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【ONE】竹内龍吾、日本大会での悪夢のTKO負けから再起なるか?「心は折れてない。“どっちが倒れるんや”みたいな試合で、僕が絶対勝つ」=2月14日(土)

2026/02/12 23:02
【ONE】竹内龍吾、日本大会での悪夢のTKO負けから再起なるか?「心は折れてない。“どっちが倒れるんや”みたいな試合で、僕が絶対勝つ」=2月14日(土)

(C)ONE Championship

 2026年2月14日(土)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて、『ONE Fight Night 40: Buntan vs. Hemetsberger 2』(U-NEXT配信)が開催され、日本から竹内龍吾(KING GYM)が参戦。カナダのベン・タイナンと対戦する。

▼ONEヘビー級(※-120.2kg)MMA 5分3R
ベン・タイナン(カナダ)5勝1敗
竹内龍吾(日本)5勝2敗

 柔道ベースの竹内龍吾は、MMA4勝2敗。1年前にMMAを始めて、24年にDEEPで怒涛の4連勝後、25年4月にONEデビュー。ポール・エリオットに3R TKO負けで初黒星を喫したが8月にカン・ジウォンに初回TKO勝ち。11月の前戦では、12戦無敗のシャミル・エルドアンに1R TKO負けでONE1勝2敗の負け越しに。22歳。

 ベン・タイナンはレスリングベース。カナダのジュニアフリースタイルの全国王者から、ノースダコタ州立大でNCAAディビジョンIで活躍し、カナダ代表入り。アマMMA8戦無敗から2022年にプロMMAデビュー。LFAで連勝し、23年11月にONE初参戦。カン・ジウォンに3R肩固めで一本勝ちすると、24年4月のデューク・ディディエ戦でノーコンテスト。25年8月の前戦でキリル・グリシェンコに判定負け。31歳。

 プロでは同じような戦績ながらアマチュア経験で上回るタイナンを相手に竹内は、テイクダウンを切って殴り勝てるか。

こういう選手を倒していかないとダメだなって

──改めて『ONE173』日本大会を振り返っていかがですか。

「母国開催で、実績のある相手だったので絶対に落としたくなかったんですけど、ああいう負け方になってしまって。自分の良いところもあまり出せずに終わったので、悔しさがめちゃくちゃあります」(※竹内のスーパーマンパンチをかわしたエルドアンがテイクダウン。パウンドアウト)

──ご自身のファイトスタイルをどうとらえていますか。

「プロとして勝つことはもちろん大事ですけど、見ているお客さんがいるので、“勝ちに行く”スタイルに加えて“見て面白い試合”を常に意識しています」

──普段は仕事をしてからトレーニング?

「(建設)現場仕事を8時間フルタイムでやって、帰ってきて練習に行って、ヘビー級でやっているのでウエイトトレーニングもして、という日々です」

──今後もトレーニングの拠点は地元(KING GYM KOBE)に置いていかれますか。

「日本でやっている以上、キングジムから移籍するつもりは一切ないです。ただ、今の練習相手が会長のまさきさんだけなので、その方が体力的に厳しくなって練習相手ができなくなってきたら、海外に拠点を移すビジョンはあります。日本でやるならずっと今のジムで、移籍するなら海外、という考えです」

──海外のジムで行ってみたいところは?

「今回のファイトナイトでバンコクに行った後、試合後にパタヤの方も回って、ジムを2つくらい見られるだけ見ようと思っています。今年中にどこかで海外遠征も考えているので、そこで練習してみて、ここがいいな、というところがあれば、将来的な判断材料にしたいです」

──前回の試合から、柔術を取り入れた以外にも強化してきた部分は?

「フィジカルは、ヘビー級で日本人として戦うなら絶対重要なので、ずっと強化しています。トレーニング内容も見直して、練習メニューも組み直して、1週間のスケジュールを変えました。細かい部分は大きく変えてないですけど、全体の組み方は変えました。スタイルは変えるつもりはないです」

──世界水準のヘビー級で戦う上で、ご自身の強みは何だと思いますか。

「ヘビー級の中では自分はだいぶ軽い方で、身長もそこまで大きくないので、スピードですね。あとパンチの回転率は高いと思います。ヘビー級は守りに入って攻め切らない選手も多い中で、僕は攻め切るスタイルなので、スピードと攻めの姿勢が強みです。パンチの打ち合いで負ける気はないです」

──日本大会で対戦したシャミル・エルドワンは非常に強い選手でした。ONEのレベルや規模をどう感じましたか。

「ヤバいっスね。改めてONEのデカさを感じました。強いのは分かっていましたけど、“やっぱすげえな”と思ったのと同時に、こういう選手を倒していかないとダメだな、と気づけました。負けたけど、心は折れてないです」

──試合後の反響は?

「ONEに参戦してから、街中でも声をかけられるようになりました。お店に行っても知ってる人がいたりして、『応援してます』と声をかけてもらうことがめっちゃ増えました」

──外見とギャップがありますよね。

「外見で『怖そう』とか『近寄りがたい』と思われることは多いですけど、『喋ると全然違う』ってよく言われます。それが自分の味でもあると思っていて、ONEでも“見た目と違って内面が面白い”みたいなところも売っていけたらいいなと思ってます」

──今回の対戦相手のベン・タイナン選手の印象は?

「入場とかコスチュームを見るとコミカルな印象はありますけど、試合を見ると組みに関してテクニックもあって上手い選手です。見た目に騙されず、気をつけないといけない相手だと思います」

──どの部分に気をつけますか。

「組みの練習はしてますけど、組み技の技術を上げるというより“相手の組みを防ぐ”練習です。タックルを徹底的に切って、自分の得意な形で戦う。組みに付き合う練習をする手もあるけど、組みに付き合ってもお客さん的に面白くないと思うので、組みを切ってストライキングで勝負してKOする、というプランです」

──というと、理想的な勝利は?

「KOで勝つイメージです」

──どんなKOをイメージしていますか。

「どれで倒すかは決めてないですけど、僕のパンチがまともに当たったら絶対吹っ飛ぶと思ってます。ONEでもKOで勝ってますけど、あれはクリーンに入ってないので、今回は打撃で思いっきりクリーンヒットさせてぶっ飛ばすのを考えてます」

──日本、そして海外のファンにどんな試合を見せたいですか。

「ヘビー級でも僕みたいなスタイルは少ないと思うので、見てて熱狂するような試合を届けます」

──ベン・タイナン選手にメッセージはありますか。

「熱い戦いしようぜ、って感じです」

──今年ONEでの目標は?

「もちろんベルトです。勝っていけば自然と近づくと思うし、今のペースだと年3試合くらいなので、今年一発目から年内3連勝できたらタイトルも近づくと思います。ベルトは1本だけじゃ物足りないので、二階級制覇も目指したいです。クリスチャン・リー選手みたいに二階級王者はめちゃくちゃかっこいいので、まず1本目を狙ってます」

──ファンにメッセージを。

「僕の試合でしか見れない刺激とかスリルがあると思います。殴り合いになっても絶対引かないので、“どっちが倒れるんや”みたいな試合で、僕は絶対勝つ。そういう試合を届けます!」

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