3連勝中でスタンプも対戦を望んでいたベロ・ニカ(左)と対戦が決まったKANA(C)ONE Championship
2026年5月22日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 154』(U-NEXT配信)に、初代女子K-1フライ級王者KANA(Team Aftermath)の出場が決定した。ONE女子アトム級キックボクシング3分3Rでベロ・ニカ(ミャンマー)と対戦する。

KANAは小学生で空手を始め、高校・大学時代には陸上でも活躍。2015年9月にプロデビュー。第2代・第4代Krush女子フライ級王座に就き、2019年12月には初代女子K-1フライ級王座に君臨。2023年12月、4度目の防衛戦でアントニア・プリフティに判定で敗れ王座を失った。2024年12月の『ONE Friday Fights 92』でONE初参戦。かねてより対戦を熱望していたアニッサ・メクセンとの試合を実現させたが、判定3-0で敗れ黒星スタート。
2024年1月の2戦目でモア・カールソンを判定で破り初白星。2025年3月の日本大会でONE女子アトム級キックボクシング世界王者ペッディージャーに挑戦するも、判定で敗れた。2025年11月の日本大会ではスタンプ・フェアテックスを判定3-0で破る金星。戦績は23勝(11KO)6敗。

ニカはボクシングで全国選手権優勝を収め、2017年からはラウェイに参戦。2017年7月に日本で開催された『ラウェイ・イン・ジャパン』にて高橋奈七永と対戦してドロー、2017年11月の再来日ではユリア・ ストリアレンコにKO負け。2019年1月にミャンマー王者になり、2020年1月までラウェイで戦って9勝(9KO)1敗8分。
2022年からはムエタイに転向し、タイの『ムエハードコア』と『THAI FIGHT』で活躍。17連勝を収め、THAI FIGHTロイヤルカップ53kgと54kgのタイトル戦を制した。2024年2月に判定負けを喫するも、8月の再起戦で勝利し、2025年2月からONE Friday Fightsに参戦。初戦はフランシスカ・ベラにスプリット判定で敗れるも、ジュニア・フェアテックス、リー・ミンルイ、シール・コーエンに3連勝。
過去4戦は全てムエタイルールで行っており、キックボクシングルールには今回が初挑戦となる。

ボクシング経験者だけあってパンチ主体で、右ストレートと左ボディで勇敢に前へ出て打ち合うスタイルのニカ。ONE参戦以来、テクニックで翻弄する相手との対戦が多かったKANAにとって、間違いなく打ち合ってくれる相手だけに相性はいいだろう。
この試合の勝者はペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ)が保持するONE女子アトム級キックボクシング世界王座への挑戦権を得る可能性がある。



