ロッタンとの対戦をアピールしている中村
2026年3月28日(土)東京・両国国技館で開催された『RISE ELDORADO 2026』の大会終了後、伊藤隆RISE代表が総括を行った。

「全試合(15試合)中KOは4つだったんですけれども、とてもハイレベルで技術を見せる大会でした。私がやりたかったような、KOが全てではないんですけれども、この中でKOが生まれるような試合展開を作っていきたいなとも思いましたね。非常にハイレベルで、大会的には非常に満足しております。
長丁場だったんですけれども、興行的には本当に競技というものを見せられたし、ハイレベルの試合を今回見せられたと思うので、全選手に感謝しております」と、各試合のレベルが高くKO決着でなくとも満足できる内容だったと高評価。

下半期に開催を予定している『RISE WORLD SERIES』の55kg世界トーナメントに、メインイベントで対戦した大﨑孔稀(OISHI GYM)と志朗(BeWLLキックボクシングジム)は出場当確、第1試合で豪快KO劇を見せた鈴木真彦(TEAM寿)も絡ませたいとした。
大﨑がアピールした『RWS』でのラジャダムナンスタジアム王座挑戦については、「それは前から言ってたんです。勝ったらやりたいと言っていて。ちょうど6月がRWSの200回記念なんですよ。RISEは7月12日が200回で、そういう縁もあるんですけどれも、そこを踏まえて照準を絞るということで、今後RWSと相談していきます。やりたいとRWSの主催者サイドが言っていましたので、今回4月18日にチャド・コリンズがRWSに乗り込むので、6月のRWSに乗り込むのも面白いのかなと思います」と、ぜひ実現させたいとの見解。

最終回の逆転KOで2階級制覇を達成した那須川龍心(TEAM TEPPEN)については、「4Rまで確実に長谷川が勝ってる部分で、あそこで龍心が倒しに行って、そこで打ち合った長谷川海斗も素晴らしいと思います。ただ、龍心はやっぱり持っているなと。兄貴の天心とまた違う、相手をしっかり引き出して倒すっていうのはさすがだなと思いました。
あと花岡(竜)と戦いたいっていうアピールもありましたけれど、そこも調整したいですけれど彼は今53kgなので、目指すべきは大﨑一貴(RISE世界スーパーフライ級王者)かなと僕の中では思ったりしています。そこは話し合って調整したいなと思いました」と、那須川を評価すると共に次は世界タイトルを目指して欲しいとした。

ついにベスト4が出揃った「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」に関しては「一番凄かったのはやっぱりYURAだなと思いました。途中までカーフキックが入ってて分からない状況だったんですけれども、あそこでタフなイ・ソンヒョンを倒せるっていうのは世界のYURAだっておもいました。今後はどんどん経験して、タイトル戦線に絡ませたいなと。YURAと原口の試合は非常に面白いと思います。期待しております」と、トーナメント後YURAをタイトル戦線に絡ませたいとする。

延長戦で負傷判定となったカピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)に関しては、「次再戦するんだったら、タイトル戦でやるしかないのかなと僕は思います」と、再戦は白鳥が保持するRISEスーパーライト級王座を懸けてのタイトルマッチがいいとした。

寺田匠(team VASILEUS)を破った安本晴翔(橋本道場)に関しては、「今後防衛戦もあるんですけれども、そこも考慮したいと思っていて。もう世界に行っても問題ないのかなと僕は思っていますね」と、世界タイトル戦を用意したいとする。
ペットエジア・バンセーンファイトクラブ(タイ/バンセーンファイトクラブ)を1RでKOし、「ロッタンvs.武尊の勝った方、僕とやりましょう」とアピールした中村寛(BK GYM)は、今大会の記者会見からロッタンと戦いたいとアピールしていた。
そのことについて伊藤代表は「ロッタンがONEとの契約は終わったとか言ってるんですけれども、可能性はゼロじゃないんじゃないですかね。僕、ロッタンとメッセージ友達でもあるんですよ。Facebookの。よくくだらないことでやりとりしたりはしていたんです、前からね。『ヘイ、ブラザー』みたいな感じでよくメッセージが来るので(笑)。とりあえず4月の試合があると思うので、それが終わった後に。可能性はゼロではないと思います」と、4月の武尊戦が終わった後の話だが、可能性はゼロではないとの見解を示した。



