(C)ONE Championship
2026年4月11日(土)タイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催される『ONE Fight Night 42』に岩本健汰(日本)が初参戦。ONEウェルター級サブミッショングラップリングマッチでダンテ・レオン(カナダ)と対戦する。
▼ONEウェルター級(※83.9kg)サブミッショングラップリング 10分1R
ダンテ・レオン(カナダ)
岩本健汰(日本)
ついに、岩本健汰がONEに初参戦する。
岩本は、柔道とBJJの黒帯。2019年ADCCアジアオセアニア-66kg級優勝、2022年&2023年ADCCアジアオセアニア-77kg級2連覇。コロナ禍だった早稲田大学物理学科の大学院時代には、公園にマットを敷いてトレーニングを行うなど、グラップリングで生きていくことを定め、その後も数々の国際大会で活躍。昨年もPolarisやCraig Jones Invitational(CJI)などでも存在感を示してきたアジアを代表する日本最強のグラップラー。日本のIGLOO、米国テキサス州オースティンのB-チームなどで世界のトップグラップラー達とトレーニングしている。
対するダンテ・レオンは、IBJJFノーギ世界王者に2度輝き(19年-79.5kg。22年-73.5kg)、22年ADCC-77kg世界3位、24年ADCC無差別級3位。24年12月の『ONE Fight Night 26』でONEデビューし、ブルーノ・プッチに三角十字で一本勝ち。25年1月にトミー・ランガカーにトップポジションからの圧力とガードワークで支配し判定勝ちすると、25年5月の『ONE Fight Night 31』でタイ・ルオトロとONEサブミッション・グラップリング世界ウェルター級王座を争うも判定負け。25年6月の『ACBJJ 16』でマルシオ・アンドレをポイントで破り、-76kg王座を獲得している。
両者は、2023年8月の『AIGA Champions League』76kg・5分3Rで対戦し、最終回に先に岩本が1P先取も、残り3分を切ったところでダンテがリバーサル。バックから後ろ三角十字を極めている。
今回はタイのルンピニースタジアムでのリングでの再戦。そして、岩本にとっては初のハイドレーションテストありの83.9kgでの試合となる。CJIでは、カイル・ベイン、ニッキー・ロドリゲスら重量級を止めている岩本だが、ともに83kgの10分1Rの試合はどう変わるか。
当初は、ONEサブミッショングラップリング参戦の優先順位は高くないと思われた岩本だが、今回の試合決定に「やりますか 今年もやってやります」と意気込み。
一方のレオンも「前回は一本で勝ったが、彼はさらに進化している。再び彼を仕留めることで、自分がONEのウェルター級でナンバーワンであることを証明する」とのコメントを主催者を通じて発表している。
やりますか
— イワモッティ(Kenta Iwamoto) (@BjjspunkyK) February 24, 2026
今年もやってやります https://t.co/o80L80wRHT
レオンにとってはONEでの再起戦かつ王座戦線に踏みとどまるための負けられない試合。初参戦の岩本にとっては、リベンジマッチであると同時に、トップコンテンダーであるレオンに勝利することで、王座挑戦権を最短で獲得する試合になる。現王者タイ・ルオトロはMMAでエイドリアン・リー、磯嶋祥蔵に連続一本勝ちするなど、MMA志向が高まるなか、ONEウェルター級サブミッショングラップリング王座の行方も気になる、岩本健汰とダンテ・レオンの一戦だ。





