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【RISE】無敗の女王・宮本芽依「腕が折れてもどうなってもいいけど、負けることは私にとってすごく嫌なことなので、何がなんでも勝ってやる」元K-1王者パヤーフォンを迎撃

2026/04/15 19:04
 2026年4月26日(日)東京・後楽園ホール『RISE 197』にて、初代K-1 WORLD GP女子アトム級王者&初代ラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級王者パヤーフォン・バンチャメーク(タイ)とSuperFight!の-48kg契約3分3R延長1Rで対戦するRISE QUEENミニフライ級王者・宮本芽依(KRAZY BEE)がオンライン取材に応えた。  2025年10月のコ・ユナ戦以来の試合となる宮本は「だいぶ間が空きましたね」と言い、この半年間は「自分に足りないものとかをトレーナーのTOMOさん(第9代全日本キックボクシング連盟ミドル級王者、K-1の武蔵の弟)と一緒に磨くという期間にしていて、試合が決まったと同時にその対策をするという形でやっていました。試合を重ねていく度に何をしなければいけないっていうのが見えてくるから、その時間を有効に使いました」とする。  新しい宮本芽依が見られそうか、と聞かれると「どうですかね。でも前と比べるとだいぶ変わっていると思います。自分では分からないですけど、周りから見たらだいぶ変わっていると思います。試合がやっぱり本番なので、TOMOさんも『変わってきていると思うけど、試合をやらないと分からん』っていう状態だと思います」と、それが試合で出せるかどうかにかかっているとした。  対戦相手パヤーフォンの名前を聞いた時は「“うわー!”って思いましたね。“やったー!”っていうワクワク感と“よっしゃやるぞ!”っていう感覚でした」とし、元K-1王者という肩書きが「あるからこそ気合いが入りますよね。ありがたいです。本当に嬉しいです」とモチベーションは最高潮だとする。 「ワンキャッチがあるのとないのとでは、K-1でやっていた時とはまた違うスタイルで来ると思っていますし、よりムエタイスタイルかなと思います。なので、周りの意見をよく聞くとイメージできるので、パヤーフォン選手らしく来てもらえたらと思います」とし、首相撲を多用してくるのではとの予想に「私たちもそれはくると思っています。なのでそこの対策を何個か練ってやっています。でも問題ないです」ときっぱり。  アマチュアボクシング出身の宮本に首相撲のイメージがない、と言われると「イメージないですよね(笑)。未知の世界だし、今まで首相撲の展開で器用にやってきた試合がなかったので、新しい世界というかムエタイの選手と手を合わせることができるっていう事にワクワクしているから怖さがないです」と、逆に楽しみだとする。  首相撲と同様、ほぼ間違いなくミドルキックで宮本の腕を潰しにくるのでは、と問われると「そうやってバンバン蹴ってきて腕を潰してパンチを打てなくさせるような感じでくると思うんですけど、自分のリズムを崩さないことを意識したいです。(練習で)ムエタイの選手とやった時に、ムエタイ独特のリズムに乗ってしまう私がいたから、試合でもこういう感じになるのではないかと思ったんですよ。その時にいかに相手に付き合わずに、蹴られたとしてもその後の対処を何パターンか持っておけば問題ないと思ったので、だから蹴られても私が何か攻撃をして、相手の嫌がることをしたいと思います。腕が折れてもどうなってもいいけど、負けることは私にとってすごく嫌なことなので、何がなんでも勝ってやるという気持ちです」と、腕を折られようが絶対に最後は勝つとした。  パヤーフォンはつい最近もアマチュアのキックボクシング世界大会に出場していたことから、プロがアマチュアの大会に出ることで得られるものはどんなことだろうかと聞かれると、「試合はアマチュアだとしてもプロだとしても、自分のプラスになる方向にいけば何事でも必ずプラスになると私は思っています。アマチュアだと手数だったりクリーンヒットでポイントの競い合いっていうのが大事になりますよね。でもプロになるとそれプラス魅せる場面だったり、何かインパクトが必要になる場面があったり。パヤーフォン選手に関しては、アマチュアで経験を積んでいるのかなとか、自分が強くなるために得意ではない部分をやっているのかなとか、そういう感じがします」と分析した。  アマチュアボクシング時代から含めてタイの選手との対戦は初めてだと言い、「その部分でも楽しみです。国際戦というのは一味レベルが違うので、国籍が違うっていうだけでもお互いに線を引いちゃうんですけど、でもそのスリル感っていうのがたまらないですね」と、異文化と交わることが楽しいという。  チームの先輩である山本美優からは「美優さんからはまだ言葉をもらっていないですね。でも美優さんは先日のボクシングで負けてしまって、『負けは経験してほしくない。こんなに悲しいことはない。絶対に負けるな』とは言われています。美優さんが言うと力強いですよね」との言葉をもらったとし、今回はセコンドとしてではなく応援席から応援するとのこと。  新しい選手も増え、RISEの女子部門が変化する年になるのでは、と聞かれると「変化っていうのは停滞するよりも良いことですし、そこでもっといろんな女子で良い方向に盛り上げていきたいですね。自分が引っ張っていくという気持ちってよりかは、何事にも1番でありたいと思うし、自ずとそれが引っ張っていくっていう形になっていればなと思います。でも誰よりも負けていないので、私が引っ張っていきたいですね」と、自分が先頭に立って進んでいきたいと意気込む。  そして「皆さま、いつも応援してくださりありがとうございます。4月26日は私も楽しみです。皆さまも楽しみにしていてください。絶対に楽しませます」と、好試合を誓った。
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