シュートボクシングが誇る強打者・植山とREBELSが誇る強打者・栗秋が激突
2019年12月3日(火)東京ドームシティホールで開催されるシュートボクシング協会主催『GROUND ZERO TOKYO 2019』の追加対戦カードが発表された。
S-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)vs RISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(シーザージム)vs新日本キックボクシング協会のWKBA世界ライト級王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)、SB日本ライト級王者・西岡蓮太(龍生塾)vsイノベーションのWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)に続き、シュートボクシングvs他団体のカードが決定した。
今回決まったのは、SB日本スーパーバンタム級王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)vs REBELSのエース・栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)。
今年RIZINで2勝した植山(C)RIZIN FF
ハードパンチャーとして知られる植山は、24勝のうち12のKO勝ち、昨年11月のSB日本スーパーバンタム級王座決定戦では笠原友希を3RTKOで葬りベルトを獲得。今年6月のRIZIN初参戦時には、強打を爆発させ拳剛を1RでTKOに仕留めるインパクトを残した。10月のRIZINにも参戦して、梅井泰成からダウンを奪っての勝利。現在3連勝中。
対する栗秋は九州で50戦近い試合をこなし、昨年上京するとクロスポイント吉祥寺入り。練習嫌いとして知られるが、天性の当て勘は抜群。2016年10月には、プロデビュー以来負けなしの9連勝だった笠原弘希を2RTKOで下し、初黒星を付けた男として知られる。10月のREBELSではISKAスペイン・ムエタイ・フェザー級王者ミケール・フェルナンデスを降した。
両者とも倒すパンチ力に自信を持っているだけに、KO決着が期待できる一戦となった。
また、SB日本バンタム級2位・伏見和之(シーザー力道場)vs NJKFフライ級王者・松谷桐(VALLELY KICKBOXING TEAM)も決定。
伏見は9月に1年ぶりの復帰戦を行い、TENKAICHIバンタム級王者・宮坂桂介をパンチで圧倒して50戦目を勝利で飾った。対する松谷はデビューわずか9か月でNJKFフライ級王座を獲得した超新星。9勝のうち5つのKO勝ちを収めている強打を武器に、SBに殴り込みをかける。
<追加対戦カード>
▼56.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ち有り
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺/元ISSHINキック フライ級王者、元ムエタイ大和フェザー級王者、元stair king 60k級王者、元PRINCE REVOLUTION58kg級王者 61kg級王者)
▼53.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
伏見和之(シーザー力道場/SB日本バンタム級2位)
松谷 桐(VALLELY KICKBOXING TEAM/NJKFフライ級王者)