ケルベロスとして生きていた頃は辛かったのかなって

――前回ケルベロス選手と4年前に対戦した時と、最近のケルベロス選手の試合を見ていて、相手の穴は見つけましたか?
「穴っていう穴は今は言えないですけど、スタイルはあまり変わっていないので長所が変わっていないんだろうなっていうところですね。元々の自分の形があって、そこに年齢とともにフィジカルが強くなっていってる印象なので、プラスで何か武器が増えているというよりかは、元々あった強さにフィジカルが上乗せされているんだなという印象です」
――ちなみにリベンジで思い出したんですけど、会見の時に「リベンジして行く1年にしたい」と仰っていましたが、これに勝ったら白鳥選手とのタイトルマッチとかチャド選手とのリベンジマッチとかも見えてくると思うんですけど、ここを勝ったらどうしていきたいか具体的な目標はありますか?
「この間、白鳥選手にも直接言ったんですけど、今度勝ったら白鳥選手本人がやりたいって言いますと言っていて、自分の理想では7月に200回記念の大会があると思うんですけど、そこで後楽園ホールを満員にして白鳥選手にリベンジするのと、また今年1年の1番良い試合を2人でしたいなという目標があります」
――RISE's PRIZEに初参加でしたけどどうでしたか?
「会場やゲストの方も豪華だったり、選ばれている選手はRISEのトップの選手なので、ずっとRISEに憧れていた自分がここに今いるんだっていうのを感慨深く過ごしていました。あの賞をいただいて家に帰ってから泣きそうになった事があって、ずっと長野県にいる時に恩師が『佑太郎ならRISEのチャンピオンになれるよ』ってずっと言ってくれていたんですけど、その時はRISEに出ていなかったので、遠い世界の話のようにずっと感じていたんですよ。正直ありがたいのと自分なんかでいけるのかっていう葛藤があって、RISEに出たい選手がいっぱいいる中で1番良い試合という事で選んでもらえたのは本当に頑張ってきて良かったなと思いました。ただ勝っていないので、次は勝ってあの賞をいただきたいですね」
――何賞が1番欲しかったですか?
「Best KO賞ですね」
――あれは美しいハイキックでしたね。
「KO賞いけるかなと思いました」

――今回試合のある2月23日がRISEの旗揚げ記念日になるんですけど、記念すべき日に試合をすることで心境はいかがですか?
「上京前に一度出させていただいた事があるんですけど、2022年の2月23日のチャッピー吉沼選手との試合があった記念大会で本格的にRISEデビューさせていただきました。2戦目にケルベロス選手に負けてしまったんですけど、2月23日っていうのは自分の中でもRISEデビュー戦のような感覚で挑んだ試合なので、そこで勝ててランキングも入れましたし、その2年後ぐらいに出させていただいた2月23日の試合でも勝てているので、自分にとって2月23日の大会というのは思い出で、過去のことも含めてプラスの大会だなと思います」
――今まで2回出て2回とも勝っているんですよね。
「縁起の良い日でだいぶ追い風が吹いているので、自分の大会にしたいですね」
――ちなみにケルベロス選手に追加で何か言っておくことはありますか?
「ラウンドガールとご飯に行きたいって言っていたと思うんですけど、かっこいいし僕の周りにもケルベロス選手のこと好きな人もいるんですよ。だから今のキャラを貫抜いて素のままでいけば絶対にモテると思います(笑)」
――頑張りなよってことですかね?
「自ずとモテるんじゃないっていう感じですね。頑張らなくても良い子なので。ただケルベロスとして生きていた頃は辛かったのかなって聞きたいですね。だってあんなに良い子があんなマイクを言うわけじゃないですか。だからどんな辛い思いをしてきたんだろうって純粋に気になりますね」
――最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
「さっきも話にあったんですけど、トップどころに勝てない自分の弱さはあるんですけど、変わらず信じて応援してくださっている皆さんがいるから自分はずっと戦えていますし、夢だったRISEのベルトを諦めたくないので、今年僕がベルトを巻く姿を楽しみにしていただきたいですし、一緒に戦っていただきたいのでぜひ今年も麻火佑太郎の応援をよろしくお願いします。2月23日は必ず熱い試合をして勝ちます。楽しみにしていてください」


