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2026年3月30日(月)『Lemino修斗.4』後楽園ホール大会の3カードが発表。元UFCの木下憂朔(キルクリフFC)が約4年ぶりに日本マット参戦。対戦相手の負傷で2月大会から3月大会に出場がスライドとなっていた藤田大和(新宿Me,We)の対戦相手も発表された。ともに前戦がDWCS出場の強豪を迎え撃つ。また、2月18日の『Lemino修斗.3』で1回戦3試合が行われたバンタム級トーナメントのもう1試合も発表。平良達郎のスパーリングパートナーも務めたエリー・ワイズ(米国)が中島陸(ゴンズジム)と対戦する。
▼ウェルター級 5分3R
木下憂朔(キルクリフFC)元PANCARSEウェルター級1位 6勝3敗
ヴィクター・ヴァレンズエラ(チリ)12勝4敗
木下は、2020年にMMAデビューし、DEEP、PANCRASE、RIZINで5勝1敗。国内唯一の黒星は住村竜市朗(現修斗世界ウェルター級王者)を圧倒しながらもケージ掴みによる反則負けだった。その後、2022年8月の『Contender Series 2022』ウェルター級で、ジョゼ・エンヒッキに3R、左ストレートでTKO勝ち。日本人初のDWCSからのUFC契約選手となった。
UFCデビュー戦となった23年2月のアダム・フューギット戦は、左ローに左ストレートを浴びて1R TKO負け。同年8月のUFC2戦目で元Bellatorのビリー・ゴフと対戦し、1R、右ボディでTKO負けで2連敗。2024年2月の『UFC 298』で7勝無敗のダニー・バーロウと対戦予定だったが怪我で欠場。同年8月に同じDWCS出身のジョニー・パーソンズと対戦予定だったが、パーソンズの怪我で試合キャンセルに。2試合連続のキャンセルの不運もあり、UFCリリースとなっていた。MM6勝3敗、25歳。
米国フロリダのキルクリフFCを拠点に活動している木下は、2年半ぶりの試合に向け、 2月18日の『Lemino修斗.3』内でのビデオメッセージで「UFCをリリースされて“何しとったんや”と思う方がほとんどやと思うんですけど、練習だけはしていたんで、しっかりとお見せします。楽しみにしていてください」と意気込みを示している。
対するヴァレンズエラは、MMA12勝(6KO・TKO/2SUB)4敗。23年5月の『Combate Global』で安西信昌に2R TKO勝ち、その後LFAでカーフキックでTKO勝ちすると、25年6月のFury FCで右ボディ、左フックを効かせての右ヒザで1R TKO勝ち。6連勝でFury FCウェルター級暫定王座についている。25年10月に『Contender Series 2025』に出場も8戦全勝だったミシェル・オリヴェイラにジャブを当てられ2R、左フックでTKO負け。UFCとの契約は獲得できなかった。32歳。
175cmのオーソドックス構えでキックボクシングでも戦い、左右の蹴り、ヒザ蹴りもパワフルなヴァレンズエラ。前手の左フックの強打、右ストレートの踏み込みも鋭く、ケージレスリングも厭わない危険なストライカーだ。木下はゴフ戦では圧力をかけられて右ボディを浴びたが、183cmのサウスポー構えからの長い打撃とキルクリフで磨いた組みの融合が、強豪相手に見られるか。
DWCSからUFC入りも跳ね返された木下と、6連勝からDWCS出場もUFC契約がならなかったヴァレンズエラ。ともに再起の一戦は、再び上に上がるために負けられない試合となる。







