10敗1無効試合。
前述の通り、両者は3月の『KNOCK OUT.62』で対戦し、森岡が右フックで先制のダウンを奪うも倒しに行ったところで晃貴が右ストレートのカウンターで逆転KO勝ち。1R1分55秒、晃貴がKO勝ちし、次はタイトルマッチでの再戦をアピールしていた。

望み通りのタイトル戦でのダイレクトリマッチ実現に晃貴は「凄いワクワクしています。自分、去年12月30日のKNOCK OUT代々木を見させていただいたんですけれど、お客さんがパンパンに入るし演出も凄いですし、あそこで自分が試合してベルトを獲るっていう姿を想像してワクワクしています。楽しみにしていてください」との意気込み。
初防衛戦でありながらリベンジマッチとなる森岡は「3月14日にKNOCK OUT王者として出て、KNOCK OUTのリングで負けてしまったんですが、こんなに早くダイレクトリマッチの機会を設けてくださった関係者の皆様、晃貴選手、晃貴選手サイドの皆様、本当にありがとうございます。必ずやり返します」との誓いを口にする。
前回の展開と結果が今回の試合にどう影響するか、との質問に晃貴は「展開と結果は変わらないと思います。自分、前回戦った時に、ずっと森岡選手側のコーナーで戦っていて、セコンド陣がたくさん作戦を言ってたんですよ。自分それ覚えてるので、それを警戒して。結果は変わらないと思います。前回と同じです。絶対盛り上がると思うので。終わる時も一瞬だと思うので、皆さん目を離さず注目していてください」と、展開も結果も変わらないという。

対する森岡は「展開はやっぱり同じだと思ってます。結果だけ変わります。自分のセコンドの声を聞いてたみたいですけれど、自分は試合中セコンドの声聞いてないので、そこは何も怖くないです。自信を持って攻めて潰しに行きます」と、晃貴がセコンドから聞いたという作戦は意味がないとし、結果だけが変わるとした。
森岡はホームリングで逆転KO負けを食らった気持ちを聞かれると「本当に試合が終わってからは、何とも言えない感情というか。もちろん悔しいのが一番ですけれど。出し切れなかった気持ちと、王者として俺は何してるんだろうっていう。だからと言って、判定で勝てばいい試合でもなかったので。終わった直後はどうしたらいいんだろう、って気持ちでいっぱいで。1日も早くやり返したいって気持ちがあったので、今回は嬉しかったです」と、悔しさと無念さでいっぱいだったと明かす。

晃貴はKNOCK OUT王座に挑む気持ちについて「KNOCK OUTのタイトルは絶対獲りたいです。前回、後楽園で試合をさせてもらったんですけれど、その反響が凄くて。みんなから『見たよ』『あのKO凄かったね』って。団体自体が凄く盛り上がっているので、そこのベルトが獲れて凄く嬉しいと思ってます」と、盛り上がっている団体だからこそそこのベルトが欲しいとする。
晃貴の言う通り、前回の試合は会場が大いに盛り上がり、U-NEXTで観た視聴者からも大きな反響があった激闘となった。あの試合を超えられる自信は、と聞かれた晃貴は「超えると思います」ときっぱり。「前回も盛り上がったんですけれど、前回は前回で凄かったんですけれど、次はお互いの作戦も分かってると思うので、バチバチにもっと殴り合って盛り上げて倒します」と宣言。
森岡も「次は間違いなく面白い試合になります。前回、自分が一発で倒されてしまったので、晃貴選手もあれでは不完全燃焼だと思いますし、自分もまだ物足りてないので、次は最後までバッチバチに殴り合って、次は自分が勝ちます」と、前回を超える殴り合いを見せると意気込む。

しかし、森岡は前回の試合後に「イケイケで行き過ぎたらやられてしまった」と振り返っていた。今回もそういう場面が来たらどうするのかと問われると「自分は行きたいと思ってますね。チームのみんながどう思うか分からないですけれど。前の試合が終わってからの反響は、自分はここまでポンポン勝ち上がってKNOCK OUT王者としてサクッと負けちゃって、ボロクソにみんなに言われるかなと思っていたんですけれど、もちろん愛ある『ああいう時はもっとこういう風に行け』って声もあったんですけれど、本当にいい試合だったって声が多くて。負けたことは本当に悔しかったですし、KNOCK OUT王者として負けちゃうのは本当にダメなんですけれど、やってきたことは間違ってなかったなと思えたので。次もああいう場面になったら自分は行きます」と、KNOCK OUT王者としてふさわしい試合をすることは変えられないとした。

晃貴も同じような戦い方で行くのか、と問われると「戦い方も同じ感じで行きます。森岡選手がどう来ようが、自分は同じ感じで行きます」と、森岡の戦い方に合わせるつもりはなく、自分は自分の戦い方で返り討ちにすると断言。
最後に晃貴は「自分と森岡選手の試合は必ず盛り上がるので、KNOCK OUTらしい試合をして、自分が一瞬で終わらせてタイトルを獲るので皆さん応援よろしくお願いします」、森岡は「こんなにアツくて真っ直ぐな晃貴選手と、もう一度リングで戦えることを本当に嬉しく思っていますし、自分自身リングに上がるのが楽しみでしょうがないです。KNOCK OUTファンの皆様、試合を楽しみにしててください。そして次も自分のことを信じて応援してください。必ずやり返します」と、ファンへメッセージを送った。



