先日ONE FFで5勝目をあげた谷津が凱旋出場
2026年3月20日(金・祝)神奈川・猿ヶ島スポーツセンターで開催されるニュージャパンキックボクシング連盟『DUEL 37』の対戦カードと出場決定選手が発表された。
『ONE Friday Fights』で活躍中のNJKFフライ級1位・谷津晴之 (新興ムエタイジム)の久しぶりのホームリング出場が決定。

谷津は2021年6月にプロデビュー、NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)をホームリングとする。2024年5月に『ONE Friday Fights』初参戦を果たすと、アントン・サルチャクに右ミドルからのワンツーを主軸に終始自分のペースで戦い判定勝ち。6月の2度目の出場ではグエン・バン・タインを1Rに左ボディでKOし、ボーナスも獲得した。
さらに2025年1月の3戦目でタイランレックを右ボディストレートで初回KOに沈め、3月にはラウェイのテット・パイン・アウンも右ストレートでKOして4連勝3連続KOを飾ると共に3連続ボーナスを獲得したが、7月のアイザック・モハメッド戦で右ハイキックをもらってKOに敗れONE初黒星。10月もミャンマーのハー・リン・オムに判定で敗れ連敗を喫したが、2025年2月にリン・テット・アウンを得意の左ボディでわずか53秒、マットに沈めた。日本での試合は2024年9月以来となる。
今大会には同級2位・明夢 (新興ムエタイジム)、同級3位・高木雅巳 (誠至会)、同級4位・悠 (VALLELY)と、NJKFフライ級上位ランカーが勢ぞろいし、トリプルメインイベントの第2試合と第3試合でランキング戦3分3Rを行う予定。組み合わせは後日発表となる。
トリプルメインの第1試合では、62kg契約のスーパーファイト3分5Rとして、テーパプット・シンコウジム (タイ/新興ムエタイジム)vs.ロムイ―サン・TIGER REON (タイ/REON Fighting Sports Gym)の日本で活躍するタイ人同士の対決が組まれた。

テーパプットは元BBTVスタジアム認定スーパーフェザー級王者で、あのスアキム・PKセンチャイムエタイジムとルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級タイトルを懸けて対戦したキャリアも持つ。日本では宮越慶二郎、バズーカ巧樹、小川翔、重森陽太といった日本のトップ戦線で活躍する選手を相手にし、2023年11月にシュートボクシングで山田虎矢太に判定で敗れるまでvs.日本人で無敗を誇った。

ロムイーサンは元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級2位、元BBTVミニフライ級1位の肩書きを持ち、現在は健太率いるREONジムのトレーナーも務める。これまで日本の試合では森井洋介、勝次などから勝利を奪い、2024年11月と2025年7月の2度、久井大夢に勝利。10月に『GOAT』でのBLACKルールで龍聖に判定負け、12月も重森陽太にREDルールで敗れて連敗中。2月15日に『KNOCK OUT』でREITO BRAVELY戦が決まっている。戦績は62勝(19KO)33敗2分。
ダブルセミファイナル第2試合はNJKFとジャパン・キックボクシング・イノベーションの交流戦。51kg契約でNJKFバンタム級王者・優心 (京都野口 GYM)とJKIフライ級1位・吉角綾真 (マイウェイジム)が62kg契約3分5Rで対戦。
ダブルセミファイナル第1試合はWMO世界女子アトム級王座決定戦として、ミネルヴァ認定アトム級王者・杉田風夏(谷山ジム小田原道場)がWMAタイ国アトム級1位クリンパカー・タイソング (タイ/タイソング) と対戦する。

杉田は12歳から18歳までフルコンタクト空手を学び、アマチュアキックボクシングにも出場。2023年2月19日の『BreakingDown 7』に出場し、朝倉未来チャレンジ2期生として注目を集めていたせりなと対戦。延長戦判定5-0で杉田が勝利し、番狂わせを演じたことで一躍名を挙げた。2024年4月のミネルヴァ興行『GODDESS OF VICTORY II』にてプロデビュー戦を行い、1R1分31秒でTKO勝ち。その後も試合を重ねて4勝(1KO)1敗1分で2025年10月、ミネルヴァ認定ピン級王座決定戦で上真を破り王座に就いた。
その試合に続いて、今度は世界タイトルへの挑戦というチャンス。BreakingDownからプロに転向した杉田が、世界のベルトを手にすることが出来るか。



