「ビジネスファイター」は許せない、と中村
2026年3月28日(土)東京・両国国技館で開催された『RISE ELDORADO 2026』の第4試合 SuperFight!-61.5kg契約3分3R延長1Rで、ペットエジア・バンセーンファイトクラブ(タイ)を1R2分40秒、KOで仕留めた中村寛(BK GYM)が試合後インタビューに答えた。

今後どういう戦いを見せたいのか、との質問に中村は「僕に倒されたいヤツらが、いっぱい順番に並んでくれると想定しているので、並んでもらって全員順番に潰していくか。金とかメリット・デメリットとかばっかり見てるファイターはおいでっていう感じですね。僕が潰してあげるんで。全部条件は揃えてあげるのでお待ちしてます。RISEのリングに、っていう感じですね」と、来た相手を全員潰していくとする。
中村が最近よく使う「ビジネスファイター」という言葉。これはどういう定義なのか、と聞かれると次のように答えた。

「僕が勝手に決めつけてる名前です。別に言いたいから言ってるだけですね。あんまり特に意味はないです。目先のお金ばっかり見てたり、目先のメリット・デメリットとかを見て、なんか盛り上がる盛り上がらんとか、プロモーションが大きい、大きくないとかね。媚び売って自分のことだけ考えて団体を変えたり、勝てる相手を選んだりとか、そういう目先のメリット・デメリットとか、ファイトマネーどうこうとかってプロモーターがやるならそれが仕事なので全然いいんですけど、そういう格闘技業界のトップの選手本人が思ってやることじゃないと思っていて。
誰がどうとかそういう話はしないですけれど、ほんまに格闘技業界のトップに近い人たちは、やっぱり強さをもっと磨いて強くなれば格闘技で稼げる、それが次世代のために夢を大きく与えるだったり、一つのことに熱中できる情熱だったり熱さっていうのを後世に伝えていくのが、僕みたいなトップのファイターの役目なのかなとは思っていて。自分はそうでありたいって。

いろんな正解があってこの格闘技業界が広まってきたので、それを否定するつもりはないんですけれど、自分の正解ではないので。だからそういった意味でも、そういう小汚い媚び売った人生を僕は送りたくないっていうところで、僕と違う人たちをビジネスファイターって呼んでるだけです」
インタビューの中で、ロッタンにお金を積んであげるから来いとの発言があり、そのお金は誰が積むのかと聞かれると「僕が積みます」ときっぱり。

「お金が欲しいならお金を用意します。知名度が欲しいなら知名度を用意します。プロモーションの大きさなら、RISEと一緒にプロモーションを大きくします。全部それをRISEと一緒にできる限りやって、できるだけRISEのリングでやりたいっていうだけで。もちろんRISEさんもリスクを背負ってもらわないといけない時もあるけれど、僕はRISEを愛しているので。世界最高峰の一つの団体じゃなくて、世界最高峰って言われてる中の世界トップの団体にRISEをしたいので。だから僕は今RISEにいてるっていう感じで、できる限りはそういう風にします」と、必要な条件を揃えてRISEのリングで実現させたいとした。

ロッタン戦をどれくらいの時期に実現させたいのか、との質問には「僕は30歳の誕生日で引退する日を決めますっていうのを。21歳から僕はキックボクシングを始めたんですよ。3カ月ぐらいでプロになったんですけれど、その始める時に自分は期限を決めてるので。自分が引退するって決めて、例えば今年いっぱいで引退しますやったら、今年いっぱいまでにやりたいし、プロの間にやりたいとは思っています」と、引退するまでにと答える。

その引退する日はまだ具体的に決めていないのか、との問いには「誕生日の日を跨いだその時の気分で決めます。なので、みんなの力を借りて、できる限り急いで大きいことにいっぱい挑戦していくぞって、楽しみたいなとは思ってますけれど。みんなの力があって、自分自身の力もあったり、努力も頑張ったりとか、もっとせなあかん部分もあるし、その全部の気の流れが一致したらその日を決めるんじゃないですかね。自分ももっと努力しようと思っています」と、10月31日の誕生日になった時だという。

入場する際には涙を浮かべていたという中村。最後に「ほんまに前回の試合で引退するつもりだったので、リングに立って、ものすごいみんなの愛を改めて受け止めて、ものすごい感動をさせてもらいました。みんないつも応援してくださってありがとうございます」と、ファンからの応援に感動したと言い、「俺は強いです。でも、その強さをしっかり証明できないと、ほんまに強い人間やと思えないので。それをしっかり証明していくので、今から皆さんの力を借りて、いっぱい一生懸命頑張っていこうと思うので、この試合はこの試合でもう終わったので、次に向けて応援よろしくお願いします」と、自分の強さをこれから証明していきたいと語った。



