輝龍「喧嘩ばかりしていて本気で格闘技で上を目指そうと思った。リスクがある打ち合いをしたい」

喧嘩に明け暮れた時代を過ごし、本気で格闘技をやるために上京して10カ月。今回のトーナメント出場をきっかけに更なる高みを目指す。
――1回戦では輝龍選手が判定勝利したものの、足の負傷で棄権となってしまいました。あれはローを蹴った時に負傷してしまったのでしょうか?
「はい。相手のヒザを蹴ってしまって、結構足が痛かったんですよ。先鋒として次もやらなきゃいけないと思ったし、自分の中では次もやりたい気持ちがあったんですけど、どうしても足の怪我が心配だったので棄権させてもらいました。今はもうしっかり治って準備万端です」
――KNOCK OUTというイベントで試合をした感想はいかがでしたか?
「KNOCK OUTというでかい舞台で戦わせていただいて、試合にも勝つことが出来て、自分としてはすごくうれしかったです」
――輝龍選手のプロフィールについても聞かせてください。格闘技を始めたきっかけは何だったのですか?
「自分が格闘技を始めたのは10カ月前くらいで、自分でも言うのもあれなんですけど、地元(福島県会津若松市)では喧嘩ばっかりしていて、捕まったこともあったり、色々あったんですよ。そんな中でBattle-Boxの代表がもともと知り合いで、格闘技をやってみないか?と声をかけられて。そんなに喧嘩が好きだったら、本気で格闘技で上を目指してもいいんじゃないかなと思い、格闘技に挑戦しようと思いました」
――いわゆるヤンチャなタイプだったんですね。
「そうですね。でも喧嘩は好きだったんですけど、集団で行動するのは嫌いで一人で何でもやりたいタイプなんですよ。格闘技は一人でやるものだから、そういうところも自分に合っているんじゃないかなと思って始めました」
――喧嘩の経験はあっても、格闘技と似ているところ・似ていないところがあると思います。実際に格闘技を始めていかがでしたか?
「全然喧嘩と違う部分はあるんですけど、喧嘩とか揉め事っていうんですかね、そこには共通している部分が結構あって。自分はリスクがあることが好きだし、そういう意味でパンチの打ち合いが好きなんですよ。だから喧嘩と格闘技には共通点があり、自分にも合っているなと思います」
――格闘技を始めてすぐ試合にも出るようになったのですか?
「格闘技を始めて1カ月ぐらいで試合の話が来て『出てみないか?』と言われて、いざ試合に出たら初めての試合だったのに10秒ぐらいでKO勝ちできたんですよ。それもあって格闘技でもっと頑張っていこうと思いました」
――1回戦の輝龍選手の試合を見て、パンチと蹴りのコンビネーションが上手くて、キックボクシングなど打撃系格闘技のベースがあると思ったんですよ。でもお話を聞く限り、そういうわけではないんですね。
「はい。ただ格闘技そのものを見ることは好きだったし、なんとなくイメージはしやすかったのかもしれないです」
――輝龍選手にとってUNLIMITEDルールはやりやすいルールですか?
「自分は結構好きなルールですね」
――トーナメント準決勝・決勝に向けて、どんなことを意識して練習していますか?
「1回戦では初戦で棄権しちゃったんですけど、先鋒として副将・大将につなげていくことが大事だと思ったので、そこはうまく自分の戦い方も考えて後半の選手につなげたいと思っています」
――今回のトーナメントを通して、自分のどんなところをアピールしたいですか?
「自分は打ち合いが好きなんで、みんなに楽しんでもらえる、リスクがあるような打ち合いをしていきたいです」
――今後の目標を聞かせてもらえますか?
「自分はMMAで上を目指したいし、チャンスがあればKNOCK OUT、UNLIMITEDルールでも試合をやりたいです。今、RIZINの秋元強真選手をはじめ、若い選手がああいう素晴らしい舞台で活躍しているので、自分もしっかり上を目指して挑戦する気持ちを忘れずに戦っていきたいです」
――それでは最後にトーナメント準決勝・決勝に向けた意気込みを一言お願いします。
「見ている皆さんが面白いと思う試合をしたいと思っています。必ずKOします」


